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zoom RSS テーマ「BL」のブログ記事

みんなの「BL」ブログ

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大好きなARUKUさん…『マイガール』書籍化希望!!
大好きなARUKUさん…『マイガール』書籍化希望!! ぐわーーーーーっ!!!!! すっげぇ好きだ、こう言うの待ってましたよ…ARUKUさん… ホント大好きだ。 読後の雄たけびだ。 ...続きを見る

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2017/01/01 16:22
愛の形に名前はない…モチメ子『豊潤なごほうび』再読。
愛の形に名前はない…モチメ子『豊潤なごほうび』再読。 『東京喰種』まみれで、頭を切り替えて読むのが難しいので 敢えてBLを読んでない今日この頃。 物語力で比べてしまうと、身も蓋もない言い方をすると 男×男が如何に両想いに至るか、と言う筋道が約束されている BLの物語幅は決して広くない。 男×男がくっつく様のバリエーションを純粋に楽しめる心境なら 問題ないんだけど、男×男の恋愛ものには舞台設定の 限界がある。 取り巻く環境ごと描こうとすると話が広がり過ぎて 根幹がブレるし、かと言って主軸になる男×男だけの心情だけを これでもかと描... ...続きを見る

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2016/07/13 23:31
徹底的にシンプルなのに癒し効果絶大な『友人が勇者』。
徹底的にシンプルなのに癒し効果絶大な『友人が勇者』。 最近、とんとBLからはご無沙汰である。 ご無沙汰の原因は『東京喰種』にトチ狂っているからで、 考察してる時間が取られるのと、実質頭の中がグールでいっぱいで 他の情報の入る余地がない、と言う事もある。 ...続きを見る

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2015/09/17 22:30
愛は人間の「情」の一つである…『極東追憶博物館』。
愛は人間の「情」の一つである…『極東追憶博物館』。 遥々アルクさん名義の『極東追憶博物館』久々に読んで、 ずーっと思ってるけど冒頭作の『ギャンブラー大竹』…大好きだわ!! たった22Pで二人の関係性が手に取るように解る。 斉木の 「世界中の誰だってな どうにもならない気持ちを抱えたまま 懸命に生きとんのじゃ このボケ!!」 と言う言葉… 大竹は斉木に告白できたんかな(笑) ...続きを見る

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2015/09/10 17:42
BLフィルターを取っ払ってBLを読む。
BLフィルターを取っ払ってBLを読む。 BLジャンルにこだわらずに読もうと言う欲求を 満たそうと思うと、物凄い量の漫画や小説が 世に溢れている事に気付く。 如何に狭いジャンルの中で読書欲を満たそうと していたかが今なら解る。 BLはやはり自分にとっては特別なジャンルには 違いないのだが、BLだからBLを読みたいと言う 欲求は満たされるが、面白い漫画を読みたい、 と言う広義的な意味合いに於いては「満たされない」 ものまで、BLジャンルだから、と言う何の根拠もない 理屈に縛られて読んでいたのだ… ...続きを見る

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2015/05/05 22:28
ケンジが生き残ってくれて本当に良かった…『晴れときどき、わかば荘 まあまあ』
ケンジが生き残ってくれて本当に良かった…『晴れときどき、わかば荘 まあまあ』 作者の作品に号泣させられるのは二度目である。 もう、何回も何回も書いているが、羽生山へび子の 商業初コミックスである『僕の先輩』の、「土曜も日曜も たくさん遊んでくれてありがとう」をはじめが言うあの場面、 あそこに差し掛かると自動涙腺崩壊機に頭を突っ込んだ様に 十二分に承知している筈なのに号泣してしまう。 イァハーツ連載で読んでいたので、実はコミックスは 他の本を一緒に通販した為、未だに手元に届いてないが、 コミックス発売後と言うのでようやく書ける。 ...続きを見る

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2015/03/22 22:18
中毒者の気付きに通じるものがある『夜はともだち』
中毒者の気付きに通じるものがある『夜はともだち』 井戸ぎほうの『夜はともだち』を読んだ。 体調云々もあるが、BLと言うジャンル自体に疑いを 持ち始めて、買っている新刊も読む気にならず、 コミックスは買ったその日に読むのが常だったのが どうしても読む気になれない。 読む動機がない…と言う心持ちが拭えず、 どうしたもんかな、と思っていたんだが、自然に 手が動いて読み始めていた。 ...続きを見る

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2015/03/13 22:15
BLと言うよりおとぎ話風SF短編『何処無市ラブストーリー』
BLと言うよりおとぎ話風SF短編『何処無市ラブストーリー』 先日に引き続き、ARUKUの『画家と音楽家』に収録されている 『何処無市ラブストーリー』。 ...続きを見る

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2015/02/18 23:26
一度でも創作に手を染めた事のある人は読んで…『画家と音楽家』
一度でも創作に手を染めた事のある人は読んで…『画家と音楽家』 また読んでしまった、ARUKU著『画家と音楽家』。 天才ともてはやされ、業界の寵児だった作曲家は スランプに陥っている。 自分の生み出す音楽が排出する「金」に群がる人々に 叩きのめされ、人間不信に陥り、そして音楽を作る事も 出来なくなっている。 彼を傲慢だと言って責める人間にほとほと疲れて しまっている。 貧乏な画家は下町の集合住宅の一室で細々と 絵を描きながら、ペンキ塗りのバイトをし、糊口を凌いでいる。 やっと手に入れたわずかなお金を、絵の具代と食費に 当てようとするが、... ...続きを見る

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2015/02/15 22:21
2月6日ツイートまとめ『BLについてまだまだ考える』後編
2月6日ツイートまとめ『BLについてまだまだ考える』後編 攻略ゲーム的と思う作品は、初読時は凄く面白い、 が、後を引かない。 白状するとSHOOWAさんもARUKUさんも初読時は 何も考えずに読んでしまい、だが読後なんか引っ掛かる、 なんかちゃんと読めてない気がする、と思って二度目を 読んだ時に構成力の凄さにビビったんだよな… 後を引くってこう言う事。 『僕の先輩』なんかは初読時でもう、凄かった。 オリジナリティが物凄かった。 私も正確には出戻りなので、戻った一年くらいは BL読む感覚がまだ掴めてなかったんだろう、 全盛期(笑)辺... ...続きを見る

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2015/02/08 22:50
2月6日ツイートまとめ『BLについてまだまだ考える』前編
2月6日ツイートまとめ『BLについてまだまだ考える』前編 私が患っているらしい神経症については年末に 書いたので割愛するが、原因は色々あろうが、 現在の自分の精神構造が思春期時にそうであった様な 「頑なな潔癖さ」に支配されているような感覚がある。 肉体的には当たり前に衰えているのだが、頭の中は あの頃の、イマドキ風に例えると「尖がっている」と言う ああ言う感じになっているような気がする。 四十イライラしてしまうので、十代の時に自分の 思い通りにならない世界で斜に構え小馬鹿にしていた 青臭さ、あの感じになり、許容する範囲が狭くなっている... ...続きを見る

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2015/02/07 22:47
年初めにBLと言うジャンルを考える。
年初めにBLと言うジャンルを考える。 年が明けてしまった…昨年は結局後半はほぼ ブログに書く事がなかった。 Twitterをやり始めてからも、思った事はその場で ツイートしてしまうとわざわざブログ書く必要ないな、 と思う事がしばしばだったが、それに拍車が かかってしまったと言うか。 Twitter自体も依然と比べたら呟く量は格段に 減ってしまったし、自分自身から言葉を発する事に 積極的な姿勢がなくなって来たんだろうなぁ。 いつの間にかブログ自体が「BL読後の感想文」 と言う体を成してしまっていたので、余計に書く事... ...続きを見る

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2015/01/06 22:51
BL読者にあるまじき体たらくぶりな2014年だった…
BL読者にあるまじき体たらくぶりな2014年だった… 今年はBL読者としてはぼんくらな一年だった。 ブログもろくに書けてないのは、作品を読んでないのと 読んでも何も思わない事が多かったからだ。 何も思わないのはちょっと違うな、BLを読んだ時に 自分が感じたいであろう何かがどこかに 行ってしまったような感じになって、読後に 作品を反芻する時間が持てなくなってしまった、 と言うのが正しい表現かもしれない。 読む、と言う行為を行っているだけ、と言う 感じになってしまった。 ...続きを見る

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2014/12/31 22:40
私の中で殿堂入り『ニィーニの森』。
私の中で殿堂入り『ニィーニの森』。 BL倦怠期真っ只中に、SHOOWAの『ニィーニの森』再読。 なんかBL読みたいと思わないな…と言う自分の BLへの欲求のなさから目をそらす事が出来なくなり、 では、BLが嫌いになったのか、と言うと全くそうでは なくて、ただ、読もうと思う作品がかなり絞り込まれ、 その絞り込み方も自分にしか解らないルールで、 人気とか売れているとか話題であるとか、ほんと どうでもいいわ、と言う境地に至った、と言うべきか。 好きな作家さんが固定化されてしまった、と言う事も 大きいと思うし、新しい作家... ...続きを見る

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2014/12/10 22:42
睡眠障害と自律神経失調発症中。
睡眠障害と自律神経失調発症中。 4年ほど前から体調がおかしくなり、更年期なのか 自律神経失調症なのか、単に鬱にでもなったのか、 と思いつつ、生来の「病院嫌い」でずるずると 今年まで引きずり、このままでは仕事に行けなくなる、 と言うマイナス思考でようやく重い腰を上げて、 内科・婦人科・心療内科を次々に受診したのが 今年の7月から。 4年前から、とにかくほぼ寝てない・寝られない状態で 日々生きていた訳だが、体調が悪い・ストレスが 余計にストレスとしてのしかかってくると言う悪循環で 「ご飯を食べる動作さえしんどい... ...続きを見る

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2014/11/23 22:33
ヨネちゃんを愛でる幸せ…『ほっぺにひまわり』。
ヨネちゃんを愛でる幸せ…『ほっぺにひまわり』。 初読みの三田織作品『ほっぺにひまわり』。 ヨネちゃんとアライくん、遥とりっちゃんと言う2カプの お話が収められている作者2冊目のコミックスだそうだ。 お勧めを受けても警戒して容易に手を出さない私(笑)。 お勧め受けなかったら知らずに終わっていたかも しれないので、お勧めされて表紙絵見て来て、 これは買おう、と思ってしまった流れ。 ...続きを見る

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2014/08/28 22:24
贖罪の念から自分を傷め続ける青年の物語『マリアボーイ』。
贖罪の念から自分を傷め続ける青年の物語『マリアボーイ』。 今月はかなりBLにお金を使っている… いつの間にかこんなに買っていた、と言う感じだが、 それは病院に通わなければいけないので、休みの日に 外出せねばならず、どうせ早起きして外に出たのであれば 買い物にでも行って気晴らししたい、と言う面倒くさがりの 「ついでに」と言う気持ちが大きいからに他ならない。 行かねばならない用事がない限り、休みの日は家で 好きな事をしていたいので、ついでがなければ あまり外へ買い物に行く事もないんだが… とは言え、数年前のように人気作家のものはとりあえず... ...続きを見る

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2014/08/20 22:49
孤独の意味を知っている作者の最高傑作『地上で最も美しい生き物』。
孤独の意味を知っている作者の最高傑作『地上で最も美しい生き物』。 私はARUKUと言う作家さんが(遙々アルク名義の 作品もあり)とても好きだ。 『画家と音楽家』の巻末に収録されている 『地上で最も美しい生き物』と言う作品がある。 単なる信奉者と捉えられても仕方ないのだが、 それでもいい、とにかく好きなのだ… ぶっちゃけてしまうと、BLジャンルが好きな人が ARUKU作品を読んでない、と言うのは解せない、 と身勝手に思ってしまうくらい好きだ。 読んでない人は損をしていると思うくらい、 好きなのだ… ...続きを見る

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2014/08/02 22:44
思春期・学生ものの「良作」…『紅い椿と悪い虫』。
思春期・学生ものの「良作」…『紅い椿と悪い虫』。 乱暴な言い方だが、高校生もの、いわゆる学生ものと 言うジャンルは「駄作」か「傑作」しかない、と思っている。 個人的に10代と言う精神的・肉体的に未熟な時期に 積極的に性的なものに晒される必要はないと思うので 元々BLジャンルの中では「学生もの」が苦手だ。 10代で性的なものに触れなくとも、人間は勝手に オトナになるものなので、特に自分の肉体に自分で 責任が取れる様になった時でも「同性を選ぶ」と言う 描かれ方の方がBLとしての説得力が増すからだ。 ...続きを見る

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2014/07/11 22:40
怒りの矛先と代替え行為…『紅い椿と悪い虫』
怒りの矛先と代替え行為…『紅い椿と悪い虫』 完全に初読み作品・作家さんの、博士の 『紅い椿と悪い虫』。 転校初日、クラスメイトの前で自己紹介の際、 自分はゲイである、と公言する必要があるか、 ないか、ここで引っかかってしまうとこの作品は 楽しみが半減する気がする。 前の学校で「ゲイである自分」を気付かせた人間に こっ酷いめに遭わされたからと言って、自分の事を 何一つ知らない人間にセクシャリティを公言し、 攻撃防御をかます必要があるかないか。 復讐は、こっ酷い目に遭わせた本人に返すべきだし、 そうしないと解決はしないだ... ...続きを見る

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2014/07/10 22:53
木原音瀬作品を読む時に湧く高揚感の正体とは…A
木原音瀬作品を読む時に湧く高揚感の正体とは…A 嗜虐場面が書いてあるものを読むのは=その様な 趣味の人間か、と言えば違うに決まっている。 そもそもBLを読む読者の大半が女子なのに、 描いてあるのは男性同士の恋愛物語なわけで、 当事者になり得る筈がない。 BLを読む人間が=同性愛者なわけがない。 それと同じ、と理屈で言いきる事は簡単だが、 それでは何故、いわゆる「痛い系」を好んで読む、 と明言する(勝手にしている訳だが)人間とそうでない 人間がいるのか。 痛い系を読むからと言ってM寄りだとかS寄りだとか そんな単純なもので... ...続きを見る

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2014/07/05 22:37
木原音瀬作品を読む時に湧く高揚感の正体とは…@
木原音瀬作品を読む時に湧く高揚感の正体とは…@ 時に木原作品は「痛い」「容赦がない」と言う風に 評される事があるようだが、既刊本を読んでいる間、 確かに「痛い」し「容赦がない」とは思うが、 その「痛さ」に対して過剰演出しないのもまた 木原作品の特徴だな、と思っているので、殊更 煽情的に「痛さ」を演出し、「痛さ」によって読者を 驚かそうとか痛がらせようとか言う作者の意思が 皆無であるので、私にとってそこに書かれている 痛さと言うのは、作中の人物たちがリアルに 経験しているものの描写として捉える場合が多かった。 読者である自分... ...続きを見る

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2014/07/04 22:34
絵柄が変わらない凄さよ…『知らない顔』。
絵柄が変わらない凄さよ…『知らない顔』。 新しい作品要らないな、とは言わないが、未読の作品・ 作家さんを発掘するよりも、好き作家さんの既読作品を じっくり読む方がいいような気さえしている。 どう言う作品か解っていても、読み返すと気付きが あったり、解釈が変わったりするのであれば、 読んだ事のない作品に抱く鮮度よりも有意義だと 思えたりするからだ。 知らないものを摂取するのにはある種のストレスが かかる。 絵に馴染めてないし、初めて読むのだから作家性も 解らない、自分にツボるのかも保障されてない。 期待はしたいが裏切... ...続きを見る

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2014/06/21 22:42
女性作家だからこそ書けるBLのエロティズム『エロティカ』。
女性作家だからこそ書けるBLのエロティズム『エロティカ』。 エロいものから遠ざかって数か月。 だいぶ復調の兆しを見せて来て、濡れ場が頭から 擦り抜けたり、気持ち悪いな、と思うような事が なくなってきたからだいぶ復活してきていると 思われるので、スランプ期間に差し掛かってしまい 読むのを中断していた榎田尤利の『エロティカ』を 最初から読み直すことにした。 確か、足フェチの話あるよ、と聞いて購入したと 記憶している、冒頭から足フェチの話である。 ...続きを見る

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2014/06/12 22:32
賞味期限が切れる感覚が伝わる…『期限切れの初恋』。
賞味期限が切れる感覚が伝わる…『期限切れの初恋』。 ああ…これで既刊本で手に入る木原作品は ほぼ読み終えてしまったと言う換算になる。 正確にはまだ一般誌に載った短編が手元にあるが、 BLの単行本は手に入るものは殆ど読んだ筈。 ...続きを見る

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2014/06/05 20:42
ほんとに好きだ、ARUKU作品…『ほんとは好きだ』読了。
ほんとに好きだ、ARUKU作品…『ほんとは好きだ』読了。 梶本レイカと同じく、繰り返し同じテーマを書かれている、 と私が勝手に分類している作家さんにARUKUがいる。 この作家さんは、私にはもう、この人が漫画と言うものを 描こうと思ってくれてこんなに嬉しいことはない、と言う レベルで好きな作家さんだ。 理屈抜きに好きだ…ではないな、理屈で言い尽せない ものがあるほどに好きだ、と言った方が正しいか。 待ちに待った新刊『ほんとは好きだ』。 私の方こそ、ARUKU作品が「ほんとに好きだ」… ...続きを見る

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2014/06/02 22:38
梶本レイカの新作『Call me, Call.』
梶本レイカの新作『Call me, Call.』 5月は特に好きな作家さんの新刊がまとめて 出版されたので、未だBL挫折中でありながらも 発売を首を長くして待っていた。 『高3限定』後の梶本レイカの新刊とくれば期待で 胸が膨らまない筈がない。 早速読んだ。 デリヘルのスカウトマンと気弱で純朴な青年。 設定だけでもう怖い(笑) 性質と言う人間の本質につけいられる人間と、 つけいる人間の対比。 『高3限定』でも、『ミ・ディアブロ』でも、弱みを握られる と言うのとはまた違うのだが、善悪の区別のつかない 曖昧なところを攻められる... ...続きを見る

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2014/06/01 22:27
なぜBLを読むのか。
なぜBLを読むのか。 なんだかBLを読むのがしんどくなってきた今日この頃。 そうなってくると、そもそもなんでBLを読んでいたのか、 よくよく考えると、何故BLである必要があったのか、 と言う事でもあるわけだ。 マイノリティの物語が読みたい、イコール男同志の 恋愛だけがマイノリティなのか。 深く考えずとも、マイノリティの物語は他に幾らでもある。 それを解っていても男性の同性愛の物語を読みたいのは 何故なのか…と、問いは堂々巡りを繰り返すに至る。 ...続きを見る

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2014/05/31 23:31
理屈で、言葉で表現するのが難しい…『いとしの猫っ毛』第3巻。
理屈で、言葉で表現するのが難しい…『いとしの猫っ毛』第3巻。 まあ、BL読んでないですよ… 好き作家さんの新刊がここ数か月コンスタントに 発売されていて、読んでいるのだが、読んだ後に 読後感を消化する思考回路がすっかり鈍っている。 小説は買った傍から読む訳じゃないが、コミックスは 買った日に読んでしまうと言うのが習慣なので すぐに読むんだけど、読んだだけで満足してしまう。 作品が面白くなかったとかではなくて、自分の 心が沈滞しているに過ぎない。 なので、猫っ毛も買ったその日に読んだのだが、 再読するまでに時間が経ってしまった。 (今年... ...続きを見る

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2014/05/30 22:45
木原節引き立つ一般雑誌の載った短編『虫食い』。
木原節引き立つ一般雑誌の載った短編『虫食い』。 小説現代2013年11月号に掲載された木原音瀬の短編 『虫食い』が読みたいが為に取り寄せて購入。 グロい、と聞いていたが、これはグロいだろうなぁ、と 私でも思うが、グロさを読者に読ませて殊更に 気持ち悪がらせようとするのが目的の作品ではないので、 グロい部分は「グロい」と言う認識はするんだけど、 そこばかりが気になって作品に集中できない、 と言う事はない。 グロい、と言われるのも解らないでもないが、 嬉々として生造り食ったり踊り食いする人を見てグロいと 表するのであれば解るが... ...続きを見る

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2014/04/01 22:20
見る事叶わないが故にリアルBLを読む…『熱伝導』。
見る事叶わないが故にリアルBLを読む…『熱伝導』。 恋愛体質でいつも恋して付き合っては別れて、を 繰り返しているオープンな性格でいつも話題の 中心にいて可愛がられる性格の馬尾。 そんな馬尾がつい背中を目で追ってしまう 2歳年上の木戸。 大学の寮生の先輩後輩でもある二人。 明治カナ子の『熱伝導』、無茶苦茶好きである。 何故かふくよかな夫子供ありの女性に恋慕を寄せて しまうのは、「大きくて自分を受け止めてくれるように 見える背中」に惹かれるからで、その背中の持ち主は 本当は別にいて、馬尾はずっと疑似恋愛を繰り返し、 好きになって... ...続きを見る

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2014/03/22 22:13
メイクラブ描写が濃厚なML小説『狼を狩る法則』。
メイクラブ描写が濃厚なML小説『狼を狩る法則』。 BLやらNLやらMLやら、略語で表されるジャンルの 多岐に渡ること… こう言う「解り易い表記」は、恐らく二次創作のジャンルを ジャンル萌えの人間に手っ取り早く伝わり易いように 生まれたんじゃなかろうか、と思う。 この作品を読むまではML小説と言うジャンルが どう言うものかも全く知らなかったが、海外のBL小説とは なんぞや、くらいの興味で読み始めた。 J・L・ラングレーの『狼を狩る法則』。 ...続きを見る

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2014/03/18 00:19
BL挫折、未だ継続中。A
BL挫折、未だ継続中。A このような精神状態がちらちら出てくるまでに読んでいた 作家さんや作品は、初めて読んだ時に感じた気持ちで 今も読めるのだが、ある期間以降の作品が読めん… その時に動いた情動は、肉体に擦り込まれている様で、 時間を置いていても同じ様に「素晴らしい作品だ」と 思って、また読み返したくなる。 だが、以降に読んだ作品がことごとく脳みその表面を 滑り落ちていく感じで、覚えていられない。 2014年発行作品の中で、現在3月の半ばに来たが、 読みたいと思ったのはSHOOWAさんの『ニィーニの森... ...続きを見る

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2014/03/16 16:44
BL挫折、未だ継続中。@
BL挫折、未だ継続中。@ ああー、もう苦しい… 人間はいかなる理由でも「情動」が動かなければ 楽しみを見出せないんだな、と今さら気付いた。 映画や音楽や小説に触れたいと思う原動力は 「情動」を動かしたいと思っているからなのだ。 無理やりにでも感動して、と言うのは実は本能なのだ。 本末転倒でもなく、回避行動なのだ。 この、無理やりにでも感動しようとしても出来ない 苦しみは、きっとこの状況に陥ってみないと 理解できない事だったんだろう。 落ち込んでいる時、凹んでいる時、心が疲れている時、 ナーヴァスにな... ...続きを見る

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2014/03/15 16:39
ノンケ・リーマンの有りそうな話に徹する『今宵おまえと』。
ノンケ・リーマンの有りそうな話に徹する『今宵おまえと』。 嫌いなわけでもないが、好きと言うにははばかられる、と 自分が勝手に思っている作家さんと言うものがある。 先日、ストレスを感じる事があって、ストレスが生まれると 何故か「身軽になりたい」と思うようになって、そうして 部屋の中を見渡してみると、およそ身軽とは思えない 物が小さい部屋にぎゅっと詰まってるな、と言う事が またストレスになって、閉塞感と言うものひしと感じた次第で… 物の多くを占めているのが書籍で、これはもう、 増やさないこと・無駄なものは買わないこと、と 何度目か分からな... ...続きを見る

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2014/02/26 16:19
2013年BL総括C個人的な総括
2013年BL総括C個人的な総括 BL小説はほぼ読んでないので割愛。 2013年刊行の新刊は木原音瀬の『熱砂と 月のマジュヌーン』と夜光花の『サクラサク』しか 読んでいないので… 木原作品も『期限切れの初恋』はまだ未読。 そろそろ木原作品の在庫が尽きる頃で、 読みたいけど急いで読みたくない(笑) 今年も会社の休憩時間はほぼ木原音瀬の 既刊本を読んでいたのだが、今年読んだ 木原作品の順位はこうなる。 ...続きを見る

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2013/12/18 22:43
2013年BL総括「匂い系部門」
2013年BL総括「匂い系部門」 BLが読みたくない時期に漁って読んでいたのが いわゆる「匂い系」と言うやつである。 純文学は「青空文庫」で無料で読めるので 短編中心に読んだ。 現代文学の中にもそれらしいのが幾つもある、 と教えて貰って、個人的に、ジャンル他 当たりそうなものを中古で買ってあるが、 まだ全然手を付けてない。 ...続きを見る

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2013/12/17 22:36
2013年BL総括「BLコミックス部門」B
2013年BL総括「BLコミックス部門」B 第7位:日高ショーコ 『花は咲くか』第4巻 ...続きを見る

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2013/12/14 23:23
2013年BL総括「BLコミックス部門」A
2013年BL総括「BLコミックス部門」A 第2位:ヨネダコウ 『囀る鳥は羽ばたかない』第2巻 http://zazie.at.webry.info/201202/article_21.html http://zazie.at.webry.info/201304/article_6.html http://zazie.at.webry.info/201304/article_7.html ...続きを見る

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2013/12/13 23:21
2013年BL総括「BLコミックス部門」@
2013年BL総括「BLコミックス部門」@ Twitterのハッシュタグ付きでBEST1をツイートするのに 今年発行のものを確認しながら吟味し、最終的に コミックスの第1位争奪戦が4作品の中で繰り広げられた。 第1位に相応しい4作品はすぐに決まったが、 そこから1位を決めるのに非常に悩んだ。 どの作品も、細かく言うと「ジャンル」の中では 間違いなく今年の1番で、ジャンルに分かれると言う事は それぞれの作品に他の同ジャンル作品を寄せ付けない 完成度の高さがあって、一概にどっちが上、と 決めにくかったのだ。 一晩くらい迷っ... ...続きを見る

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2013/12/12 23:18
未読の既刊本のストックが尽きかけている…『あいの、うた』
未読の既刊本のストックが尽きかけている…『あいの、うた』 物事のタイミングが意図せずになんだか 共鳴してしまう時がある。 そういう時は自分ぐっじょぶ、自分の感覚ナイス、 と思う反面、導かれたのかもしれないな、と 思う事もある。 木原音瀬の何作目になるか解らんが 既刊本の『あいの、うた』を読んだ。 マニアックで発行部数も多くはない音楽雑誌の 編集部の人間と、取材相手のミュージシャンの 第一印象悪い者同士の話が表題作で、 廃刊になった雑誌の編集長である田頭の 過去と現在の話が同時収録作品。 音楽関係の話であると同時に、創造している ... ...続きを見る

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2013/12/11 22:48
拝聴後の余談…『囀る鳥は羽ばたかない』。
拝聴後の余談…『囀る鳥は羽ばたかない』。 最近、BLを買い渋っている。 買い渋ると言うよりは、そんなに何もかも 聴いたり読んだりしなくても平気になった、 と言うか、以前の状態に戻ったと言うか。 Twitterが面白くなり始めた時と連動して とにかくBLが読みたい・何もかも読みたい と言う衝動が沸き起こっている時期があり、 自分自身のサイクルがそうだったと言うのも 重なって、馬鹿の様に新刊から古本から 買い漁っていたが、我に返った瞬間に 数を読んでみたところで好きなものは ぶれないし、そんなに増えない、と言う 事が... ...続きを見る

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2013/11/04 22:33
矢代がそこにいた…『囀る鳥は羽ばたかない』B
矢代がそこにいた…『囀る鳥は羽ばたかない』B 大人になってからも影山との縁を 切ろうとしなかったのは、八代は概ね男前な 性格なのだがそれでも初恋の未練 なんだろうなぁ。 矢代と影山の高校時代の関係性はやはり 「秘密の友達」の部類に入ると思う。 表だって大っぴらにつるむのは影山の マイナス要素になるので避けてはいるが、 二人には二人にしか理解し難い時間を 分かち合っている、と言う… 影山が嫌がれば、矢代は自分からは 近付かないし、影山の歪みを逆手に 取って脅迫まがいの行動を起こす気も さらさらない。 矢代の傷の本当... ...続きを見る

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2013/11/03 23:17
矢代がそこにいた…『囀る鳥は羽ばたかない』A
矢代がそこにいた…『囀る鳥は羽ばたかない』A 矢代の新垣さんはBLで滅多と聴かない人の声、 どんな演技されるかも全く知らない、つまり 聴き手の私に予備知識がなく、それが逆に 固定観念を全く持たずに聴けた、と言う部分で あまりない状況が最高の結果をもたらす、 と言う代物だったんじゃなかろうか。 あまりにも普通に濡れ場の艶声に演じている 感じがなさ過ぎて、ナチュラルに上手過ぎて お上手なんじゃなかろうか…と言う事にも 気付かなかったくらいだった。 口を半開きにした状態で声が鼻からと 口からと抜けている、と言う声の出し方が ... ...続きを見る

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2013/11/02 23:12
矢代がそこにいた…『囀る鳥は羽ばたかない』@
矢代がそこにいた…『囀る鳥は羽ばたかない』@ 音声化が決まると、原作好きは当然ながら キャストへの期待値を上げるわけで、 身勝手な予想などを立てて、それが 実現するとなんて素晴しいんだろう、 と言う夢想を抱いてしまう。 ヨネダコウの『囀る鳥は羽ばたかない』。 原作が好きなだけにその思い込みは 激しくなるわけで…正直キャストが発表 された時の失望感が拭えなかったために 購入するか否か、予約するかどうかで かなりぎりぎりまで迷って、思い通りの キャストではなかったけれどあんげんの 声が聴けるしなぁ…と半ば自分を慰めて ... ...続きを見る

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2013/11/01 23:05
苛酷さと滑稽さの絶妙な味付け「熱砂と月のマジュヌーン」B
苛酷さと滑稽さの絶妙な味付け「熱砂と月のマジュヌーン」B 木原作品は大まかだがテーマごとにジャンル 分けが可能だが、この作品はコミカル・ファンタジーの 『吸血鬼と愉快な仲間たち』 『プレイス』などと 同じ系列に当たると思う。 人道的な意味合いで音声化するのが 困難な作品が多いのだが、今回はイケるのでは… と思ったのだが、やはり難ありか(笑) タブーに挑戦する作家さんと言うイメージは 全くないが、やはり本作も難しいか… BL読みの悪癖で、読んでいると脳内で 勝手にキャストを組み立てていたりするのだが、 木原作品の音声化作品は多分殆ど... ...続きを見る

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2013/10/21 22:52
苛酷さと滑稽さの絶妙な味付け「熱砂と月のマジュヌーン」A
苛酷さと滑稽さの絶妙な味付け「熱砂と月のマジュヌーン」A 私には「作家に飽きる」と言う前科を幾つも 持っている(笑) ずっと好きでいる過去の実績がない。 いつか、木原音瀬にも飽きる日が来るかも しれない、と常に思って読んでいる。 自分の習性として、それが来なかった事は ないので、読了後次の作品を読んだ時に (あー、面白くなかった)と思ってしまうのでは ないだろうか、と戦々恐々とする気持ちと 闘っている。 その際の自分の心の中には ...続きを見る

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2013/10/20 22:01
苛酷さと滑稽さの絶妙な味付け「熱砂と月のマジュヌーン」@
苛酷さと滑稽さの絶妙な味付け「熱砂と月のマジュヌーン」@ 木原音瀬のアラブ物なんてどんな塩梅?! しかも受けの子が美形とか… 木原音瀬の新刊『熱砂と月のマジュヌーン』。 本作を読む前に、数々の木原作品を読んだ後で、 色んなものが自分の中に木霊する。 一番初めに来るのは、木原音瀬だ、きっと いわゆるアラブ物がとんでもない代物に なっているんじゃなかろうか、と言う過剰で 身勝手な期待(笑) その裏側に、こう言う意地悪い気持ちもある。 ひょっとして木原音瀬も?!と言う、淡い 落胆… ...続きを見る

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2013/10/19 21:56
『高3限定』余談。
『高3限定』余談。 普段は、同じ作品を読んだ他の人が どう感じたか、とか、殆ど気にならない 性分なんだが、この作品に関しては どこに疑問を抱くか、と言う視点で 気にならなくはない(笑) 私の読解力が足りない部分を いとも簡単に説明してくれる人が いるだろうし。 ...続きを見る

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2013/10/03 12:29
『高3限定』の深い謎。
『高3限定』の深い謎。 ※更に激しくネタバレしているので、  未読の方は読まないでください。  お願いです。 ...続きを見る

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2013/10/02 12:27
『高3限定』の単純な謎。
※激しくネタバレしているので、  未読の方は読まないでください。  お願いです。 ...続きを見る

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2013/10/01 12:23
『高3限定』完結B。
現在私はもう自覚するしかないとして 自覚する事にしたが、BLに挫折している。 トジツキハジメが『神隠し寮奇譚』のあとがきに こう書かれていたのを読んだ時に、 創作する側と読む側と言う立場の違いは 歴然とあるのだが、言葉的に言い得て 妙だな、と思ってこの言葉を自分に 向けて使う事にした。 BLじゃなくてもいい、と思う気持ちが どうしても拭えない。 BLを読みたくない、と言うのではなくて、 BLを読む動機として大きな部分である 所を欲しない、と言うか。 ...続きを見る

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2013/09/29 22:39
『高3限定』完結A。
読んだ日の夜と、次の日の夢見が物凄く 悪くて(笑)、作品世界そのままの夢を 見た訳じゃないのだが、とにかく「捕まったら 殺される」と言う夢ばかり見て、非常に 寝不足気味である。 寝不足なので珍しく昼寝しようと、昼寝した 夢の中でも同じ様な夢ばかり見て、 疲弊してしまった… とは言うものの、作品自体を読んでいて 嫌悪感を感じながら無理やり読んでいる感は 全くなく、作品と夢とが関連しているとは 言い難い。 平常心で読めているので、作品の影響下に 自分があるとは思えないのだが... ...続きを見る

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2013/09/28 22:30
『高3限定』完結@。
梶本レイカの『高3限定』が最終巻を迎えた。 ...続きを見る

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2013/09/27 22:19
精神と肉体と嗜好のパズルを読み解く『罪深き誓約』。
いわゆるSとMの関係性は一見すると 主導権をS側が握っているような印象を 強くするのが一般的な理解のされ方で、 ついこの間まで私もそうだと思っていた。 暴力を振るって相手を痛めつけるだけの 人間は実はSですらないかもしれんな、 と思い知らされされたのは前作の 暁由宇の『快楽の支配者』。 SとMは単体では成り立たないものかも しれず、互いがあってこそその存在意義が 生まれるのかもしれん、と言うところまで 考えて、続編の『罪深き誓約』読了。 一方的にSが自分の権力を振るってい... ...続きを見る

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2013/09/26 22:15
私にとっての究極のフィクションを書く木原音瀬と言う作家さんA。
現実の自分を思い起こさせるものより 自分には全く関わりのないところで 紡がれる物語の方が純粋に娯楽として 楽しめるからだろうなぁ。 現実逃避ではなく、現実で楽しむ 要素が少しでも残っているものは、 現実に成就する方が自身にとって 歓喜の度合いが高いと知っているからだ。 現実に可能性があるものをフィクションで 代替えしようと考えるか、考えないか、 これは人それぞれの趣味嗜好で、 私はフィクションに代替え行為を 求めていないので、フィクションは 自分には到底かなわないものの... ...続きを見る

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2013/09/06 22:33
私にとっての究極のフィクションを書く木原音瀬と言う作家さん@。
IN☆POCKETに木原音瀬特集が組まれて いて、最近本屋にめっきり行かなくなった 事もあって、この間まで気付かなかった。 早速購入して読んで、寄稿している書籍 関係の仕事をしている人たちが書いている 木原音瀬と言う作家さんへの愛情が ほぼ自分と同じ所から生まれているんだ、 と確認できた。 自分の愛情は、殆どの木原音瀬ファンが 抱いているもので、ずれてなくてよかった、 と言う気持ち。 一般誌の掲載される原稿なので、当然 萌え語りなどは一切排除されている中、 至極客観的に... ...続きを見る

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2013/09/05 22:58
MがSを論理だてて攻略する…『快楽の支配者』。
作者があとがきに書かれていたように、 SとMの関係性と言う定義に於いて 世間一般的にも主導権はSが握っており、 Mを調教するのがS側であって、Mは Sによって作り上げられる、と言う 印象が強い所を、真性M側が素質のある Sを見つけてそちらに導いていく、 と言う、いわゆる発想の逆転的な 筋道の立った小説である。 自分にそう言う素質がない場合、 それに対する知識は「聞きかじり」が 殆どになる訳で、とても半端な断片を 拾って印象付けているだけ、と言う 事を思い知らされた作品。... ...続きを見る

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2013/08/07 23:12
木原音瀬作品に毒される自分と言うものA。
木原音瀬と言う作家さんのBL小説は 読めるけど、やっぱ小説のジャンルでは BLはあまり好きじゃないんだろうなぁ… もはや木原作品はBLだから読んで いるのではなくて、作家さんとして 好きなんだと思う。 漫画でも小説でも「BLしか読まない」と言う BL好きさんと自分は違うなぁ、と最近 つくづく思う。 それは、BLと言うジャンルが細分化され、 人それぞれに合わせて萌えポイントが 分かれているからだ、と言うのとも違うと思う。 ...続きを見る

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2013/07/27 23:03
木原音瀬作品に毒される自分と言うもの@。
偉そうに聞こえるかもしれないが、特に 初めて読む作家さんに対しては、まず 気になるのが文章に違和感なく読めるか、 と言う部分だったりする。 特にBLは、BLと言うジャンルの作品が 書いてある、と言うのが第一前提に 来る。 小説としての優先度がBLとしての 面白さ・目新しさがあるか、男同志の 恋愛が劇的に書いてあるか、と言う 他のジャンルにはない読者の期待が 含まれる。 乱暴に言ってしまうと、BLとして 面白ければ、小説として書かれる文章に 拙さとか作風が表れてなくても... ...続きを見る

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2013/07/26 00:56
命の身代りの物語『天球儀の海』。
尾上与一の『天儀球の海』、某サイトで 「痛い系」である、と知って購入。 初読み作家さん。 「痛い系」と言う言葉を便利に使っているが、 文字通り肉体的に痛いのと、心が痛いのと、 そのどちらもが痛いのと、読む読者の心が ひたすら登場人物に共感して痛さを 覚えるのと、一重に「痛い系」と言っても その概念は人によって違う気がする。 この作品が「痛い系」として分類されるのは 物理的な「痛み」の表現をストレートに 突きつける場面があるからだと思うが、 個人的に「痛い系」と言うよりは ... ...続きを見る

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2013/07/25 00:53
ある意味、木原節の真骨頂『WELL』B。
※最大限にネタばれしています。 ...続きを見る

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2013/07/15 23:08
ある意味、木原節の真骨頂『WELL』A。
※最大限にネタばれしています。 ...続きを見る

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2013/07/14 23:04
ある意味、木原節の真骨頂『WELL』@。
読み始めて嫌な予感しかしなかったが、 木原作品なので、やはりいつものごとく 手加減なしにやるんだろうなぁ、と 半ば予想の中で読んだ『WELL』。 物語の設定が似ているので、ずっと 積んでいたコーマック・マッカーシー 原作の映画『ザ・ロード』を見ておいた。 この作品を先に読んでいたので、 嫌な予感はぷんぷんするが、どう言う 世界が描かれるか、ある程度予想を 立てる事が出来るので、いわゆる カニバリズムに対する恐怖とか 抵抗感には(こう言い方も妙だが)免疫が ついていた。 ... ...続きを見る

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2013/07/13 22:58
鳥人さんの新刊2冊『銀座の恋の物語』と『ジュエリー・スイートホーム』。
久し振りの新刊、と言うのは期待度の上げ方も 過剰になってしまうのと、久々過ぎてその 作家さんを読む回路と言うか「癖」を すっかり忘れてしまっている時もあるので、 一概に一読した印象が全てではないが、 一読した後の印象と言うのはその作品に 対して1回きりしか持つ事が出来ない ものでもあるので、鵜呑みにはしないが 念頭には入れておきたいかもしれない。 ...続きを見る

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2013/07/02 22:43
『WELL』を読み始めて映画『ザ・ロード』を観る。
『吸血鬼と愉快な仲間たち』の4巻を読み終えた ところで、既刊本の木原作品のストックが 残り少なくなっており、このまま5巻まで読んで 6巻が出るのを焦れて待つのがいいのか、 とか色々考えていると、木原作品の中でも 結構キツい、と聞いていたので楽しみに とって置いた『WELL』を、5巻を読む前に 読むことにした。 続き物をじりじり待つのは嫌いじゃないが、 6巻が出る、くらいの時に5巻を読んだ方が 作品の振り返りとかする必要がないかな、 と言う気もするので。 ...続きを見る

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2013/06/30 12:40
一読感想お終い…『スメルズライクグリーンスピリット』。
私にとっては「さらば、青春の光…」であり、 BLセオリーに縛られないコミックスであり、 道を分かつしかない同志の物語であり、 秘密の友達の物語である永井三郎の 『スメルズライクグリーンスピリット』。 Twitterでフォロワーさんに教えて貰わなければ ひょっとしたら知らずに終わっていたかもしれない。 ...続きを見る

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2013/06/07 23:07
BLセオリーから外れているからこそ…『スメルズライクグリーンスピリット』。
これは同志がどうしても袂を分かたなければ ならない、そう言う物語でもあるなぁ、と思った。 SIDE:Bに入った途端に頭の中から、いつもBLを 読む時に抱く期待とか欲望とか吹っ飛んでた。 そんなモノ必要なく読んでしまった… ある意味、BLのご都合主義・ハッピーエンド 信仰を拭い去っている。 帯文の「オトナが泣けるゲイ男子の青春」が 言い表していると思った。 三島は最初から強い精神力を持っていて、 彼の挫折と再生の物語でもない。 ひと夏だけ繋がった友情のお話として完成している。... ...続きを見る

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2013/06/06 23:04
BLセオリーに縛られない傑作青春漫画『スメルズライクグリーンスピリット』SIDE:B。
SIDE:Aラストが、ジョーズのテーマ曲でも バックに流しながらとうとう本性を剥き出しに して三島に迫る柳田の姿で終わっていたので ひょっとしたらベタなBL展開が繰り拡げられ、 追い詰められた男の子たちが自分たちの 非力さに打ちのめされる作品なのかな… と思いつつSIDE:Bへ… ...続きを見る

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2013/06/05 23:02
さらば、青春の光…と言うナレーションが聴こえてくる『スメルズライクグリーンスピリット』SIDE:A。
SIDE:Aが品切れしてしまい、SIDE:B発売とともに 一緒に買って一気に読んでしまおうと思っていた 私にとっては、何とも巡り合わせの運が悪い 作品かもしれんなぁ…と思いながら、じりじりと 増版されるのを待ち望んでいた永井三郎の 『スメルズライクグリーンスピリット』。 普段は(これは自分にヒットする!!当たる!) と思った作品は、Amazonのレビューも斜め読み、 口コミ情報やTwitterのつぶやきも拾わない。 先入観が怖い、とか、ネタバレが嫌、と言うより もう、当たると... ...続きを見る

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2013/06/04 22:21
喪失者と元から持っていない者の物語『つみびとの花』。
喪失者と、すでに得る事を諦めた者とが 加害者と被害者的な立場で関わりを持つ 事になる物語。 初読みになる佐田三季の『つみびとの花』。 怒りをぶつける事で喪失感を補おうとする 代替え行為から始まった関係。 BLには絶対に必要なのが、男が、同性である 男と性的に肉体関係を結ぶ「動機」だ。 それは単純に愛情でいい筈なのだが、 全て「愛している」から始まる関係ではどれも これも同じような物語になってしまう。 ...続きを見る

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2013/05/21 22:51
予想外な矢野に読者も振り回される『東京心中』A。
宮坂視点で物語が進むので、どうしても宮坂が 目にする矢野、と言うものが先に来てしまい、 彼に恋する宮坂視点で、矢野の考えている事が 解らない、となるし、宮坂がそう言うので 何考えてるのか解らない矢野さん、になりがち なのだが、先日某ラジオを聴いていて、ああそうか、 矢野もそう言うタイプか、と合点が行くことがあった。 ...続きを見る

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2013/05/19 22:44
予想外な矢野に読者も振り回される『東京心中』@。
正直に白状しよう、同じようなコミカルさを湛えた 作品として、『僕の先輩』を読んだ時ほどの (こんないいものがあったのか…) と言う高揚感には決して及ばない。 でも、それはこう言うコミカルさの中に 単純だけど真剣な想いが一貫して描かれる 作品と言うものを何作か読んだと言う個人的な 「慣れ」の問題で、インパクトに欠けるとか 新鮮味に欠ける、と言う意味合いじゃない。 がつんと来る衝撃はなかったものの、 自分が面白いと感じる要素が色々と 詰まっていて、実にお腹いっぱいになれる 作... ...続きを見る

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2013/05/18 22:39
少年期の出会いと別れを描いた秀作『Birthday』(『独裁者グラナダ』収録)。
『独裁者グラナダ』には、もう一遍前後編の短編が 収められている。 あとがきにも書かれていたが、作者が入院治療中に 話の筋を思いついたので、死や病気と言うものが モチーフとして選ばれている。 ...続きを見る

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2013/05/11 22:31
憧憬に証拠を求める物語…『独裁者グラナダ』。
久し振りに読み返した杉本亜未の『独裁者グラナダ』。 こう言う言い方も変だが、何度読んでも「安心感」が ある作品と言うのがある。 驚きがない、と言う意味合いではなくて、BL的な 感情の在り方の一つのパターンとして揺るぎなく 説得力のある描き方がされている、と言う意味で。 ...続きを見る

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2013/05/10 22:23
4巻では終わらない喜び…『花は咲くか』4巻。
首を長くして待ち望んだ『花は咲くか』4巻が…出た!! 一気に読んでしまうのが惜しくて、舐めるように 文字の一字一句、コマの隅から隅まで反芻しながら 読んでいたら、1冊読むのに1時間30分くらい かかってしまった(笑) ...続きを見る

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2013/05/04 23:43
ゆらぎを読み解く『のはらのはらの』。
このバスが来なければ遅刻確実、炎天下のバス停で 西戸崎は悶々と日常のつまらない現実をつらつらを 考えている内に、熱中症寸前、ベンチに倒れ伏して いる処へ、綺麗な日傘をさした人物に水を差しだされる。 切羽詰って飲み干した視線の先に、女性物の日傘を さした丸坊主の男子学生がいて驚く、と言う物語の 始まり。 吊橋効果的なBLファンタジーね、はいはい、と 思ってしまっては、この後の、一見フラットに見えるが 日常にも確実に毎日のように起きている「ゆらぎ」が 読み取れなくなってしまうから... ...続きを見る

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2013/05/02 23:09
散りばめられたキーワードを拾うミステリ風味の『AMETARA-雨寅-』A。
その雨音が、雨音の本性を知っている友人に 言わせれば、猫なで声を出し、自分を演出し、 可愛らしく振舞っている相手が同じ院生で 先輩の能城寅之である。 数学の研究とダムには恐るべき集中力を 発揮する寅も、それ以外の事はまるで 無関心で、いったん集中し始めると周囲が 見えなくなるタイプで、曲がっているネクタイや 左右が違っている靴に気付いて、ついつい 雨音は世話を焼いてしまう…それは寅の 事なので、いつも見ているので雨音が 気付くと言う、好きな相手にしかその 優しさは発動され... ...続きを見る

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2013/04/23 22:47
散りばめられたキーワードを拾うミステリ風味の『AMETARA-雨寅-』@。
ここ数日ずっと 「好きな作家さんなのに音声化されている作品が 一作もないな…」 と言う作家さんばっかり再読している。 ARUKUしかり、吉池マスコしかり、 明治カナ子しかり…そこではたと気付くのだが、 音声化作品もあるが、何ゆえにこの作品は こんなに素晴らしいのに音声化の話が出ないんだ… すでに音声化されている作品もいいのだが、 私はこれこそは聴きたいぞ!!と言う作品が ごろごろと転がっている事にも気付いた。 ...続きを見る

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2013/04/22 22:40
オネェなみちるさんの恋と子育て記録『永遠のボーイフレンド』。
色モノとして読んでしまうと手痛いしっぺ返しを 食らう(嬉しいしっぺ返しだが)吉池マスコの 『永遠のボーイフレンド』。 『犬日記』のバカッぷりが物凄く好きで、既刊本を 買い集めた作家さん。 ギャグBLと言えばこの人、くらいに好きなのだが、 お笑いとお涙は紙一重で、この紙一重が実際に 描けるか、と言うとそうじゃないと思う。 涙を演出する振りとしてギャグ・テイストを用いる 人は多いと思うが、ギャグ部分はをきちんと 笑わせておいて、シリアスな部分はギャグ抜きで 描くのは「ギャグ漫画... ...続きを見る

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2013/04/21 22:42
音声化して欲しい明治カナ子作品A『地獄行きバス』。
『熱伝導』と同じくらい音声化を聴いてみたいのが 『疑獄行きバス』である。 明治カナ子作品では、この2作品くらい音声化 できるだろう、何故されない!!と思う作品はない。 アパレルメーカーに勤めてバイヤーをやっている カンちゃんと、整体師の修のカップルの話。 修は、同僚の女性と結婚すると言う。 結婚してもカンちゃんとは別れないと言う修に 当然カンちゃんは激怒する。 激怒するカンちゃんに、別れる条件として、 一週間温泉旅行に行って欲しいと要求を する修。 別れる条件として温泉旅... ...続きを見る

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2013/04/20 22:33
音声化して欲しい明治カナ子作品@『熱伝導』。
3月もだったが、4月も新刊発売に目を瞑っている。 瞑っていると言うか、煙草代の値上がりがじわじわと 未だに小遣いを侵食していて、欲するままに買い求めて いたら、破産するのが現実的になってきたので 欲望をコントロールしなければならなくなったからだ(笑) これが単なる「物欲」であるのか、心の「滋養」の 為に必要不可欠なのか、実はその見極めの方が 難しかったりする。 単純な「物欲」であれば、資金がなければ買える 筈もないので我慢せざるを得ないが、精神面の 欲求を満たす要素が大きけれ... ...続きを見る

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2013/04/19 22:19
BL的ファンタジーの佳作『ビター×スイート』。
近頃、恒常的に金欠な事もあるが、新刊の買い渋りを するようになった。 昨年、欲するままに買い集めた結果、すでに自室には 収納不可能で、今、売り払う算段をしている最中。 当然、何を手放して何を手元に残すか、仕分けを しなければならない訳だが、その時の基準を ・一過性の欲望によって買い集めたもの ・実際に繰り返し読んでいる この2点に絞って分けていくと、手持ちの本の大半が 「一過性の欲望」により、衝動的に買い集めたもの、 である可能性が高い、と言う事に気付いた。 実際問題、手元... ...続きを見る

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2013/04/18 22:45
祝『囀る鳥は羽ばたかない』ドラマCD化、めでたい!!A
無理強いされる必要がないとなると、彼が性的なものを 満足させにくい状況にある、と言う事かもしれない。 何しろ彼は「ホモ」や「オカマ」ではなく、自分の事を 「変態」であると自負しているので、彼が心底満足を 得る為の性的な行為は、行っている相手が 無理強いして、力任せに自分の意のままに凌辱して いるのだ、と言う勘違いをさせて行わせなければ ならんのじゃないだろうか。 頭として、尊敬したり色気に参るような部下には 手出ししない、と言う事だ。 刑事相手に、情報を「得る」目的で無理やり... ...続きを見る

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2013/04/17 22:39
祝『囀る鳥は羽ばたかない』ドラマCD化、めでたい!!@
作品がドラマCDになる確率の高い作家さんと、そうでない 作家さんとの境界線はどこにあるんだろうなぁ…と しみじみ考える今日この頃。 『Nights』に続き、『囀る鳥は羽ばたかない』の音声化も 決定したヨネダコウは、現在コミックスとして発行している 作品全てがドラマCD化される事になる。 好き作家さんなので、喜ばしい限りなのだが、その反対に とても好きで、音声化しても作品の素晴らしさが 半減する事はないだろう、と思える作家さんのものが 一作も音声化されていなかったりする。 どち... ...続きを見る

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2013/04/16 22:32
孤独に荒んだ魂を救う物語『積木の恋』。
孤独についてはよく考える。 おおむね自分がどの年齢にあっても「孤独」な方だろうと 自覚して生きてきたので、お話の中で孤独な人が たった一人の誰かに見つけられて、孤独じゃなくなる 物語が非常に好きである。 自分にもこう言う人が現れないだろうか、と夢想できる からではなくて、自分には難しくても、彼には訪れて 欲しい、と純粋に思うからだ。 私はまだ、自分が真の孤独な状態にないと知っているので (仕事もあるし、帰る家もあるので)それ以上に孤独な、 例えば天涯孤独な人間などを物語の中で... ...続きを見る

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2013/04/11 22:59
純正培養された和製ROCK・椿屋四重奏。
きっかけがあって、今まで知識として知ってはいるけど 実際に聴いた事がない・見た事がない・読んだ事がない そう言うものは世の中にごまんと在って、自分の部屋の 中にも、そう言うものがどこかしこにうずもれていて、 発掘すると言う行動を起こす時を待っている、と言う 感じがずーーーっとあるわけで(笑)、行動を起こす時、 と言うのがいつやってくるか解らないから、いろいろ 溜め込むことにもなる(笑) ...続きを見る

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2013/04/05 23:10
恋は時間差で成就するんじゃ…と思った『最果ての空』。
丁度「濡れ場のないものが読みたい周期」で、 読むタイミングとしては個人的に最適だった。 BLと言う大きなジャンルの中にも、一般ジャンルを 織り込んで書かれる作品があるが、どうしても 男性同士の恋愛ものであるが故に、どちらに 比重を置くかが難しいところで、どっちに置かれても 不満が出るリスクの大きい描き方であると思う。 一般小説並のリアルさを追求すればそこに 文字数を割かれるだろうから、恋愛模様が 手薄になる。 逆に、あくまでBLであり恋愛小説なんだから、と 背景に手を抜くと... ...続きを見る

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2013/03/08 23:15
読み耽っている木原音瀬作品について…A
木原作品の登場人物たちは、総じて人間的に 未熟である場合が多い気がする。 社会人として、一家庭人として、一見一般的、 平均的な人物の様に見えて、その実、精神的には 自己中心的な子供の幼さを抱えており、故に 恋愛関係と言う密度の高い人間関係に入ると 未熟さが露呈し、感情面・肉体面で「過酷」な 経験をするようになってしまうんじゃないだろうか。 ...続きを見る

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2013/02/24 22:12
読み耽っている木原音瀬作品について…@
昨年に引き続き、既刊されている木原作品を読んでいる。 パターン化のあまり感じられない作家さんだと思っていたが、 だいぶ作品数を読んだので、ある種の類似性が見えてくる 様にもなった。 子供と大人と言う構図で、冷静に読んでしまうと、大人が 年端もいかない子供に性的な行為をなす事によって いつか大人になる子供の「譲れない相手」を刷り 込んでしまう、と言うか。 ここの所、立て続けに読んだ作品がそう言う構図だったので 類似性として自分の中にインプットされてしまったが、 『WEED』『F... ...続きを見る

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2013/02/23 22:08
泥酔した振り誘い受けの緊張感…『片思い!』。
濡れ場がエロくてどう、ではなくて、関わっている 人間の思惑とか言動とか、ないまぜになったものに 張りつめた糸の震える様、と言うのか… 木原音瀬の『片思い!』。 「エロい!」のではなくて、なんて言うんだろう、 性的なものへ向かっていく時の人間の高ぶり、 高揚感の切れ味の鋭さが素晴らしかった。 ...続きを見る

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2013/02/15 14:20
蔑んでいた相手こそが世の中で一番気になる人…『片思い!』。
表題作の、まるで90年代のトレンディドラマのBGMが 聴こえてきそうな雰囲気には程遠く、片思いと言う どこか奥ゆかしく希望が散りばめられている単語に 「!」がついてリズムもついているのに、この言葉が 皮肉か、と思えるほどに、この作品の主人公の 心の中は意地っ張りと自己弁護でいっぱいなんである。 木原音瀬の『片思い!』。 ...続きを見る

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2013/02/13 14:13
萌えた!!【閲覧注意】コンビニの店員シリーズ【厳選された怖い話】
【閲覧注意】コンビニの店員シリーズ【厳選された怖い話】 http://matome.naver.jp/odai/2134279289158439101 ...続きを見る

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2013/02/12 22:46
肉体が触れ合う時の精神の高揚感が素晴らしい『サクラ咲ク』。
昨年お亡くなりになった朝南かつみさんへの追悼の意を こめて、挿絵なしで出版されたと言う『サクラ咲ク』。 普段、BL小説を読まないので、新刊チェックも当然ながら 全くしない訳で、この夜光花書下ろし作品が 『忘れないでいてくれ』の関連作だとは知らず、 急いで本屋に行ったら棚にフェイスアウトで飾ってあり、 残り2冊の所を購入する事が出来た。 ...続きを見る

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2013/02/05 22:03
ミステリ風神楽坂作品2作目『真水をすくう手のひらで』。
常日頃から、恋愛と言う人間関係をミステリ的に書くと 面白いんじゃないか、と思っていて、神楽坂はん子の 『喪服のディナーパーティー』を読んだ時は、見つけた! と言う気持ちが大きかった。 同様にミステリの様相が濃い『真水をすくう手のひらで』。 孤島もの、と呼ばれる密室ものに類似される類の ミステリ風に描かれている。 恋愛と言う人間の感情の在り方をミステリ風味で書くのと、 恋愛関係に落ちる人間がいる状況がミステリっぽいのと 2種類あると思うが、『喪服〜』は舞台・設定自体が ミステリ... ...続きを見る

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2013/02/03 22:29
突出した悲しい受け…『惣一編』。
『月に笑う』の関連作である同人誌発行の木原音瀬の 『月に笑う 惣一編』。 がっつり任侠の登場人物の話、との事で、普段 同人誌には滅多に手を出さないのに買ってしまった… 1〜6を一気に買ってその場で読み終え、7、8、は 発売を待って通販で読んだ。 ...続きを見る

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2013/02/02 22:37
誰でもいい訳じゃないが唯一無二でもなかった『HOME』。
小説は「満ち足りてない」ところから始まるものだと 思うが、木原作品には「満ち足りない状況」だけでなく 「満ち足りてない人物」が加わり、過度な飢餓状態から 始まる作品が多い気がする。 故に、独特の満ち足りた状態でエンドマークが出る。 それは概ね、最初の満ち足り無さからは前進して見える ハッピーエンドと言うか。 手放しで大円団にはならないが、描かれる人々に とっては間違いなくハッピーエンドである、と言う様な。 もしくは、読み手はハッピーエンドと言う一つの終結と 捉えるが、作中の人... ...続きを見る

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2013/01/27 22:30
超個人的・木原音瀬あるある。
本当の読んだ直後の、振り返って確認する作業前の 本当に読んだばっかりの時の、感覚的な感想を ブクログに書くようにして、ブログはちょっと寝かせて 頭の中で読後感を反芻させてから書く、と住み分けを しているのだが、木原作品は「感想文」には決して ならないと言うか、振り返ると粗筋さえ書いてない(笑) 毎度、なんか考えさせられるからだと思うんだが、 読み始めの頃はやっぱり普段BL小説を読まないのに なんで木原作品を読むのかな、と言う、自問自答に対する 分析を一生懸命していたような気がす... ...続きを見る

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2013/01/25 22:35
欲望と本能と理性とモラル…『倒錯者Aの告白』。
性的嗜好の面で、あんまり自分の性癖を考えたり 楽しんだりする性格でもないので、わが身を振り返ったり 興味本位で覗く事もないので、耳年増的に聞きかじりの 知識でしかない。 フェチと言うか、こう言う嗜好である、と言うのは、 他者から見ると肉体的にも精神的にも苦痛を 伴うようにしか見えないけれど、当の本人たちにとっては この上ない快楽を生み出すもので、その部分で 心底解り合えるのは非常に難しかろうに…なのに 出会ってしまったドS体質の刑事と、ドM体質の青年。 出会うまでは二人とも、... ...続きを見る

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2013/01/23 22:19
ぶっ飛び方にノって初めて楽しめる『倒錯者Aの告白』。
綺月陣作品には「カッコいい青年」が登場する。 見目麗しいのはもちろんだが、その男気と言うか、 決断をしなければいけない場面で問題を後回しにしたり、 感情のコントロールが効かなくて今は無理、と言うような そう言う弱音を吐かないカッコ良さと言うか。 肉体的には受けポジションだが、性格は男前で 受け≠女役ではなく、性的にそちらの方が気持ちいいので 受け側をしているが、それはあくまでも自分の 欲望を満たせられる方を選択しているからだ。 綺月陣のお気に入りが増えた『倒錯者Aの告白』。 ... ...続きを見る

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2013/01/22 22:14
色んな意味での二面性を考えさせられる『甘い生活!』。
読んでいる最中もそうだったが、読後に、これをBL小説と言う フィクションとして徹頭徹尾読み切ればいいのか、それとも、 やはり子供を性的に翻弄する大人の存在を忌み嫌う自分が いる、と言う風に考えればいいのか、少し難しくもあった。 間違いなく自身で虐待と言う経験をした人なら、 平常心で読み切れないだろうな、と思った。 幸運にも経験のない私でも、だいぶ色々と、小説を純粋に 楽しむ以外の処で考えさせられた。 BL小説として完結していればいいと思うのか、どうか。 ...続きを見る

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2013/01/13 22:24
木原作品の記憶喪失もの『COLD』シリーズ。
木原音瀬はいわゆる「大円団」は描かないなぁ。 一番合理的な完結方法で決着がつく方を選ばない、 と言うか、とても言い表すのが難しいのだが、 読者は二人の人間が最終的に結ばれる、いわゆる ハッピーエンドを望みながらもちろん作品を読むわけだが、 その、最たるものにしない、と言うか。 幸せの度合いまで盛らない、と言うか(笑) 作中の登場人物の人となりに対して、過剰に 幸せを与えない、と言うか。 飢餓感を持ったままでいさせる、と言うか。 その飢餓感は時に読者が感じるものかもしれない。 ... ...続きを見る

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2013/01/06 22:13
恋について描いてある『アンバランスなネオンサイン』。
バンドの仲間にエイプリルフールの嘘をつかれていたのを 律儀に真摯に信じ込んでしまった男の子の心の中で 嘘が誠になるお話。 京山あつきの『アンバランスなネオンサイン』。 バンドのVo.のネオンが、自分の事を好きだとB.の タモツに吹き込まれたG.のライゴは、一年間、 俺の事を好きなの事を心に秘めていて(と思い込んでいる) 言いだせないVo.のネオンの心中を慮って過ごす。 こんなに俺の事が好きなのに、平静を装って健気な ネオンを胸の中に作り上げる。 同時に、自分自身の気持ちも作り... ...続きを見る

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2013/01/05 22:28
2012年超個人的なBEST10絡みのBL雑記。
そして、2013年、私が読んだものの中での総合BEST:1は 20数年ぶりの読み返した大原まり子のSF小説である 『銀河郵便は‘愛’を運ぶ』である。  http://zazie.at.webry.info/201207/article_10.html  http://zazie.at.webry.info/201208/article_4.html ベッドの下の埃をかぶった古本置き場から発掘した 自分を誉めたいと思う(笑) そして、自分が如何に、人間とアンドロイドと言う、 人間に... ...続きを見る

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2012/12/28 23:25
2012年超個人的なBEST10など…(BLのみ)。
友人が、BLコミックスの2012年発売作品BEST:10を書き出して いたので、そう言えば今年ももう終わるなー、と気付き、 私もやってみることにした。 多分、ブログに書いた以上に新作を読んでいるのだが、 読んだ直後にブログを書きたくなるかどうかは別物で、 書かなかったものは読んではいるが、何かを書けるほど 何かを感じた作品ではなかったんだろうなぁ。 普通に、BL好きとして読んでしまい、ここが好き、とか、 何故好きなのか、と言う具合に、色々と考えるような事は なかったんだろうな、... ...続きを見る

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2012/12/27 23:13
ハードボイルドの匂い立つ『倒錯者Aの告白』@。
断筆?休筆?されるようなので、今から既刊作品を手に入れて おかないと、古本であっても高騰するかもしれない綺月陣作品 5作目になるのかな…『倒錯者Aの告白』を読んでいる。 最初の数ページですでに面白く、これは非常に好みである、 と断言していいかもしれない。 まだ半分くらい読んだ段階だが(笑) ...続きを見る

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2012/12/23 22:50
ユーモアとシリアスの両方が読める『Nobody Knows』。
ついに出てくれた…と言うSHOOWAさんの『Nobody Knows』。 旧版で読んではいたが、元々、旧版が廃番になってる、 と言う事が解せない。 『イベリコ豚〜』のヒットで、ファンの熱望を出版社が感じとったのか、 なんかそう言う事情も絡んでいそうな気がしないでもない。 SHOOWAの作品は、BLとして至極真っ当な作品群、と 私などは思っているので、『イベリコ豚〜』がヒットするのは 当然至極、と思うのだが、恐らく、読む年代で絵とかストーリィ 運びなどに好き嫌いが分かれるかもしれな... ...続きを見る

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2012/12/01 23:32
べたなのに最後まで飽きさせない『一億二千七百万の愛を捧ぐ』。
綺月陣5作目、『一億二千七百万の愛を捧ぐ』。 子供の頃から憧れ、その人の様になりたいと懸命に頑張って、 かつてその人がいた同じ舞台に上がれるようになった時には 憧れた人は落ちぶれていなくなっている…と言うお話も BLでなくとも「フィクション」としては書き尽くされていると思う。 そう言う「書き尽くされた」題材を選んだ時の方が 作品として如何に仕上げるかは難ししと思う。 テンプレートが先に出来上がっているので、どうやって お話に決着を着けるかと言う部分で「類型的」に終わって しまう... ...続きを見る

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2012/11/29 22:25
幸福な三角関係から生まれる3Pもの『この世の楽園』。
引き続き綺月陣の『この世の楽園』を読んだ。 簡単に言ってしまうと、主人と隷属する者の執事系、 3Pもの、世間知らずの箱入りお坊ちゃんが貪欲に 俗世を求めて開花する物語であり、兄弟ものである。 大手銀行に勤め、自負心が高く自分と言う人間の 価値観を職業的地位・社会的地位などで測る エリート主義っぽい悠介は、自分の勤める財閥グループの 会長死去後の遺書公開の場に来るように何故か 言われてしまい、そこで、会長の孫である聖也の 教育係へと出向辞令を下される。 なんのこっちゃ解らない、... ...続きを見る

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2012/11/20 23:19
サバイバーの青年の再生への物語『祈り』。
一人の青年が自身の肉欲を持て余し、体に傷がつくんじゃ ないだろうか、と言う執念のようなものを発しながら、 自分の欲を慰めている鬼気迫る導入部分。 綺月陣の『祈り』。 エロ度が高いと言う話ではなくて、この青年は肉欲に 憑りつかれるような過去があり、今は望んでもそれが 与えられず、しかしそう言う自身の肉体を嫌悪しながらも 慰めるしかないと言う、ぎりぎりのところで踏ん張っている、 と言う事が読み手に深く刻みつけられる。 そこから、この青年が、新しい職場への面接に向かう 満員の電車の... ...続きを見る

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2012/11/15 22:45
同じものの焼き増しにならない魅力…『夜明けのブルース』。
昭和の香り漂う作品を生み出している羽生山へび子新刊、 『夜明けのブルース』発売〜 花丸漫画連載時に、コミックスになるまで待てないだろうと ずっと読んでいたので未読ではないんだけど、雑誌の連載で 一話ずつ読むのと、コミックスで一気に読むのでは 何故か読んでいる時に意識する部分が違ってくる。 コミックスは、作品の完結までが手元にあって、いつでも 自由に摂取する事が出来るが、連載と言うものは分量として 一話分しか載っていない、と言う事が解っている。 なので、一話しか読めない、と言う... ...続きを見る

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2012/11/05 22:36
木原作品には人間同士の恋愛観が描いてある…『B.L.T』。
久しぶりに木原作品に戻ってきた訳だが、「負」のイメージが 強いきっかけから、接点のない者同士が出会って、 当然BLだから「恋愛もの」に発展する訳だが、ここから どう言う具合に持って行くのだろう、と言う先の読めなさ感が やはりこの作家の最大の特徴かもしれない。 読者の予想を裏切る、と言う部分に焦点を絞って 書かれる物はたくさんあるだろうけど、大どんでん返しとか、 そう言う類の驚きではなく、出会いとしてあまりにも これから先を進んでいくのが難しそうな二人、と言うのを 好んで書かれて... ...続きを見る

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2012/11/03 22:26
得体の知れなさとは…『ディープフェイス 閉じ込められた素顔(下)』。
人間&アンドロイド作品に浮気していて、故意に読むのを 休んでいる木原音瀬作品の得体の知れなさは、作者が どう言う風に物語を構築したり、人物設定をしているのか、 その辺が解らない、と言う意味での「得体の知れなさ」と 言う面が大きいんだ、と言う事に気付いた。 作品全体もそうだが、特に話の中に登場する人物像と言う ものを、どう言う風に形作っているのか、その辺がまるで 読めないんだよなぁ。 作者が自分の感情や倫理観を登場人物に押し付けている 場面は皆無だし、三人称で書かれる文章は徹頭徹... ...続きを見る

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2012/11/01 22:40
題名の含みが早々に判明してしまった『ダークフェイス〜閉じ込められた素顔』。
自分の精神状態に左右されて、読むものの印象が変わる、 と言う事は往々にしてある。 如何にも今自分が求めているもの、と感情移入しまくれば その作品に対する愛情が深くなるし、その逆もある。 なので、読書と言う意味ではかなり集中して一気に読んだが、 作品に対する印象は…正直、あまり良くない。 なんでなのか、と考えて行くと、自分が引っ掛かる部分は こう言うところだろうな、と言う幾つかの部分に気付いた。 結果的に、かなり生意気に、辛口にこれを書く事になった。 ...続きを見る

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2012/10/27 23:10
筆致の美麗さとサイコパスな物語の融合『IN THESE WORDS』。
発行後、作品の人気がウナギ登りに上がって行くのをTL上で 眺めているうちに、読みたい、と思った頃には在庫が無くなり 増刷を待って、やっと購入。 Guilt|Pleasureの『In These Words』。 待った甲斐があった、と言う、実に自分好みの作品。 絵柄は言う事がないし、話も猟奇殺人を描いたサイコパスもので 過去の映画や漫画や小説を彷彿とさせる範囲内のものだが、 とにかく、何より画力がハンパなく高い。 アメコミで活躍している作者だけに、漫画絵と言うよりは デッサンの狂... ...続きを見る

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2012/10/19 23:04
まるでBL的任侠ヤクザもの闇鍋への招待状…『獣〜ケダモノ〜』。
のっけからの設定が凄い。 ある意味、そう言う話を書く上での回りくどさとか状況説明とか、 そう言うものが一切削ぎ落とされて、コアな部分のみを描写し 尽くしている、と言う感じだ。 徹底してその部分しか書かない、と言うか。 小説としての情緒とか、文章による表現方法とか、そう言う 文学的手法は必要ない、とでも言うような感じ。 綺月陣の『獣』シリーズの第1巻目の『獣〜ケダモノ〜』の獣シリーズ部分のみを 読み終えたが…『罪と罰の間』を読んだ直後だけに、 正直に言ってしまうと「マジで同じ作家... ...続きを見る

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2012/10/18 22:24
真の包容力とは何から生まれるのか…『罪と罰の間(はざま)』。
自分が「シンプル」って表現する時は、感情や心情の吐露をくどくど 書き込み、如何にここへ辿り着いたかを誇張して書いてない、 と言う意味。 感覚的に書かれているにも関わらず、読み手の理解力を喚起し易い、 と言う意味なので、言葉ままの印象の「単純に書かれている」ではなく 「簡潔である」と言う事。 25歳イカサマ師、金髪にアンドロイドの様な綺麗な顔を持つ三沢、 リストラされ妻子にも三行半食らわされ、社会の底辺まで落ちて 三沢のポルシェに歩道橋から死を覚悟して飛び降りてきた41歳の男・ ... ...続きを見る

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2012/10/16 23:18
お金がないと言うこと、親に恵まれないと言うこと『リバーズエンド』@。
焦らに焦らされた木原音瀬の『リバーズエンド』。 ある方のご好意に因り、『リバーズエンド』だけは先に読む 機会を貰ったが、ブログに書くのは本が発売された後にしよう、 と思っていたので今頃になってしまった。 『キャッスルマンゴー』2巻読了後に書いたように、『リバーズエンド』を 読んでいなければ、『キャッスルマンゴー』と言うコミカライズには さほど執着を持たずに終わったかも知れなかった。 十亀が何故今の十亀になったのか、と言う面が解らなければ 過去に何かがあったのは想像がつくが、記号と... ...続きを見る

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2012/09/30 22:15
木原作品のコミカライズは…『キャッスル・マンゴー』第2巻(完)。
木原作品のコミカライズは恐らく難しいのだ。 『キャッスルマンゴー』完結の2巻目を読んだが、筋は原作者が 作っていると言っても、ビジュアルを表現する漫画家の絵の 「タッチ」や「雰囲気」「リズム」と言うような言葉で表しにくい 感覚的なものは、幾ら原作の陰に隠そうとしても漏れ出てしまうし、 また、そう言う個性を消してコミカライズするのであれば、 コミカライズする意味自体が失われてしまう。 ...続きを見る

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2012/09/29 23:00
曖昧な態度が招く自業自得の物語『嫌な奴』。
嫌な人間に「お前が嫌いだ」と言うのは実はハードルが高い。 わざわざ自分が嫌っている事を伝えなければならない必然性が 生じない限り、大抵の人が「嫌い」な事に目をつぶる。 目をつぶって、嫌っていると言う事を考えないようにするか、 嫌っていると言うことそのものをなかったことにする。 人を嫌うのは、なぜか「良くないこと」とされ、美徳とは言い難い、 と言う風習があるからと、そう言う教育を受けて育つからだろう。 嫌いな人間がいる事で、自分の品位さえ落ちて行くような、 そう言う風潮が強いと思わ... ...続きを見る

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2012/09/15 23:24
女子も絡むが男子同士の関係性に萌える『女衒夜話』。
戦後の混乱期が舞台設定で、そんな時代の底辺で裏側の 家業の一端を担いながら生きている2人の男の物語。 タイトルだけを聞くと、女衒の男の一代記とか、興味本位に 覗きたいような欲求が先に来るし、題名だけ読むと そう言う話なんだろうなぁ、と勝手に思い込んでしまう。 もんでんあきこはBLも描かれるし、なんせ『雪人』を 読んだ直後で、作者の他作品はどんな按配なんだ、 と思ってたところへ、『雪人』読了のTweetに作者から りぷを頂き、お勧めを受けたのがこの作品。 ...続きを見る

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2012/08/19 22:59
生き地獄の閉塞感を昇華させた『夜をわたる月の船』A。
今作で特に強烈だったのは、50代に満たない年齢で、すでに 白髪頭と言っていいくらいの頭髪をしている柴岡だった。 年齢に因って肉体的に衰えると言う事は誰しも迎える事だが、 定年間際の年齢に見えるくらいに老けこむには それなりの原因がストレスと言ったものがなければ、老化は 自然の摂理と言えどもあり得ない現象だ。 職場のストレスでは有り得ないので、それは柴岡の心の中の 世界がもたらしたものだと思う。 柴岡は、ずっと自分の家庭環境が異常であるが故に 自分の言葉では「擬態」と言っていたが... ...続きを見る

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2012/08/17 22:45
生き地獄の閉塞感を昇華させた『夜をわたる月の船』@。
今作は人間の心の闇を描いている、と言う予備知識があって 読んだのだが、読了直後は「心の闇」と言うよりは、日常的に 非日常的な状態になければならなかった人が被る閉じた世界、 その世界の底知れなさにさらされた人がどういう心理状況に 陥いるのか、と言う閉そく感の極致を描いているんじゃないか、 と思ったことだった。 木原音瀬の『夜をわたる月の船』。 挿絵が日高ショーコと言う事で、手元にある木原作品を どういう順番で読もうかと言う時に、楽しみは後に回すじゃないけど 手元に寝かせておいた作... ...続きを見る

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2012/08/16 22:42
ストックホルム症候群的な〜からのどんでん返し『フラジール』。
人道ではない過酷な拘束劇の後に、大河内の振る舞いが変わる 中盤の下りは、誘拐犯に共感を抱き、自分は犯罪の被害者で あるのに共犯者の様な精神状態に陥るストックホルム症候群と言う 犯罪被害者の症例があるそうだが、大河内もそう言う 心境に陥ったのかと思いきや…である。 完全にここはこの作品の醍醐味なので、ネタばれになって しまうのは申し訳ないのでそう言う感じがした、とだけ 書いておこうと思う。 作者本人がそう言うものを意識して書いているかは あとがきを読んでも解らなかったのだが。 ... ...続きを見る

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2012/08/03 22:33
背景+人物の予想外の組み合わせな『フラジール』A
木原音瀬作品はあとがきなどに書かれてはいないけれど、 作品ごとに「それを書きたい」と言うキーワードと言うか テーマと言うか、そう言うのがあるのかな、と思う事がある。 『フラジール』を読み終えて2段刷りの『夜をわたる月の船』を 読もうと思っているが、これは「心の闇」がテーマの様だ。 木原作品には、こうして表紙の裏側に粗筋に明確に 言葉で表現できるようなテーマがあるようだがそれは あくまでもバックボーンで、背景の上に乗せる登場人物の 特徴こそが、本当のテーマと言う気がする。 『無罪... ...続きを見る

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2012/08/02 22:26
動物を無理やり飼わされる人間の心理に似ている『フラジール』@
不謹慎かもしれないが、導入部分からこの「人道に外れた」感じ、 物凄く好きだなぁ、動悸が上がる。 言葉の使い方が悪いけど、実際に犯罪として糾弾されない限りは 性格がどんなにひねくれていようといいのだ。 性格が悪い=個性だから。 性根が腐っている、と言う言い方をするが、これは多分、 性質が悪いと言う事で、性格を表しているのではない気がする。 どんな相手にも同じように不愉快な思いをさせてしまう事を 性格が悪いとは言わないだろう。 性格は、相手によって捉え方が違う。 万をじして、木原... ...続きを見る

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2012/08/01 22:03
愛情の在り処は心なんだなぁ…『500年の営み』。
『新宿ラッキーホール』同様、on BLUE掲載時に全話を 読んでいたので、正直、買おうかどうか迷った。 今月は地獄の新刊ラッシュで、もう資金も底を尽いている。 コミックスを買わなくても、読みたければon BLUEを 引っ張り出して来てまとめて読めば同じ事だ、と だいぶ迷ったんだが、買ってしまった山中ヒコの 『500年の営み』。 不思議なもので、連載時に雑誌で読むのと全く同じ 内容であるにも関わらず、コミックスで読む方が 物語に一貫して流れているものを読み取り易い。 おまけに、... ...続きを見る

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2012/07/29 21:15
エロは描いてなんぼの世界『新宿ラッキーホール』。
年を取って、ビデオの世界での花形である可愛らしい 受けの時代はとっくに去ってしまっているのに、 ヤケになったりせずに若い男の子を食ってしまう苦味は やっぱり男前である。 生き方がカッコいい。 さすがポルノスター、スターと名がつく地位にいた だけはあるなぁ、と。 コミックス1冊分で終わってしまうのが本当に惜しい。 まだ読みたいし、描かれる素地が末広がり的に 広がっているのに、勿体ない。 ...続きを見る

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2012/07/28 12:19
男前びっちなポルノスター・苦味『新宿ラッキーホール』。
on BLUE掲載時に全話読んでいたので、中身を知っているのだが 買ってしまった雲田はるこの『新宿ラッキーホール』。 on BLUEを開いて真先に読んでた大好きな作品。 BL作品の中で、任侠系の設定に激しく萌えてしまう性格なんだが、 任侠だったらなんでもよいかと言うと、やはり好きな傾向と 言うものはあるもので、今のところ、イァハーツで連載中の ヨネダコウの『囀る鳥は羽ばたかない』が自分の好みの ど真ん中にくる設定で、連載中であるにも関わらず 殿堂入りしそうな勢いなんだが、『囀る〜... ...続きを見る

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2012/07/27 12:16
心優しい力持ちのマスクマンと可愛らしい性格のホストのまったり同居生活『虎穴ダイニング』。
虎の頭としっぽを持つ日向さんと同居する事になった 天然系可愛らしい性格のホストのアカリ。 虎のマスクを被っている(と思っている)日向さんの言うままに プロレスラーなんだ、と思い込み、不思議な造形の同居人との 生活が始まるが、日向さんは朝方、ホストのアカルは夜型。 生活の接点は殆どないが、アカルは日向さんの色々 ツッコミどころ満載な佇まいに興味津々になっていく。 ...続きを見る

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2012/07/26 21:49
『パパ'sアサシン』勝手にコンピレーション〜パパダニョ編「和盤」
SHOOWAさんの『パパ'sアサシン〜龍之介は飛んでゆく。〜』の巻末収録 「ダニエルのSEXY日記」がツボにハマり過ぎて、どうしても 音楽と共に楽しみたくなって、勝手にコンピレーションアルバムを こさえてしまいました(笑) 『和盤』は、日本に住んで日本語もかなり流暢と思われる パパダニョが、カラオケ行ったら熱唱するんじゃないかな、 と言う選曲にしてみました♪ (そして異常に歌が上手いと勝手に思ってます。  パパダニョ、カッコいい〜!!) ...続きを見る

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2012/07/25 17:41
『パパ'sアサシン』勝手にコンピレーション〜パパダニョ編「洋盤」WILD SIDE
SHOOWAさんの『パパ'sアサシン〜龍之介は飛んでゆく。〜』の巻末収録 「ダニエルのSEXY日記」がツボにハマり過ぎて、どうしても 音楽と共に楽しみたくなって、勝手にコンピレーションアルバムを こさえてしまいました(笑) それの、「WILD SIDE」編です。 パパが興に乗って縦ノリちっくに腰を振っているところを 想像して選曲してみました(笑) ...続きを見る

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2012/07/24 16:50
このはらー中毒進行中。
ご都合主義的な展開はほぼ見られないのだが、少しだけ、 BL小説としての作家の特徴と言うか、それが全くない作家さん、 と言うわけでもないのが解ってきた。 登場人物の年齢も職業もばらばらで、特に作者の固執するもの、 と言う部分は感じられず、偏りもない作家さんなんだが、 多少の特徴と言うのを感じるようになってきた。 作者の「ツボ」とか「萌えを一番感じるもの」ではないんだけど、 話も似通っているとは思わないのだが、よく耳にする 「木原節」みたいなものはちょっとずつ分かってきた。 ...続きを見る

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2012/07/23 23:36
『パパ'sアサシン』勝手にコンピレーション〜龍之介編「洋盤」うきうきSIDE&だばだばSIDE
龍ちゃん編も作ってみました。 感覚だけで、歌詞の意味とか分からずにチョイスしてます。 龍ちゃんのパパへの切ない気持のみで考えました♪ ...続きを見る

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2012/07/21 20:00
『パパ'sアサシン』勝手にコンピレーション〜パパダニョ編「洋盤」SEXY SIDE
SHOOWAさんの『パパ'sアサシン〜龍之介は飛んでゆく。〜』の巻末収録 「ダニエルのSEXY日記」がツボにハマり過ぎて、どうしても 音楽と共に楽しみたくなって、勝手にコンピレーションアルバムを こさえてしまいました(笑) ...続きを見る

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2012/07/20 17:51
『僕の先輩』懐メロコンピを勝手に作っちゃった…♪
『僕の先輩』が好き過ぎて、コミックス読んだ直後に勝手に BGMを付けちゃったんだよね〜。 自分でも、物凄い労力と集中力でこんなことしちゃうくらいに 大すきな作品!! ...続きを見る

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2012/07/19 00:52
『POLLINATION』同時収録「NEED」。
祐哉の心の世界を覗いて、全く不謹慎かもしれないが、 自閉症で人の感情が理解できないから、と言う理由で 庇護されるのはさぞ気持ちがいいだろう、と思った。 健常者ではないと言うだけで、逆に許されてしまう事が あるし、実際、身体的障害を持った人が「手を貸してもらうのが 当たり前」で、実社会で不都合な面がある所を理解して 対応して、と強制されることもある。 健常者同士でさえ、理解し合うのが難しいのに、 こう言う事情だから相手の立場を考えて日常的に 振舞いを考えてくれ、と言う要求が通って... ...続きを見る

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2012/07/16 22:45
3部作の3作目『POLLINATION』@。
しかし、木原音瀬と言う作家さんはタブーを侵すよなぁ… 難しい題材に躊躇いなく切り込んでいる感じがする。 木原音瀬の『POLLINATION』読了。 健常者ではない人間に対して、性的なものを匂わせるのは とても難しいと思う。 一歩間違えば、知識のない者に対しての虐待にしかならず、 体力的にも劣る、逃げ場のない子供に対する虐待に似た モラルの欠如を想起させる。 祐哉が自閉症児である、と言う事が、谷脇にとって普通とは 異なって、更に面白そうなターゲットである、と言うしかない、 と言... ...続きを見る

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2012/07/15 22:20
2人に会えなくなるのが淋しい『僕の先輩〜部屋とYシャツとおめーと俺〜』A。
『僕の先輩』の一番特徴的なところは、「BLだから」と言う前提で 読むから、と言う、なんだか説得力のかける大前提ではなく、 はじめには好きな先輩の三郎と性的な関係になる、と言う面での 「相手は男の人なのに」とか「おれ、まだ童貞なのに」とか 「男の人となんてどうやるんだろう」と言うような、有りがちな 葛藤の描写が一切されていないところだと思う。 作者の作風などもあると思うが、他のBL作品と類似性が あまり感じられない部分はここなんじゃないかな、と。 飛びぬけて個性的で特異性に満ちてい... ...続きを見る

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2012/07/09 22:14
2人に会えなくなるのが淋しい『僕の先輩〜部屋とYシャツとおめーと俺』@。
CRAFT連載時に「コミックスになるまで我慢できそうにない」と思って 読んでいたので、内容は解っているのだが、それでも表紙とか 表紙裏とかじっくり眺めたくて買うに決まっている(笑) 羽生山へび子『僕の先輩〜部屋とYシャツとおめーと俺』。 表紙の、たぶん「先輩、あのね」とはじめが話しかけているのに、 短い相槌を打っているであろう三郎の佇まいが… 並んで座ってる姿だけで愛おしいと思ってしまうほどに この作品が好きだ。 ...続きを見る

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2012/07/08 22:32
3部作の2作目『FLOWER』。
『WEED』に引き続き、『FLOWER』読了。 あっと言う間であった… 『WEED』で、若宮のまさに悪友として登場した谷脇の物語で、 これ一作では決着が着いていない。 だから早く次に行きたいのだが、巻末収録の実の兄弟ものの 短編がこれまた面白い。 面白い、と一言でくくってしまうと安易だが、読んでいる間に 考えることはやはり「面白いなぁ、どういう決着が着くのかな」と 言う気持ちが大半だからしょうがない。 それに加えて、木原音瀬の文体は引っ掛かりがない。 接続詞の変な使い方もなけ... ...続きを見る

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2012/07/07 22:56
3部作の一作目『WEED』。
物語の始まりから読者の好き・嫌いを揺さぶる冒頭で、 ここから一体どういう方向へ話が持って行かれるのだろうか、 と言う部分は、木原作品ではおなじみなのかもしれない。 感情移入出来なさそうな登場人物の非道な行為から始まるのが 木原音瀬の3部作の1作目『WEED』。 憂さ晴らしに友達を自分を強姦するような相手を愛することが 出来るんだろうか、と言う部分を読み解きたい物語でもある。 ...続きを見る

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2012/07/03 22:25
傷を舐め合わない潔さをもつ男子に成長した路彦『月に笑う』下巻。
木原作品の容赦のなさは、物語の主軸として描かれる 登場人物に対しての周囲の人たちが、それなりの対応をする、 と言う部分にもあると思う。 読み手はどうしても主人公周辺の人物に肩入れする。 自分の身に置き換えて読む人もいるだろうし、知っている人に 似ているとか、そう言う目で見てしまうかもしれない。 感情移入まではいかなくても、傾きながら読んでいると思う。 その傾きを、登場人物への慈悲や贔屓で表してほしい、と 身勝手な願いを時に抱いてしまう。 これだけ辛い目に遭っているのだから手加減... ...続きを見る

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2012/06/20 22:09
接点の生まれそうにない人間同士を描く妙技『月に笑う』上巻。
木原作品6作目は上下巻もの『月に笑う』。 上巻を読み終えたが、一見、普通に生活していれば関わり合いに なることはないであろう人間同士がある日出会って、互いに相容れない 立場と言うか社会的ポジションの差に苦しむお話と言うのは よく見かけるけど、どうもこれはそこを突いてくるもんでは なさそうな感じがするところが、何作か木原作品を読んで思った 「先が読めない」感じが本作も顕著だ。 ヤクザの三下と高校生と言う、もし実社会においてこう言う 関わりが生まれるとしたら、高校生側が表向きは優等生... ...続きを見る

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2012/06/17 21:45
文字通りのイノセントな宏国の心『無罪世界』。
木原音瀬作品5作目は『無罪世界』。 オオカミに育てられた少年とか、文明と文明のないものが 出会うと言う物語は史実も含め、映画などでもよく見かけるが、 このよく見かけて「るラストは「文明になじめず帰っていく」か 「文明を受け入れて現代人として生きていく」のどちらかの 結末が予想されるものを、木原作品ではどう描かれるのかな、 と言う興味がいきなり沸き起こる導入部分。 ...続きを見る

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2012/06/11 22:25
ハラセンの幸せを祈る読者にやさしい物語『空と原』。
『同級生』を読んでいた時は、どうしても草壁と佐条の目線に なってしまうので、教師でありながら佐条にちょっかいを 出そうとするハラセンを、草壁の視点で見てしまい、 油断も隙もない大人、と言う感じの方が強くて、 「永遠のあて馬」などと言う、ちょっとセンチメンタル入った ハラセンのキャッチフレーズにも食いつかなかったんだが… 『卒業生』『卒業アルバム』とを読んで、佐条のような 性格の人間は、草壁のような、佐条とは対称的な性格の 人間に捕まる方が幸せになれるとしか思わなかったからだ。 ... ...続きを見る

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2012/06/03 22:22
読後にタイトルの意味が迫ってくる『ギブス』。
Dear+で連載第1話を読んでいたので、コミックスが出たら 絶対に読もうと思っていた山中ヒコの『ギブス』。 大好物な任侠ものであるのと、殺して埋められた男を 掘り返してその体をかき抱く男の図だけで、最初の掴みは ばっちりだった一作。 ...続きを見る

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2012/05/31 01:12
痛々しい体の記憶を解き明かす物語『高3限定(1)』
梶本レイカは『ミ・ディアブロ』で知った。 警官である父と、元売春婦のメキシコ女性との間に生まれた 息子の、父に愛されたいとどこまでも願う血の叫びの様な 物語だった。 父に愛されなかった子供を「汚点」とでも言うように 排除しようとする張本人が父親で、息子があわよくば 殉職して死ぬか、犯罪者として社会から抹殺されるように 計略を練るのも父親。 息子は、どんなに憎まれていると気付きながらも、 いつか父親が自分を愛しいと抱きしめてくれると 願ってやまない。 ...続きを見る

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2012/05/27 14:29
喜多川圭と言う男の人生『箱の中』『檻の外』。
あれだけBL小説は読まないと言っていたのに… 『秘密』を読んでしまってから、木原音瀬の文章の書き方が 非常に好みで驚いてしまって、続けて読んでいる。 Holly NOVELSの帯に書いてある 『BLの極北、最果ての地へようこそ。』 の作者の手書き文字に偽りなし(笑) ...続きを見る

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2012/05/25 22:03
作家ごとに異なるフェチあり「腐ォロー」。
商業ベースがレディコミ系の作家さんは、多分意識して 性行為に於いての表情の描き分けを「露骨にならないように」 しているのではないか、と思ったりする。 逆にBLは表情ありきだったりするので、BLとは明らかに異なる 記号で描かれているその部分に才夜は戸惑いを覚える。 あまりにも表情が固いので、快楽が表だって表れていないと 思ってしまうのだが、これも慣れだ(笑) レディコミを全く読まないので、全ての作家さんが同じと言う 訳ではないだろうけど、恐らく、異様にリアルになってしまうのを 意... ...続きを見る

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2012/04/22 23:28
獣人VS人間のバトルものBL「凍る月」シリーズ。
人が獣化する、と聞けば真っ先に思い出すのが 夢枕獏の「キマイラ吼シリーズ」。 未だ未完の作品で、あまりにも文庫と文庫の合間が空くので、 もし次の新刊が出ても、前の巻をかなりおさらいしないと 話がどこまで進んだかも記憶になかったりする・・・ とにかく、獣人化するモチーフに特に驚きはないが、 BLとしてどういう具合に持っていくのかな、と言う部分で 興味が揺さぶられなわけがない。 出来る事ならファンタジックにならず、バトル合戦にもならず、 BLだからこそ、と言う感じにこのモチーフを使... ...続きを見る

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2012/04/14 22:18
久々の新作に身震い「イベリコ豚と恋と椿」「パパ's アサシン〜龍之介は飛んでいく。〜」
次々に新しい作品を提供してくれる、描く媒体を多く抱えている作家さんが 人気作家で支持が高いのか、と言うのは比例しないと思っている。 ことBLに関しては、一見一つのジャンルのように見えるが、実は読者側は 非常に我儘で細分化された嗜好の持ち主である確率が高く、 また逆に、ジャンルの中でも「一様」とか「一元化」と言う単語から これほど遠いジャンルもBLしかあり得ないと思う。 私自身も「BLだったら何でも読む」読者ではない。 全てのBLを網羅したわけではないけど、かなり読んでいる方だと思う... ...続きを見る

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2012/03/17 22:58
万をじして・・・「初恋のあとさき」。
連載時に「あの美山の話か!!」と言うので、3話は雑誌を買って 読んでいたのだが、雑誌はどうしてもかさばってしまうので、 以降はコミックスが出るのを首を長くして待っていた。 恐らく、どれだけBLコミックスを読もうと、私の歴代10位までの 位置から落ちることのない「嵐のあと」の登場人物である あの美山の話なので、読まないわけにはいかない。 日高ショーコと言う作家さんは、すでにBL界で確固たるものを 得ている素晴らしい作家さんなのに、なのにと言うのは変だが、 読者の強い要望とか願いに必... ...続きを見る

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2012/03/15 22:24
『動じない男』
※私がBLに戻ってくるきっかけはヤマシタトモコの  「くいもの処 明楽」を読んだからに他ならない。  読まなかったら、ここまで戻ってくることはなかったと思う。  生粋のJUNE世代なので、初めて読んだ『リアルBL』に、  正に脳天撃ち抜かれた。  JUNEを貪るように読んではいたが、どこかで「耽美」が  一番好きなものではない、とも薄々気が付いていた。  そして、本当の日常の中に男子同士の恋愛物語は  描けないものなんだろうか、禁断の愛だから?  でも現実にホモセクシャルの人た... ...続きを見る

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2012/03/14 22:48
ド直球でド真ん中な「囀る鳥は羽ばたかない」。
久々のヨネダコウの連載もの・・・読んだ!!なんだこれは!! Hertz連載中の「囀る鳥は羽ばたかない」。 まるっきり私の大好物ばっかが詰まってるじゃないか・・・ 任侠・裏社会・過去を背負った男・男の世界の中に在るびっち・・・ Twitterでフォロワーさんに「こう言う作品があるよ」と言うことと 機会を貰って読ませてもらったことを心から喜びたい。 これはコミックス出るのを待てなかっただろうなぁ、 1話でも読んでしまったら。 話を聴いてただけで、絶対にハマる予感はしたが、 ここまで... ...続きを見る

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2012/02/25 22:20
#BL川柳300首
二本差し できる時点で 穴崩壊 ...続きを見る

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2012/02/13 23:28
#BL川柳250首
衣擦れの 音忙しなく 情緒なし ...続きを見る

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2012/02/12 23:25
#BL川柳200首
足指が 苦手な人は 描かないね… ...続きを見る

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2012/02/11 23:22
#BL川柳150首
出てもいい 女子キャラ部分 スルーする ...続きを見る

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2012/02/10 22:40
#BL川柳100首
帯コメが 好き作家だと 騙される ...続きを見る

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2012/02/09 22:36
#BL川柳50首
花・つぼみ 綺麗に言っても 排泄口 ...続きを見る

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2012/02/08 22:33
読者も触りたくなる猫毛のいじらしさ倍増な「いとしの猫っ毛2」。
Citronを猫っ毛目当てでずっと買っているので、連載時に読んでいるけど やっぱりまとめて読みたいのと、話と話の間に挟まれる「ねこっけファッション」が 読みたくて、あと、みいくんから恵ちゃんへのバレンタインカードが 封入おまけで付いているとあって、購入しないわけにはいかない 雲田はるこの「いとしの猫っ毛」2。 一気に読むと愛しさ倍増する。 ...続きを見る

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2012/02/05 23:41
贅沢な4話の物語を堪能「少年四景」その2。
聴き終わった直後に積み本を確認すると、収録されてた短編の入った コミックスを全て持っていたので、確認作業と共に読み返した。 読書記録でもあるブクログで確認すると、一度読んでいるものもあった。 小野塚カホリ、読んではいるんだよ・・・読んではいるけど、 好き作家さんにはなりえなかったんだよ・・・ それは恐らく、物凄くJUNE系譜の作家さんであると同時に、 作風のイメージを「痛い感じ」として記憶していて、その痛さと言うのが どちらかと言うと袋小路的で、その袋小路な感じが「洒落ている」と思... ...続きを見る

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2012/02/03 23:37
何故知らなかったのか・・・「青春♂ソバット」。
こんなに読んでいるのに、まだ知らない、 気付いてない作家さんがいる・・・ 黒娜さかきもその一人で、Twitter情報も大きいのだが、 Amazonや、登録している書店の新刊情報などで、ハッと目に止まる作家さんがいる。 一つの作品を検索すると、似たような作風やお勧め作品が表示されるが、 それで「表紙」絵を見て気になって仕方なく、その作品のレビューなんかを読んで 「ピン」と来る時がある。 思えば岡田屋鉄蔵の「タンゴの男」も、井上佐藤の「子連れオオカミ」も、 Amazonのページを開い... ...続きを見る

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2012/01/26 22:54
リピ率高い「生徒会長に忠告」の4。
台詞の言葉自体・発される瞬間の場面展開で「名言」と思えるような、 作品のキーになる言葉と言うものはあるが、そうではなくて、 BLCDの濡れ場に於いての、言葉自体のエロさも勿論だが、 声優さんの演技力・その状況下、そう言うものも加味して、 「濡れ場の名言」だと思えるものを先日耳にしてしまったんで、 自分でリストを作成してみようと思ったら、「確かあれはエロかった筈」 と言う、振り返りたい衝動に駆られて、昨日は「忘れないでいてくれ」を聴いた。 あくまでも「エロい」かどうかと言う部分も含ま... ...続きを見る

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2012/01/17 22:11
桜井のごろごろに読者もごろごろ間違いなし「花は咲くか」第3巻。
日高作品を読むと、何故か饒舌に語りたくなる私(笑) 文章が自然と堅苦しくなるので、それを取っ払って思う様に萌え滾りたい(笑)      ※ここからはネタバレ的なものを含む可能性があるので、       未読で「何も知りたくない」って人はスルーで。 まず表紙。 やっと二人の2ショットになったわけで、当たり前と言えば当たり前だが、 ここへ導かれる道中がどうなったのか、これがBL読みの醍醐味なのだ。 日高作品の表紙は、まるで誰かがカメラで思わず撮ってしまった、 もしくはカメラに向かって... ...続きを見る

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2011/12/25 22:17
自我の芽生え・リビドーの行方「花は咲くか」第3巻。
待望、とは正にこのことを言う・・・日高ショーコの「花は咲くか」第3巻、 これほど12月24日が楽しみだったことはないんじゃないか(笑) いつも仕事で、1ヶ月前から垂れ流されるクリスマス・ソングが一日中流れる 店内にいて、正直、苦痛でしかない催事なのだ。 浮かれる気分も湧いてこないし、それがまあ、今年は仕事でラッキー、 仕事に行くついでに職場近くの書店に寄れば手に入ると思えば(笑) とは言え、いつもの書店は本当にBL(コミックス自体)の品揃えが少なく、 開店直後に行けばまだ梱包も解い... ...続きを見る

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2011/12/24 22:05
2011年BL読書三昧総括私的「BEST:10」。
Twitterを始めた事によって、それまで自分の読書感想などを一々垂れ流したいと 思ってしまったらブログしかなかったのが、今正に読んでいる新鮮なままの 気持ちを垂れ流せるTwitterには適わず、結果、本末転倒的に ブログアップがすっかり疎かになってしまった。 140文字ないで、一つの呟きを以下に簡潔に誤解を招かれないように書くか、 と言うこと自体、文章書くのが好きな私には堪らない制約であるわけで、 逆に140文字じゃ足りない!!と言う時にブログアップすればいいか、と 棲み分けを図... ...続きを見る

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2011/12/11 23:19
その無垢さには適わない「ブリリアントBLUE」。
読み出して、あまりの無垢さに手元の震えが止まらなく・・・ なりはしなかったが、表現的にはこれで合っている気がする。 「よろめき番長」と双璧を成すくらい、依田作品の無垢キャラの最高峰がここに・・・。 依田沙江美の「ブリリアントBLUE」の七海、こんなキャラがここに居たのか、 と言う具合に、読み出してすぐ、 何度か本を閉じて自分を落ち着ける動作に入る(笑) ...続きを見る

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2011/12/10 22:50
ギャップの玉手箱的な「秋山くん」。
表紙を見たときから気になって仕方なかったのは、いつもの「当たる!!」と言う アンテナがびんびん反応したせいで、コミックスにしては1000円近いので フォロワーさんにさり気なく評判を聞いてみたりして確信を得てから購入。 長髪の綺麗な顔の男の子が立っている、手に持っているリードの先には 短髪で普通っぽい顔の男の子が繋がれてしゃがんでいる。 この図式の意味するところは・・・という部分が非常に目を引いたところで、 精神的な主人と家来の関係を絵に表わしたものなのか、それとも性的な プレイの立... ...続きを見る

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2011/11/12 23:10
直球じゃない再会ものの最上級作「誰にも愛されない」。
山田ユギ作品は相当読んでいるのだが、タイトルと内容が直結しないと言う 私にとっては難問を抱える作家さんである。 文章系のタイトルが多い、それはいいのだが、多分その文章であるところの タイトルが一体どの登場人物のものなのか、と言うところがパシっと 分からないと、本の題名と話の内容が結びつかず、作品ごとの認識が できないと言う難関なのだ。 文章系のタイトルが苦手、と言うのではまったくなく、昔からよくあったのが 一人称の歌詞の歌の、これはどっち側が歌っているんだ、という部分に 一々引っ... ...続きを見る

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2011/11/11 22:57
思いつきそうで思いつかない絶妙なタイトル「僕は君をどうにかしたい」。
本屋で手にとって即効、レジに持って行ったのは、いつもの「当たる」と言う 勘が働いたせいだ(笑) よしづかまやこの「僕は君をどうにかしたい」、当たりだった!! Citronで連載を読んでいたものの、作家さん認識しておらず、帯の 『髭面男が押し倒されているコマ』と、本のタイトルがツボってしまった。 ゲイの京三郎と年上幼馴染のなつめのお話で、ゲイ×ノンケ、 ノンケ×ゲイの組み合わせが大好物な私の触手をそそらない訳がない。 この、どっちかがゲイである場合に生じる、こんなに好きでも相手は生粋... ...続きを見る

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2011/10/30 22:24
気付かないままの両想い「春の雨に濡れてゆけ」。
だいぶ前に読んだのだが、その時に、絵柄もから来るイメージが強かったからか、 激しく何かが動く物語ではないにしても、何故か心の隅に残ってしまうなぁ、と 思っていたのが日の出ハイムの「春の雨にぬれてゆけ」。 時間を置いて読み返して、他の人間が絡んできてすったもんだあり、と言う 分かり易いドラマ性はないのに、劇的に想いが通い合う瞬間が描いてある、 そう言う物語だなぁ、と再確認。 ...続きを見る

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2011/10/25 22:47
BL小説をなぜ読まないか。
これだけBLコミックスを読み、BLCDも聞き込んでいるというのに、頑なにBL小説を 何故読まないのか・・・一番大きな理由は「予想がつく」からだ。 予想がつく、と言うのは、あらすじを聞いた時に、こう言う風に書かれるだろうな、と 想像できてしまう、ってことだ。 なんとも偉そうな言い分だが、偉そうにしているのではなく、元々自分で小説を 書いてきた人間なので、未知な世界ではないから、と言うだけだ。 無論、とっくの昔にプロになろう、なんて野望は捨てている(笑) 作家と言うのは「ちょっと文章が... ...続きを見る

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2011/10/20 23:30
彼らのその後が未だに気になる「感情サイン」「言葉より強く」。
Twitter絡みで始めた「ザ・インタビューズ」もとても面白いツールだ。 昨日、どこの誰かは分からないけれど 「日高ショーコ作品で、一番好きなキャラクターは誰ですか?」と言う ご質問を受けたのですが、これが意外と即決で思い浮かんだ。 ...続きを見る

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2011/10/19 22:44
汚したい衝動をお持ちの方に…「どうにかした日」。
かなり個性的な絵柄で、もしかしたら、いや、もしかしないでも 私の好みの範疇外なので、恐らくCitorn誌上で第1話を読んでなかったら コミックスは買わなかったかもしれないし、買ったかもしれない(笑) 『貴様、なんでぎゅっとする。』 と言う帯分が目に留まれば、買っていた可能性はある。 三角社ぴえの「どうにかした日」。 ...続きを見る

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2011/10/17 22:54
心の底からの孤独が癒される物語「ビター×スウィート」。
遥々アルク名義で出された「ビター×スィート」。 「猿喰山疑獄事件」を読んでからARUKU作品の魅力に憑りつかれ、 どれもこれも何度も読み返す作品になってしまったが、その中でも かなりのヘヴィロテで読んでいるのがこの作品。 短編集ではなく、1巻丸ごと三日月と村山のお話が占めていると言う事も あるのかもしれないが、冒頭の、孤独な青年・三日月の「自分以外の人間 全てが死んでしまえばいい」と言うモノローグで、特にガツンと来た。 ...続きを見る

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2011/09/30 23:03
濃密な心情の吐露とシンプルな物語「茜新地花屋散華」。
3冊、すでに購入済みだが、これは姿勢を正して読まねばならん、 と言う気持ちが強くて、ほぼ購入日に読んでしまうのが習慣なのに、 1ヶ月以上寝かせていたと思う、ルネッサン吉田作品。 OPERA誌上で読んだ時の、ワン・アンド・オンリーぶり。 殴り書きのようなざらざらとした感触が漂う誌面、これは「苦手」か「好き」かの どっちかしかないだろうな、と言うのが最初の印象だった。 印象であって、気にはなって仕方ないのは間違いない。 で、「ハガレン」の同人誌を読んだ。 読んで、そこに書かれたロイ・... ...続きを見る

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2011/09/19 00:46
馬尾と木戸のバランスが絶妙な「熱伝導」。
恋愛体質の馬尾と、無骨なしっかり者の木戸。 明治カナ子の作品はどれも、カップルの対比のバランスがいいと思う。 「熱伝導」は作者本人が巻末あとがきに書いていたように、ほのぼの系だが、 二人の気持ちは劇的に動き、重なり合う点では恋愛心理ものそのもの。 バランスと言っても、攻・受の力関係がではなく、一個の人物像として 攻めの持っている性格・個性と、受けの持っている性格・個性の 違い加減のバランスがいい、と言う意味で。 ...続きを見る

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2011/09/17 22:25
性癖を自覚する思春期の瞬間を描いた「猫が箱の中」。
表紙をめくると、見詰め合う二人の男の子が描かれている。 目と目を合わせあって、吸い込まれるように相手の目を 覗き込んでいるのが分かる雁須磨子の「猫が箱の中」。 決して「上手い絵」ではないのだが、表情を描くときの紅潮線と、 伏せた目の描き方が凄く好きな作家だ、雁須磨子。 「猫が箱の中」ってタイトルだけでも猫好きにはたまらんのだが、 再読して更にお話の深さに気付く作品だった。 ...続きを見る

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2011/09/10 23:14
櫂と言う美貌の青年の生き様が愛しい「悪魔とキスをする前に」。
後追いで貪り読んでる作家が神楽坂はん子で、 これは何作目になるのかなぁ、「悪魔とキスをする前に」。 火事見物と言う、他人と共通体験をする、と言う出会いから、 1歳違いの男二人の物語は始まる。 台風もそうだが、酷くなれば自身の身も危うくなるかもしれない 天変地異や自然災害、事故・事件も、自分に直接被害が及ばない ところで見ている分には、何故かワクワク感が否めなかったりする。 それは恐らく、見知らぬ他人と共通体験をする、と言うことへの ワクワク感ではないか、と思う。 日本代表のサッ... ...続きを見る

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2011/08/30 23:11
誰かの味方になると言うこと・・・「ドルフィンスイム〜海と人魚と小説家」
本屋を巡り歩くのが億劫になって、ついついネットでワンクリックで 注文することが多くなってしまったが、本との出会いはやはり 本屋さんの店頭であるべきだな、とこう言う作品に出会うと つくづく思い知らされる。 読者のレビューなどに目を通せば、結構外れなしで自分の好きな 傾向の作品が買えたりするが、店頭で何の気なしに手を取って、 「買ってみるか」と家に持ち帰り、読んだ後に、この本を手に取ったのは 呼ばれたからだろうな、と思ったりする。 正に出会いである。 中村かなこも、初読みで、全然マ... ...続きを見る

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2011/08/20 23:22
モラルを欠いた世界での閉塞感と解放「飼育係・理イ火」。
積んでいた本仁戻の作品を読んでいる。 美麗な絵柄はむちゃくちゃ好みだし、ゴシックロマン調の話もありつつ、 思いっきりな不条理ギャグもあり、勿論シリアスもあり、実に多彩だ・・・ その中でも「飼育係・理イ火」は、一度読みかけたものの、 その時の気分が乗ってなかったのか、暴力描写がきつそうだと 思ってしまったからか、だいぶ長い間読まなかった。 この世で一番嫌いな言葉が「リンチ」だ。 こんな言葉があることさえ許しがたいほどに嫌いだ。 戦争の方が残酷だ、憎いと言う人もいるかもしれないが、 ... ...続きを見る

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2011/08/18 23:14
泣きそうな顔をした人に声を掛けたいと思ったから…「リンゴと蜂蜜」。
「ネガティブ君とポジティブ君」を読んで以降、既刊本をすぐに読破した 作家さんが秀良子。 罰当たりを承知で言うが、BLでなかったら恐らく読んでない絵柄・・・ BL作家さんは絵柄も多彩で、自分の今までの嗜好の範疇外から とんでもない作家さんが出てくるから侮れない。 絵が地味と言っては本当に失礼だが、華やかではない、 華やかではないし、細かく描き込む絵柄でもないんだけど、 少ない線で口の開き具合とか目の開き具合とか、背中がどこまで 曲がっているとか、物凄く細かい肉体が感情を表現する時の... ...続きを見る

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2011/08/16 22:26
癒し系吸血鬼もの「それは食べてはいけません。」
ゴシックロマンなどとは程遠い吸血鬼もの、小石川あおの 「それは食べてはいけません。」 近所でお化け屋敷と呼ばれているお屋敷に住むのは、半分人間、 半分は伝説の生き物・吸血鬼の血を引いた直幸。 これがなんともへたれ。 吸血鬼なのにゴキが怖く、自分では退治できないし、かといって  殺してしまうことは忍びない、と言う、なんとも優柔不断な性格。 優柔不断さは「優しい」とも言われるが、そんな直が拾って来て 居候している恒と言う少年。 少年と言っても成人未満くらいの、少年期の終わりかけの青... ...続きを見る

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2011/08/14 22:19
普通の男子高校生の恋愛模様「こめかみひょうひょう」。
橘高と芳野は高校2年生の17歳で、クラスメイトで、 二人は付き合っている… この、二人がカップルである、と言う現在進行形の関係を 一文で表わしたときの当たり前さが凄くいい。 実に静かに、それでいて淡々とではなく「ふわふわ」と 描いてあるところが物凄く好きだ。 雁須磨子の「こめかみひょうひょう」。 ...続きを見る

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2011/08/13 23:18
イノセンスだからこそのツンデレキャラ「虹色村のチロリ」。
Amazonのレビューを読んだら、今までのARUKU作品に比べて、 あの「どうしようもない孤独な魂がひっそりと生きている」感じが 薄い作品なんだな、と言う印象を受けたので、読むのが今頃になったのが、 「虹色村のチロリ」。 最終回をルチルで読んでいて、これで終幕となると・・・とも 思ったので、読むのが遅くなった。 基本、私はファンタジックな設定は苦手なので、好き作家さんでも どうしても二の足を踏んでしまう傾向が否めない。 BLはファンタジーとよく言われるが、私はフィクション全般、 ... ...続きを見る

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2011/08/11 01:09
履き違えた優しさの行方は・・・「コイノヒ」。
BLと言うジャンルンではなかったが、20年近く前にも いわゆるアンソロ本は結構出ていたと思う。 男同士の漫画で、耽美系のやつ、とかなんとか言ってたと思う。 その頃のアンソロ本は、セックス描写も規制がかかっているのかぼんやりと 雰囲気で読ませるものが多かった。 局部は勿論、結合しているところも体を重ねている状態で読み手が 自分の頭の中で補完して読むようなものだった。 なかに、ぎりぎりの所で際どい描写をする人もいたが、 全て描いてしまわない、と言うものが圧倒的に多かった。 ...続きを見る

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2011/08/09 22:27
静かに流れる3人の男の激情「この世界でたった二人」。
表紙には3人の男が描かれているが、タイトルは「二人」。 この意味深な感じだけで思わず手に取った。 「この世界でたった二人」…なんて寒々しい響きだろう、 なのにどうしようもなく惹かれてしまう要素がタイトルから感じられる。 桃山なおこをまともに読んだのはこれが初めてだ。 雑誌で読んだ記憶もあるが、私の悪い習慣で、あっさりしている絵柄は スルーする癖が昔から抜けない。 漫画を読み始めたのがモロ少女漫画からで、私が10代初めに読んだ 少女漫画の絵柄は全て、顔半分が目、目の中には星だかなん... ...続きを見る

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2011/08/07 22:13
擬人化の妙技「四畳半一間の内緒話」。
モチメ子は「親愛なる東雲家へ」でかなり好きになってしまった作家さんだ。 この頃の絵柄はまだ人物の判別が難しく、髪の色と服装と作中で呼び合う名前で 区別するような具合だったが、「四畳半一間の内緒話」でそれがだいぶ整理されていて、 表情の区別もつきやすくなっている。 読みやすくなったと言うか、見易くなったと言うか。 「四畳半一間の内緒話」は擬人化ものだったんで、ちょっと読むのを 躊躇ったんだが、読んで正解!! 擬人化物は作者の思い込みが先走っている作品も見受けられて、 それが自分のツ... ...続きを見る

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2011/08/05 22:05
フェチを描く独特なニュアンスのシビト新作「僕たち、愛なんかしらない」。
恋煩シビトは、突発性暴力衝動描写が非常に特徴的な作家さんだと思う。 私が勝手にこう命名しているだけで、こんな用語は存在しない。 「愛のポルターガイスト」の「エムのリビドー」を読んだ時に、 口と同時に手が出る宇佐美と言うキャラが強烈に脳裏に焼き付き、 受け側の癖に、流されやすく気が弱そうな恋人の攻めに対して、 感情のままに容赦なく、躊躇いなく振るう拳骨が爽快だった。 そこには、殴ることで相手に嫌われたらどうしよう、と言う躊躇いがない。 殴った直後に改心してすぐに謝るのは、相手を軽んじ... ...続きを見る

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2011/07/23 22:18
感覚から始まる恋愛を描いた新感覚BL「カラダめあてで悪いか」。
なんでその人間が好きなのか、と言う事を具体的に表現するのは 実はとっても難しいことだ。 性格がどうとか、容姿がどうとか論う事は出来るが、その論ったものに対して 好きな理由を述べようと思うと難しいのだ。 湖水きよの「カラダめあてで悪いか」は、本屋で手に取ったものの、 予備知識が全くなかったので一旦買わずにいたのだが、 ツイッターのフォロワーさんの勧めもあり、後日すぐに本屋に行って購入。 発売後すぐにAmazonで品切れしていたので、いつもの、あまり品揃えの よくない書店にあるか不安... ...続きを見る

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2011/07/20 22:12
日常をひと時忘れるために萌えは生きる力A
「トキメキ」と同じくらいに、BLに最も求められているものは よく言う「ファンタジー」ではなく、最終的にバッドエンドで終わらない、と言う お約束じゃないだろうか。 バッドエンドで怖い終わり方をして作品の完成度が上がる場合もあるが、 実はBLは「どんな困難が畳み掛けようと、最終的に二人はハッピーエンドを 迎えるんだ」と言う安心感がBLのディープな読者を増やす元なんじゃないだろうか。 大円団なものが分かり易かった時に比べて、今はそのハッピーエンドの あり方が物凄く多様化していて、その多様... ...続きを見る

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2011/06/26 22:24
日常をひと時忘れるために萌えは生きる力@
現実世界は過酷だ。 過酷であり、残酷だ。 衣食住に困らず、仕事もある、それだけで有難い、と思うくらいに、 現実は味気ないのである。 衣食住は足りてはいても十分ではない。 仕事も、自分の好きな売場の担当が出来るわけでもなく、 ろくでもない派遣社員の顔を見ながら一日売場に居たり、 給料は下がる一方で、明るい未来は感じられない。 ...続きを見る

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2011/06/25 22:20
萩尾望都系譜作品「アナトミア」。
藤たまきは初読み、「アナトミア」。 書店で草間さかえの帯文と、イラストに惹かれて一旦手に取ったものの、 予備知識が全くなかったので、一度は棚に戻したが、やはり購入。 美大の生徒と教師の物語のようだが、実は生徒と先生の話が苦手。 ジャンルで言うところの「学生もの」が苦手なのだ。 まさに帯につられて購入、ってやつである。 だから色んな意味で、読む前はどきどきしていた。 ...続きを見る

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2011/06/17 22:44
日高ショーコ作品の振り返り。
「花は咲くか」を聴いていると、どうしても「嵐のあと」が何度目か分からないが 読み返したくなってしまう。 何度も何度もこうして「嵐のあと」に戻ってしまうのだが、 また、気になるところが出てきてしまった。 美山の話の連載渦中にあることもあり、なんだか色々考えてしまうのだ。 ...続きを見る

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2011/05/29 22:37
明治カナ子のじめじめ感の無さ具合。
どこか欠落した人間がほぼ全編に渡って主要登場人物に なっているのが、明治カナ子作品の特徴とも言える。 この欠落部分を放置しておいたら、それこそ、家から一歩も 外へ出ない、出れない社会不適合者にだって成り得るような 欠落なのだが、幸か不幸か、そう言うものを抱えた人物の 近親者もしくは幼いころからの友人など、欠けている部分を 「知って」いて「扱い方」を心得ている存在がきちんと居る所に この作品群が「刹那的」で「絶望感」に満ちたものとは 一線を引いているところじゃなかろうか。 ...続きを見る

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2011/05/16 23:20
SM行為は愛情の確認作業「キモチの行方」後篇。
総は、今まで読んだBLの中では類まれなる支配者であり、 管理者であり、情の深いSだ。 ここに、Sのこうあるべき、と言う姿がある気がする。 ...続きを見る

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2011/05/15 00:43
SM行為は愛情の確認作業「キモチの行方」前篇。
数日前から積みにしていた明治カナ子にハマっている… なんで積みにしていたのか、自分の過去の所業を 愚かしく思うくらい、ツボる作品がごろごろしていた… こう言う積みがまだまだあるんだろうなぁ、ああ、奥深い、 BLの世界。 「三村家の息子」他、どれもこれも良いのだが、 期せずして一番最後に読んだ「キモチの行方」、 これはもう、目から鱗であった。 ...続きを見る

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2011/05/14 23:41
どちらが幸福なのか「画家と音楽家」。
畳みこむように読んでいるARUKU作品。 「画家と音楽家」。 萩尾望都系譜なんだ、この人は。 旧JUNEで作品が載っていても何の違和感も抱かない。 あの頃のJUNEを知っている私としては、こんな作家が 今もいるんだ…と言うだけで震えるくらいに感動を覚える。 ...続きを見る

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2011/04/25 17:11
持つ者と持たざる者の対比が秀逸「極東追憶博物館」。
「猿喰山疑獄事件」を読んだ時の、あの何とも言えない味わい。 決して、絵の達者な作家さんではないと思う… 目の、視線の行方が、どこ見ているんだろう、と言う感覚が 強いし、デッザンもたまに狂っている(笑) でも、目が離せない。 あの、視線が定まってない目こそが、遥々アルク=ARUKU作品の 全体の雰囲気、読後の後味、ストーリィが後から後から迫ってくる あの感じには、この絵なのだ。 この絵だからこそ、心にず〜んと降りてくるのだ。 ...続きを見る

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2011/04/24 15:59
BL教科書って、頑張って勉強しそうじゃね?(笑)
社内教育担当者してて、レジュメとか問題文とか作ってた あの経験を生かして(笑)、BL教科書作れんかなぁ。 現代国語の体を成せば、かなりのモノが出来るのではないか(笑) なるべくBL好きが絶対読んでる傑作を、純文学の扱いで 教科書に載る小説とする。 そう言う位置づけで言うと、 日高ショーコ「嵐のあと」 中村明日美子「同級生」「卒業生」 ヤマシタトモコ「くいもの処 明楽」 は鉄板だろうな、とか考え始めると、いや、まだあった、 ヨネダコウ「どうしても触れたくない」 長編に当たるが... ...続きを見る

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2011/04/16 19:05
久々に萌えたドSキャラ登場「かわいさ余って何かが百倍」。
店頭で手に取るのがどれだけ大事か… 今頃になって思い知る一日だった… 何もかもをついったーのせいにしている訳ではないが、 根っからのインドア派の私は、最近、買いものに出掛けるのも 億劫になってきて、休みの日は家から一歩も出たくない。 若い時は休みの日は遊び倒していたから、 もう遊びつくして出掛けたくなくなったんだろうとは思うが、 最近は本屋に本を買いに行くのも億劫になってきて、 ちょっとこれはいかんな、と思っていたんだが、 本なんて、Amazonでワンクリックで買えるのに、 ... ...続きを見る

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2011/04/15 16:41
美山登場!!「初恋のあとさき」連載開始!!
待ってるといい事ってあるもんなんだな、うん。 日高ショーコの新連載が、あの「嵐のあと」に榊のセフレとして 登場していた美山の話なんて、嬉し過ぎるじゃないか!! 不遜を承知で言うと、日高ショーコの素晴らしい所は 読者の期待に対して、とても真っ直ぐに応えてくれるところだ。 ...続きを見る

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2011/04/14 15:41
隠れた性癖を思い出させる「欲しいもの全部」。
初読み作家さんである、山田2丁目の「欲しいもの全部」。 ネット書店からから送られてくるお勧めメールや新刊情報、 これに加えて最強なのがTwitter情報である。 表紙や書評で「どうも気になる」と思っても、私は基本 雑誌は買わないので、初読みの作家さんが多く、 表紙しか見たことがない、と言う可能性が高くなる。 「表紙買い」とはよく言ったもんで、あれは結果論で 「表紙に惹かれたんだよな、確か」って思い返す場合は 読んで間違い無しだった、と言うもので、表紙買いすると 大抵の場合は失望... ...続きを見る

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2011/03/21 18:41
ひたすら付き従う男がいる「好きになるとこわれる」。
西田東の待望の新刊「好きになるとこわれる」。 この「こわれる」と平仮名にしたのには絶対に意味がある、 「壊れる」なのか「請われる」なのか「乞われる」なのか、 変換では出るが以外に自分では思い付かなかった 「恋われる」なのか… そのどれでもあり、どれでもない物語のような気がした。 ...続きを見る

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2011/03/20 18:00
猫好き&BL好きの妄想具現化「センチメンタル・ガーデンラバー」。
猫とBL好きにとってはメインディッシュ+メインディッシュな組み合わせ、 小椋ムクの「センチメンタルガーデンラバー」。 人間の比呂に恋をした野良ネコのフジ、 恋人に暴力を振るわれている比呂を両腕で包み込んで 守りたいと願ったら、人間の姿になっていた…って ある意味王道な、おとぎ話ちっくなお話なんだ、と 分かってはいるんだが、可愛い… 猫好きにはタマランだろう〜(笑) 猫が猫舌なのは当たり前なんだが、「ねこじた」って書かれると そうだよねぇ〜、と微笑ましくなってしまう=^_^= ... ...続きを見る

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2011/03/07 15:51
CPの相対する性格が際立つ「あかるい家族計画」。
クラス替えとか進学とか、思春期には否応なしに環境の 変化を受け入れながら成長しなければならない。 転校生が来たり、転校していったり、毎日教室で 見続けていられる筈だと思い込んでいた相手が 次の日からはいなくなる、そう言う否応なしの転換期に 執着しても、相手も自分も新しい環境で「仲良し」が出来て 古い関係をいつの間にか疎かにしてしまう、忘れてしまう。 あの、執着し続けたかった時期に「諦め」を覚えてしまって、 自分が相手の一番であり続けられなかった事に慣れ、 関係は過去の産物になり... ...続きを見る

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2011/03/06 16:43
再読熱爆発中、「薔薇の瞳は爆弾」。
最初読んだ時は「浮気者」が一番好きだった。 ヤマシタ作品だ出る度に飛びついて購入しまくってた頃… 表題作の好きには違いない、しかし、「浮気者」の、 ビッチな治人に振り回されっぱなしのユキオが、 惚れた弱みに打ち勝ち、「別れてよ」と言えたところが すご〜く好きだった。 ビッチがいつでも勝つってんじゃ、面白くないじゃん(笑) ...続きを見る

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2011/03/05 18:32
再読でじわじわ来た「窓辺の君」。
本当に、漫画を読むのが下手なんじゃないかと思う今日この頃。 多分、これは昔に着いた癖なんだよな。 大量に買って来て一気に読むので、一冊一冊に構ったり 立ち止まったりしてらんない、と言う悪い癖。 最近は大量買いは殆どしなくなった。 と言うより出来ない、収納する場所がないので、 絶対に外れないであろうものを吟味しまくってから買うように なったからだが、ちょっとまた、量が増え始めている。 で、読み方が雑になるんだなぁ。 ...続きを見る

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2011/03/04 17:07
笑いながら泣いてた「僕の先輩」。
「僕の」とか「私の」って言う時の、誰かのものであると言う、 所有される事で生まれる特別な存在感、ってのがある。 「僕は」や「私は」ではなく、「〜〜の」と言うだけで、 自分自身の自慢ではなく、自分が知っていること、持っていること、 と言う、自分だけの手柄では決してないのに誇らしい気持ちになる。 羽生山へび子の「僕の先輩」、ついったーで呟く事によって お勧めされて手を出して、自分の好みと違う時もあるけれど、 これは…大好きである!! ...続きを見る

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2011/02/23 17:18
アブノーマル家族物語「親愛なる東雲家へ」。
モチメ子も、友人から教えて貰って知った作家さん。 「親愛なる東雲家へ」を初めて手にしたが、面白い!! 私が昔から読んでいた「綺麗で上手い絵柄」では決してないし、 人物の描き分けにまだ難を感じるが、物語の力でどうでもよくなる作家さん。 ...続きを見る

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2011/02/09 22:04
残酷さと優しさと…「窓辺の君」。
残酷だけど優しい、と言う表現が一番合ってるかもしれない、雲田はるこ作品。 一筋縄ではいかない、とまでこんがらがってはいないのだが、 駄目なもんは駄目、と言う所をきちんと描いている。 ...続きを見る

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2011/02/07 16:44
みみクンと薫チャンのカプが最高、「野ばら」。
「いとしの猫っ毛」で、作家さん自体のファンになってしまい、 怒涛のように既存発行本を購入、雲田はるこ「野ばら」。 表題作の「野ばら」。 40間際の細身・支えたくなるオーラ出の神田に、若くてぴちぴちしている武が よろめきまくるお話だが、乙女男子系の、実はゲイの神田の方が 好きなのに身を引こうとする力関係が非常にいい。 凄くリアルだ。 若くて、迷わなくても真っ直ぐ生きられる可能性の高い武の為に 自分の恋心を押さえつけてしまう臆病さは、逆に年を経ているからこそだ。 ...続きを見る

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2011/02/06 16:06
イマドキ草食系男子同志のほのぼの恋愛事情「いとしの猫っ毛」。
BLはコミックスで読む派である。 雑誌を追い駆け出すとどんだけ出費するんだ、ってくらいに、 需要と供給に見合った、萌えツボの異なる雑誌がいっぱい出てる〜(汗) こんなの全部、追い駆けてられないよ… 雑誌を読まないと、最近出始めた作家さんのコミックスを読みのがす。 雲田はるこ「いとしの猫っ毛」もそうだった… 私にとっては初の雲田作品であるが、とってもハマってしまった。 ...続きを見る

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2011/02/05 21:21
秘密の友達が描かれた「あまいきみがすき」。
タイトルがなんとなくベタな感じがして避けてたが、 元ハルコの「あまいきみがすき」、凄くシンプルで 余計なものがない分、際立つのが「秘密の友達」と言うキーワード。 秘密ではないが、いつもの友人とは違う友達、っていたよね、 学生の時に。 あの頃の甘酸っぱい、と言うより、あれは何だったんだろう、 疑似恋愛だったのか、今でも計り知れないものを感じる特別な、 いや、特殊な友人の存在。 ...続きを見る

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2011/02/01 22:45
手順が手に取るように分かるエロさ「生徒会長に忠告」。
巻数が既に出ているものは避ける傾向にある。 まあ、ノリ遅れた勘と、勝手な思い込みからである。 恐らく連載が続いている、と言う事は、大多数の人に 指示されているからで、少数派ではない、と思ってしまうからだ。 腐女子と自称するには年食っちゃってる世代なので、 どうしても、やっぱりJUNEを2カ月に一回の密かな楽しみと していた世代としては、=少数派で、自分しか知らない世界である、 と言う呪縛から抜け出せないからだ。 ...続きを見る

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2011/01/30 15:36
ミステリ仕立てのBL「AMETORA-雨寅-」。
依田沙江美の「よろめき番長」、何回読み返したかなぁ〜。 ひょっとしたら、読み返した回数では2010年読んだBLの中では 一番多いかもしれない。 わかぺーの仕草の数々が思い出されると、 居ても立ってもいられなくなって、読みたくなるからなぁ。 なんか、うちに猫が居て、触った感触とか仕草が思い出されて、 職場で居ても立ってもいられずに「早く帰りてぇ!!」と 身悶える感覚に非常に酷似している(笑) こう言う仕草するんだよな、と解っていながらリピートしたくなる、 あの悶え死に寸前の感覚だ... ...続きを見る

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2011/01/03 16:38
狂気に負けなかった透と克哉の物語「エンド・ゲーム」完結〜。
1巻の表紙に惹かれて購入したのが始まり。 うずくまる2人が目線を合ってないけど、今にも額と額を くっつけそうな2ショット。 山中ヒコの「エンドゲーム」。 どんなに2人が想い合っているかがこの表紙絵一枚から伝わってくる。 絵描きの透が親代わりに育てる克哉が、その育ての親のような 青年・透にただならない恋心を抱き続けている2人の生活。 このぎりぎり感に加えて、透が克哉を引き取って育てている 本当の理由が徐々に明らかになるにつれて、 深刻な問題も浮かび上がってきて、更にひりひり感が加... ...続きを見る

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2011/01/02 15:18
本年もBL始まり、一発目は「真昼の恋」。
2011年、明けましたね〜、おめでとうございます。 ...続きを見る

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2011/01/01 22:59
紳士的最強タチである教授に酔いしれる「嘘つきは紳士のはじまり」。
強いお勧めを受けたのもあり、表紙絵に非常に惹かれるものあり、で 読んだのが松尾マアタの「嘘つきは紳士のはじまり」。 まず、タイトルが実に洒落ている。 まるで映画の題名のようだ…それだけで期待感・大!! 期待は思いっきり報われたと言うか、期待以上で、 この物語を手にとって読んだ喜びを感じるくらいである。 ...続きを見る

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2010/12/12 22:48
今年のBL大収穫!!
Twitter始めてから情報を色々貰えるので、今年後半は BLCDとBL本しか読んでないよ(笑) 海外小説も読みたいモノありながら、全く積ん読になっちゃってるし。 これじゃいかんと思いつつ、なんせ時間が足りない… 不況で労働時間削られて、休みは増えたってのに、 時間が全く足りないってのは… それと、やはり独り暮らしでない、と言うのが、BL生活を満喫する為の ネックになっているのは確かだ。 独立したいがカネがない…と不況のループに絡み取られてる毎日。 そんな中で、やっぱ妄想に耽る... ...続きを見る

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2010/12/01 12:43
絶妙な雑さとは…「流れ星ミュージアム」。
なんども目にするようになると、それが偶然から必然に感じられ、 なんだかひょっとして自分に興味があって現れるのかな、 ってのは、実生活でもたま〜に遭遇する。 他者に好かれているのかも、と言う勘違い、もしくは思い込みで 終結してしまう時もあるが、どんなに不審がっていても、 なんか気になってくる瞬間。 松木加斎の「流れ星ミュージアム」は、美大受験を控えた坂本が、 絵を描くきっかけを与えてくれた人物に初めて遭遇した場所で 正体不明の薄汚い中年男に、大事な画集にゲロをぶっかけられる、 と... ...続きを見る

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2010/11/22 16:00
大好きな妄想ネタが具現化「エンド・オブ・ザ・ワールド」。
妄想は人それぞれ、数は膨大だと思うが、こう言うネタで 描いてくれないかな、プロ作家さんが、と思わない筈がない。 映画「ビューティフル・マインド」や「グッド・ウィル・ハンティング」なんかを 見た時に私が妄想するのは、 ...続きを見る

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2010/11/12 19:24
警戒心過多の小動物系若葉に萌ゆる…「よろめき番長」。
BL色々読むが、カップリングの妙に萌えたり、エロさに萌えたり、 萌え方は色々あるが、キャラそのものに萌える、って言う 新しいパターンが新鮮で、面白過ぎる。 奥山ぷくの「恋の耳ヨリ注意報」の、名倉先輩に「耳をかかせてくれ〜っ」 と迫られまくる、主人公のはじめ。 迫られる日々に恐ろしいほどの順応性を見せ、楽しんでいく内に 先輩が何故迫ってくるのかを自然に理解して、何でも出来る万能タイプの 先輩にお弁当を作りたい、と思うようになる下りが、 理屈や自覚をくどくど描いてなくて、実に微笑まし... ...続きを見る

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2010/11/11 17:24
吸血鬼もの大好物「捨て猫の家」。
「トワイライト」は男女もので、ティーンに大人気ってことで なんとなく、遥か年上の自分が近付いちゃいけないかな、 なんて思ってはいたが、見ると面白いんだな、うん。 で、吸血鬼ものはなんでも大好物なんだな、と気付く(笑) 若干、エドワード役のロバート・パティソンが決して美形に 見えない、って違和感はあるんだが、話としては面白い。 愛するが故に自分と同じ道は歩ませたくないと言う苦悩、 しかし吸血鬼としての本能は切実に相手の血を欲してしまう葛藤、 その、本能に抗う様には萌える。 ...続きを見る

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2010/11/08 17:04
タイトル通りのエロさ「純愛えろ期」。
高校生男子6人登場し、3組のカップルが成立、 なんてこんなファンタジックな展開はBLならでは!!(笑) 幼馴染4人をベースに、こう来るか〜、と言う展開の目白押し、 何と言うか、非常に萌えツボを合理的に押さえた一作、 彩景でりこの「純愛えろ期」。 このタイトルで即購入(笑) 決断力を速めてくれる、納得の一品である。 ...続きを見る

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2010/11/04 01:49
方言と汁の絶妙なブレンド「残りモノには愛がある!?」。
彩景でりこは汁効果が堪らないBL作家の一人だ。 立体的に描かれる唇もエロい。 エロさは、絵で緻密に描かれるとか、擬音がエロいとか色々あるが、 この作家さんはやっぱり汁だ(笑) 「BOY'S LOVE」誌上に載った時にも気に入っちゃってた表題作品が これだったんだ〜、とようやく気付いて購入「残りモノには愛がある」。 ...続きを見る

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2010/11/03 18:25
エロとギャグが絶妙「リヒテンュタイン博士の華麗なる日常」。
またまた見つけてしまった、どツボ突いてくるBL作家を〜♪ 「図書室のお兄さん」でハマった真行寺ツミコ。 「リヒテンシュタイン博士の華麗なる日常」。 帯絵の、博士のぷりっけつ、最高!! ジャンル的には、おじさん受けの、年下攻め、ってやつになるのか、コレ。 まあ、ジャンルで作品選んで読まないタイプなんで、 ジャンルで好きな訳じゃない、攻めと受けの関係性に萌えるからなぁ。 ...続きを見る

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2010/11/02 17:54
実はMに主導権あり?!「SとMの恋愛」。
爪を見る時に、指を掌側に曲げて、掌側を向けて見る人と、 指を伸ばして手の甲側を見る人とで、前世が分かると言う。 前者は「女性」で、後者が「男性」らしい。 飲み会での話題作りの一ネタっぽく、「S}か「M」かを 自己申告して語ったりするのも一興。 オオヒラヨウの「SとMの恋愛」、なんつー面白そうなタイトル(笑) ...続きを見る

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2010/11/01 01:16
BLCDは妄想のるつぼ(笑)「COLD SLEEP」。
木原音瀬原作のBLCD「COLD SLEEP」聴いた。 シリーズものなので、原作を読んでないから、全部聴かないと これがどういう物語なのかまだ把握できてないが、 記憶を失った青年を保護した相手が実は…と言うネタは 非常に美味しいではないか!! ...続きを見る

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2010/10/26 13:57
夢の中で再確認、好きな「誘い受け」。
いつもハチャメチャな夢が多い中、たまに「お話」が 夢の中で展開される時がある。 今日の夢は、以下の通りである。 ...続きを見る

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2010/10/25 12:56
エロギャグのお気に入り「図書室のお兄さん」。
「僕」が図書室の「綺麗なお兄さん」に恋をして… なんて書くとどっかのCMみたいだな(笑)、「図書室のお兄さん」。 真行寺ツミコ、これから開発していこうと思ってるんだけど、 エロとギャグって、バランスが絶妙であればある程、 エロがエロくなるんだよなぁ〜。 この人も上下運動を⇒描写する人なんだよな、腰乃みたいに(笑) 次は「リヒテンシュタイン博士の華麗なる日常」を是非読んでみたい!! ...続きを見る

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2010/10/20 00:00
なんてことない日々の煌めき「椿びより」。
青桐ナツの「flat」や、オノ・ナツメが好きな人は絶対好きになる、 イシノアヤの「椿びより」。 オノ・ナツメを初めて読んだ時に、漫画と言うよりイラストに 近いけど、純粋なイラストでもない不思議な絵だな〜、と思った記憶を 呼び起こすような絵柄。 ...続きを見る

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2010/10/15 23:02
男前ビッチな花城にノックアウト「マッチ売り」。
漫画を読む時、面白ければ面白いほど、手が止まる時がある。 初めての衝撃を受けた時は、まず、一気に潜り込むようにして 読み切って、すぐにもう一度読み返す。 しかし、絶対にイイに決まっている、と予想がついてる、 好きな作家の作品の場合、もう冒頭部分で鷲掴みにされ、 これは絶対自分の予想の上をいく、と思ったら、 そこでパタっと本を伏せる。 一気に読まない。 読むのが勿体ない。 読み切ったら終わってしまうと思うと、勿体ない気がするので、 一端ブレイクを入れ、一息吐いてから、また読み始... ...続きを見る

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2010/10/14 00:58
ゆっくりと急いで流れる思春期の恋「春の音」。
「池田先輩」と言えば、那須雪絵の「ここはグリーンウッド」の 池田光流が浮かんでくるお年頃(笑) 梶原にきの「春の音」は、このまま青春もの映画になりそうな面持ちで、 丁寧な人物画、音楽が流れている感じがするコマの空白で、 漫画のまんま、ヴィヴァルディの「春」を聴きながら読みたい一作。 ...続きを見る

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2010/10/13 01:02
能動的と受身的CP好きにお勧め、新井サチのBL。
長髪のイケメン好きなら新井サチ、お勧めかも。 「後ろのケダモノ」「おとなりにノラ猫」、どちらも、 長髪気味のいい男が出てくる。 ...続きを見る

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2010/10/12 23:38
ひたすらに可愛らしい「恋の耳ヨリ注意報」。
友人のお陰で読む事が出来た、初読の奥山ぷく「恋の耳ヨリ注意報」、 いやぁ〜、可愛い…もう、ただただ可愛い(#^.^#) 可愛いのより、リアルな方を選んじゃう性質だったが、 可愛いものに理屈は要らない(笑) ...続きを見る

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2010/10/10 15:48
オラオラ店長が好きすぎる…「満開ダーリン」。
山本小鉄子のBLは、タイトルがPOPでキャッチーと言うか、 もしかしてはしゃいでる感じ?と思いがちなところで、 自分で線引きしていた気がする。 前から読んであるんだけど、絵が可愛いくて、いい意味である種の BLの定番、の様に思い込んでいた節がある、自分。 それに目くらましされていたのかもしれない、自分。 ...続きを見る

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2010/10/09 23:42
イマドキ高校生が手紙と言う手段を使ういじらしさ「前略-DEAR-」。
新刊の「物語は死で終わらない」を読んで、なんとなく、 トジツキハジメの作品ってこんなだったっけ?と振りかえりに入る。 初めて読んだのは「千一秒物語」で、某所で進められて読んだのだが、 こっちより「徒然」の方に衝撃を受けた。 エロ漫画家に惚れるBL作家、と言う、一瞬あり得ない組み合わせなんだが、 この二人は多分どんなバックボーンでも出会ってそうで、 出会ったら、やっぱりこうなるだろうな、と思っちゃうんだなぁ。 ...続きを見る

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2010/10/07 22:46
現世で上手く出来なかった2人「物語は死で終わらない」。
トジツキハジメの新刊、期待度・大!! 「物語は死で終わらない」、表題作以外は総て寸止め感満載、 と言うイケズっぷり…あははは。 雑誌掲載時はこれで完結しても「良いお話だったなぁ」で終わるが、 コミックになるとちょっと辛いもんを感じる。 どれもが、この先が読みたいんじゃないかぁ〜、て思えるものなので、 余計に寸止めで終わりかよ!!と言う感覚が顕著に表れてしまう。 ...続きを見る

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2010/10/06 19:34
想いは繋がり、辿り着く物語「ねがったりかなったり」。
BL読みではある、ではあるが、実は非常に間口が狭い。 本当は狭い。 結構貪るようになんでも読むが、読み流すだけで捨ててきている。 元々、「上手い絵」が好きである。 中学生の時に本気で漫画家になりたい、と思っていた自分としては、 「流石だな〜」「上手いな〜」「綺麗だな〜」と感心したいからだ。 だから、多分、偶然知らなければ、もろづみすみともは手に取ってないかも、 と言う、私の好みのうちには入らない画風である。 入らない、のだが、やっぱBLは物語ありきなのである。 「ねがったりかな... ...続きを見る

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2010/10/04 16:38
見慣れているものへの愛着=執着「本気になったメリーマン」。
怒涛の新刊ラッシュである…つ、辛い… 煙草代が上がると言うので、15カートンまとめ買い、 まあ、これはへそくりから出したとしても、肝心の 「なんかあったらこれ使えるな」と言う貴重なへそくりが消えたので、 否が応でも月々のお小遣いで1カ月を過ごさねばならんのだ。 だから、大人買いなんて出来ないのだ〜、欲しくても。 ...続きを見る

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2010/10/03 15:26
待ってました、西田作品「ディヴィジョン」。
ここのところ、読むと言えばBL…小説が全く進んでない(^^ゞ 読みさしが溜まって行くばかり…でも止められない(笑) 9月は何故だか読みたい作家の新刊ラッシュで、 本当にBLは麻薬に近いというか、金を吸い取られる意味では、 性質の悪いヒモを抱えている気持ちになる。 これ以上はダメと頭では分かっていながら手を出してしまう…(笑) ...続きを見る

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2010/10/02 23:02
私に早起きをさせるとは…恐るべし「花は咲くか」2巻!!
発売日前日から「早く明日が来ないかな」なんて思う事は 実のところ、あまりない。 発売日に行かないと売り切れる、なんて心配はあんまりしない。 ネットで注文して着払いにすれば便利だし、発売日に何が何でも 読まなくたって、大した支障はない、と言うのが通常なんだが、 これはダメだった…前日、Twitter上のみんなのつぶやき読んでると、 どんだけ多くのファンが居て、待ちに待っていた作品だったのかが ヒシヒシと伝わってきて、もう、はっきり言って飲まれたよ(笑) 日高ショーコの「花は咲くか」... ...続きを見る

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2010/09/30 16:55
透のあほ毛に悩殺「エンド・ゲーム」。
もし、毎日暮らす家の中に好きな人がいたら… 自分の身の上に置き換えると、そんな事は絶対にあり得ないが (肉親愛ではない愛情以外、考えたくもない) 高校生の克哉は、親代わりの透にほとばしらんばかりの 恋愛感情を抱きながら、ずっと一つ屋根の下で暮らしている。 山中ヒコの「エンド・ゲーム」1巻。 ...続きを見る

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2010/09/09 22:27
臆病な野良ネコのような…「下がってお待ち下さい」。
気になる作家が増えている… ついったーやると、余計に増えてしまう。 みなさんの呟きに触発されて、読書欲がひたすら掻き立てられて、 もう、歯止めが効かないよぉ、と言う悲鳴をあげたくなる。 BLの世界は恐ろしいとさえ思うようになった。 なんつーか、ヒモ一人食らい込んだ感じで(笑) ...続きを見る

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2010/09/08 01:17
子犬系キャラに魅了、トジツキハジメ2作品。
実はそう簡単に惚れこまない方である。 幼い時から漫画を読み続けている、と言う自負もある(笑) 本質はなんでもいい、とは思わない性質だ。 だからって、つまんなくてもけなしたりしないけど。 一作品が良かったからと言って、総ての作品が好き、と言う風にはならん。 むしろ、全コミックス買うぞ、と言う作家の方が少ない。 読書好きだけど、好きな作家は少ない方だと思う。 まず、日本人作家は一人もいないし。 伊坂幸太郎も「魔王」で冷めてしまったし。 ...続きを見る

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2010/09/07 16:31
臆病な年上教師と実は…なカップル「雨音の唄」。
このままではBL破産間違いなしだ… こんな勢いで読み耽っていれば、絶対いつか貯金にまで手をつけかねない、 と思いつつ、今日も朝から読んでしまう… これだけ豊富に放流されてるんだから、仕方ないかもしれない。 好きな海外作家の翻訳本がなかなか出ないのとは違って、 毎月、湯水のように与えられるわけだからなぁ。 ...続きを見る

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2010/09/06 15:06
一大ジャンルのBLの行方は…
会社の漫画好きのお姉さんにBLを貸してみた。 初読だそうで、何を一発目に読ませるか、悩んだ末に、 やっぱり「くいもの処 明楽」にする。 絵柄は非常に好みだったとの事で、何より、会話が自然で 面白かった、って事で、今度、ヤマシタトモコのBL他漫画を まとめて貸す約束をしているのだが… ...続きを見る

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2010/09/05 17:20
作家によってエロツボが違うのがBL「嘘みたいな話ですが」。
BLのエロさの違いは、作者の「こだわり」の差とも言える。 作者が何にエロさを感じるか、重要視しているか、という点で、 そのツボがおんなじ作家を見つけるのが楽しかったりする。 扇ゆずはは「立位」が好きなんだな、とか(笑) 乳首には殆ど触れない人や、バックしか描かない人や それはもう、千差万別なんだが、自分のツボを真っ向から突く人は 中々見つかんないな、と思っていたら…腰乃、すんごく好きだわ(笑) ...続きを見る

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2010/09/04 17:54
久々の草間作品「地下鉄の犬」。
人付き合いが苦手な人間は小説を書いたり漫画を描いたりと 自己表現の矛先を創作に向ける、と聞いたことがあるが、 それは正にその通りだろう、と思う。 人付き合いが苦手、と言うのは、一見一般的な生活を営んで 居るように見えるが、一歩間違えたら自己世界に逃避し、 ニート化し、家から一歩も出ない生活へと行ってしまう可能性が 非常に大きい人間とも言えるんじゃないかなぁ。 そう言う人間は、毎日が綱渡りだ。 綱渡りとは自覚していないだろうけど、いつか誰かが現れて ここから自分を連れだしてくれる... ...続きを見る

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2010/09/03 16:07
B級シネマ風味漂うモンデンアキコ「1円の男」。
もともとはBLから出てきた人ではない作家さんがBLを描く、 なんて事もあるわけなんだな、現在の漫画界では。 じゃあ、思いっきりBL描いてくれよ、寸止めとか止めて、清水玲子、 なんて的外れな事を思っちゃったり(笑) ...続きを見る

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2010/09/02 15:34
原作のエロさ爆発「彩おとこ」。
聴いたよ〜、鳥人ヒロミの「彩おとこ」のドラマCD♪ いやぁ〜、エロかったのと、あの時代の雰囲気を背景音で 結構表現してくれてたんで、すんなり物語に入り込める。 これは凄い。 たま〜に無音状態に近いBLCDもあって、なんか間が持たないと言うか、 低予算なんかな、とか余計な事を考えさせられてしまうと 聴いてる頭が冷静になってしまうので… ...続きを見る

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2010/09/01 15:04
エロいんだけど、もう少し勉強が必要かな〜(笑)
ここ数日、「おお振り」から派生して、BLCD聴きまくっている… 正直、声優さんに詳しくないので(一昔前の声優さんは詳しいが・笑) まだまだ判別不可能で、とりあえず個人的に好きな声優の BLCDを漁っている訳だが、そっから世界が広がっている最中(笑) 休みの日にこう言う事ばっかやってていいのかな、なんて思いつつ。 ...続きを見る

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2010/08/27 15:45
あっくんとのんだったのか…「オオカミの血族」。
表紙絵、チッチとあっくんかと思ったら、意外や意外、 あっくんとのんだったのか、井上佐藤の「オオカミの血族」。 親父たちと同じ道を行く、と言うのも一見短絡的にも思えるが、 身近で見続けていたら、存在しているものとしての認識度は 通常の家庭で育つより上がるのも道理。 ...続きを見る

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2010/08/21 22:47
原作のイメージ通りのドラマCD「あかないとびら」。
昨日、漫画の方を再読して、ドラマCDにも手を出す。 鈴木ツタの「あかないとびら」。 漫画の方が面白いからと言って、全部ドラマCDで聴きたいか、 と言うとそうでも無かったりする。 ファンの複雑な心理である(笑) 漫画を読んでる時、声優さんの声を当てはめて読んでしまうほど 声優事情に精通してないし、元々紙面のイメージをそのまま受け止める 方なので、逆に音声になってしまう事が怖かったりするのだ。 しかしっ、聞いてみたい欲求は生まれる。 しかも、最近のBL業界は、本当に凄いなぁ、一大産... ...続きを見る

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2010/08/17 14:26
実はSがMに絡め取られている「あかないとびら」。
大学時代の後輩にゲイと噂されている男がいて、 どうもその男が自分を見ている、しかしゲイは気持ち悪いので 距離を置き、全くスルーしてきたのだが、ひょんなことから 接点を持つ事になる…と言う導入部分。 好きになった方が負けなのだ、とはよく言うが、 相手がそれを感じて卑屈になっているのであれば、 こっちが言う事は何でも聞くだろう、と言う、S側の単純な 思考回路がまず気持ちいいのだが、そうは問屋が卸さない。 ...続きを見る

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2010/08/16 18:03
情が湧くまで石の上でも3年「徒然」。
割と読んでる方だと思っていたのに…結構抜けている。 知らないBL作家がまだまだいる。 まだまだいると言うか、大量に詰め込んだ末、読んでいるのに スルーしてしまっていた、と言うのが正しいか。 大量消費は良いことない、と実感。 トジツキハジメも読んだ事があったような…だったのだが、 自分の性格がたたって、せっかちなので、沢山あると 一つ一つを斜め読みしてしまうのだ…いかんいかん。 ...続きを見る

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2010/08/15 19:24
臆病な荒谷くんがいじらし過ぎ「魔法使いの恋」。
いつか別れがきて哀しい想いをするのが嫌だから、と 臆病になって、人と距離を置いてしまう過剰な防衛本能。 自分が誰かにとって「一番」ではなくなるのが怖いと言うのは、 身につまされるくらいによく分かる。 私自身、「一番仲がいい」とか「誰よりも優先される」と言う付き合い方で ないならば、別に親しくする必要はない、と考えてしまいがちだからだ。 三池ろむこの「魔法使いの恋」の、人付き合いが上手く 大抵のものは手に入ってきた外交的な西崎が一目惚れした 荒谷くんの、「今の状態に慣れ過ぎてはいけ... ...続きを見る

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2010/08/14 22:45
痛い系のお気に入り、恋煩シビト「愛のポルターガイスト」。
まだまだ勉強不足である…読んでると自負しているつもりでも、 もう、ね、BLは底が知れない。 各種雑誌は、部屋に溜まるので手を出さないのだが、 そのせいもあって、気付くのが遅れてしまう作家がまだまだいっぱい。 基本、気分アンテナを信用しているんで、人のお勧めより 自分のアンテナを優先してしまう悪い癖があり、その思い込みで 損している部分も多々。 友人が勧めてくれたおかげで、恋煩シビトに手を出す… ...続きを見る

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2010/08/13 15:17
耽美な絵柄に明確なエロのギャップ「オトナ経験値」。
綺麗過ぎる絵は逆に萌えない。 エロさを超越してアートになってしまう可能性をはらんでいる。 漫画は、ヒトコマが一枚絵にならずとも、ヒトコマに雰囲気が詰まっていれば 実はあんまり「上手く」なくても記号として伝わるもんなのだ。 が、基本、綺麗な絵が好きである。 綺麗と言うのは、破たんしてないと言う事で、上手いと言うのとは またちょっとニュアンスが違うかもしれない。 作家が作り出す物語に見合った絵柄であり、キャラの表情が その時の感情と呼応しているのが「上手い」と思う。 根本的にデッサ... ...続きを見る

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2010/08/11 17:43
蛇龍どくろの新作「アイがラブしてユーなのさ」。
「エンドレスワールド」で、その世界観と絵柄に強く惹かれて 新作待ちのBL作家の一人だった蛇竜どくろの新作。 表紙絵見て、ひょっとして絵柄変わったのか…と、 ちょっと嫌な予感はしたのだが…う〜ん!! かなりPOPでファンシーな路線になってしまったのかぁ〜。 「エンドレスワールド」時の、1本の線で体のラインの妙な なまめかしさを描く感じが…皆無になってしまっている(泣) ペン先さえ軽く使って、さらっと描いてる感じで、 正直、残念感の方が強いです… ...続きを見る

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2010/08/10 13:21
貪り読みたい…BLを(泣)
最近、ずっと節約気分でいたので、もう物欲が爆発しそうだ… 本を買わないのは収納場所がないからなのだが、 古本を処分して空きスペースが出来るまで…と思っていたが、 もう我慢の限界だ!! 月収が減って久しいが、へそくりはあったりする。 だから買えない事はない、しかし、このへそくりを使ってしまうと これからへそくりが出来る見込みが薄いので、尻ごみしてしまう。 世の中は不景気なんだな… ...続きを見る

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2010/08/05 23:45
天真爛漫さは冷酷に打ち勝つ「猿喰山疑獄事件」。
無邪気さとか天真爛漫さと言うのは、実は「苦労を知らない」からではなく、 色んな目に遭ってきた証なんじゃないか、と思う。 純真無垢とは違い、さまざまな物事に接する事で、その部分を選択し、 残して行ったんではないか、と。 遥々アルクの「猿喰山疑獄事件」を読んでいて、なんか思う。 辛さのどん底を見たからこそ、少しの「楽しいこと」が どんなに貴重かを経験から知ってしまうからなんじゃなかろうか。 ...続きを見る

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2010/07/26 16:39
いとこ同士の可愛い関係「バス停留所」収録。
BL系雑誌で読んで忘れられなかった短編がここに入ってた、 鳥人ヒロミの短編集「バス停留所」の中に納められてた。 「ふたりで一緒に」のテツとあっちゃんの物語。 私が読んだのは「真夜中の…」だった。 キャンプで、クラスメイトに欲情されるあっちゃんが、 身を守るために従兄弟のテツをボディガード代わりに自分のテントに 連れてきて、しか〜しそのテツはあっちゃんLOVEなので、 ミイラ取りがミイラに…と言う下りと、同級生に萌え萌えされる あっちゃんと言う存在が、もうすご〜くツボだったのだ。 ... ...続きを見る

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2010/07/12 19:10
片翼を失ってこその愛か、杉本亜未「独裁者グラナダ」同時収録。
いつの頃からか、作品を生み出す本人への興味が湧かなくなった。 小説であれ、映画であれ、漫画であれ、音楽であれ… 作品自体を愛でたら、それを生み出した作家本人の事まで 知りたいと思わなくなってしまった。 特に音楽は、それを生み出すミュージシャン自身が知りたくて、 ロック雑誌を買い漁っていたのが夢のようだ… 今じゃ、音楽は聞くが、ミュージシャン本人がどういう人間で どういう意図を持ってこの曲を書いたか、なんて知りたいとも思わない。 唯一の例外は菅野よう子くらいだ。 ...続きを見る

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2010/07/11 23:57
年下に攻め落とされた奔放な年上テーラー「饒舌な試着室」。
アパレル系の仕事してるので、試着室でエロいことしていようものなら 「ええかげんにせえよ(怒)」となるが、ま、それは置いといて(笑) (実際、カップルがキスしてた、なんてのもあったが、  発情するなら他でやれ、と思う訳ですよ) イマドキの若者で、スーツなんてかったるいぜ、と思っている大学生が アナウンサーの父親に引っ張られて連れて来られた紳士服の店で 自分とは真逆の、スーツ姿の美しさを賛美している年上の仕立て屋に、 最初は弱みを握ったと言うお題目があるように見えて、 実はギャップ萌... ...続きを見る

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2010/07/10 18:11
不器用で純情な男たちの物語「素晴らしい失恋」。
BL作家で好きな作家と必ず上げたくなるのが西田 東。 正直、初めは絵柄がシンプル過ぎて、もしかしたら素通りしてしまった 可能性もある作家かもしれないのだ。 なんせ絵柄の綺麗さとか流麗さに目を眩まされるたちで(笑) 「願い叶えたまえ」で知って、圧倒されてしまった。 BLは絵柄が綺麗であれば萌えやすいんだ、とどこかで思い込んでた 自分を恥じた。 BLはまず物語ありきだ、と。 ...続きを見る

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2010/07/06 17:32
嶋くんが具現化された「どうしても触れなくない」ドラマCD。
野島健児の、俯いて呟くような喋りが…とても嶋くんらしい。 理性と本能で揺れ動く様が、あの俯く感じに出ている。 理性は「学習しろ」と自分を言い聞かせるのに、感情や本音は 外川に惹かれずにいられない自分に対する苛立ちも、 囁くようなぼそっとした喋りにとても出ているのだ。 ビジネス・ライクに喋る時と、外川に懐かれて動揺している時と、 このギャップがなぁ…タマラン。 ...続きを見る

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2010/07/03 16:25
音声で聴く「同級生」。
ドラマCD聴く時って勇気がいる。 原作を読んでしまっていると、余計に勇気がいる。 原作漫画を読んでる時に、恐らく無意識に、主人公たちは 「こう言う声でここの台詞はこんな感じで喋ってるだろうな」と 頭の中でスピーカーを鳴らして読んでいる可能性が高いからだ。 ドラマCDで具現化された時に「いや、違う!!」と思ってしまう可能性が 生まれるので、ドラマCDは聴きたいけど聴きたくない時もある。 ...続きを見る

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2010/07/02 14:25
いじられキャラのマリが可愛い「ジンと猫は呼ぶと来ない」。
表紙絵を見た時、なんか懐かしい感じがした。 十代の頃に読んでいた少女漫画を彷彿とさせるレトロ感が浮かんできた。 本編に猫は登場しないが、ジンの人となりが一発で分かるタイトルだ。 SHOOWAの「ジンと猫は呼ぶと来ない」、好きだな〜。 その幼馴染のジンに振り回されっぱなしのマリは、 マジ、ドMに見える。 ...続きを見る

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2010/07/01 13:56
ドSのごり押し愛「アイツの大本命」。
濡れ場はキス止まりに近いのだが、BLは濡れ場でなんぼだ、 と言うジャンルではない代表格、田中鈴木の「アイツの大本命」。 (井上佐藤と言い、田中鈴木と言い、名字+名字のペンネーム、  流行ってるの?!それとも二人で描いてるのか…松尾すずきみたい) 小学生の頃の友達って、忘れられないもんだよね。 会ったりしないし、今何してるかも知らない。 まあ、みんな普通に家庭を持って、そろそろ子供が二十歳を迎える子も いるんだろうなぁ。 知らないけど、なんか、未だに思いだしたりする。 ...続きを見る

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2010/06/14 00:38
のけぞるくらいの色っぽさ、BLCD「嵐のあと」。
日高ショーコ作品を読み直している所。 萌えは横つながりに、果てしなく続いていく… 「おお振り」の第10話で、苦痛に呻く阿部にドキューンとハマり、 C.V.の中村悠一氏を追いかける… 手っ取り早いのはBLのドラマCDだな、と、「嵐のあと」に辿り着く… これがまぁ…悶えまくりの色っぽさ。 ...続きを見る

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2010/06/12 23:41
ストーカー気味の後輩・攻、腰乃の「嘘みたいな話ですが」。
タイトルの気が効いている。 腰乃の「嘘みたいな話ですが」。 BL読み過ぎで飽和状態になってたんだが、久々に当たった。 リーマンもので、しかもBLなんで当たり前に男同志。 会社内で、どれだけ平静を装いながら妄想するか、 想像するのは容易いし、この二人がくっつく過程は早いのだが、 BLにありがちな、余計な所はすっ飛ばしてとりあえずHを描く、 と言う類ではない。 くっついてからがまた、面白いのだ。 嘘みたいだが、これはありかも、と思ってしまう所がいい。 ...続きを見る

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2010/06/09 19:55
自分の内面だけを見つめ続ける孤独。
周囲に馴染めず、周囲の輪に入れず、 一人で行動し、喋るのも億劫で、「あいつは変わりもんだ」と言われ、 更に孤独を深めていく、と言う人種は、非常に理解しやすい。 今の自分はまだ社交的になった方だが、その本質は、 高校生の頃に「だれもかれもみんなバカだ」と、根拠のない傲慢さで、 他者を排斥していた10代のままであるのが、自分では解っているからだ。 その頃は、「たった一人が理解してくれればいい」と思っていた。 たった一人を自分は選んでいるのだ、と思っていた。 たった一人以外の人間と関わ... ...続きを見る

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2010/05/13 22:38
性豪同士のカップリング「エンドルフィンマシーン」。
井上佐藤の「子連れオオカミ」に続き読んだが、いや〜、 好きやわ、付き合う二人のキャラの対比やシチュエーション。 どちらかと言うと、BL作品にありがちなシチュエーションでない所が。 「子連れオオカミ」では、たまたま隣に引っ越してきた子持ちバツ一男同士、 「エンドルフィンマシーン」では、整体院と言う、おじいちゃんおばあちゃんが 多そうなシチュエーションで、これだけ萌えさせるか、と言う感じで。 ...続きを見る

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2010/05/11 22:15
扇ゆずはのエロい体位「レオパード白書」。
海外でBLは、むしろ「yaoi」で認識されてるのかな。 昔々、アメリカにも「スタートレック」でやおいマンガ書いてる人がいる、 なんて記事をJUNEで読んだ記憶がある。 腐女子は自然発生的に、国境を問わず生まれるもんなんだ(笑) ...続きを見る

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2010/04/15 23:24
ガチムチにハマり中…「千夜一夜-しとねのひめごと」。
「タンゴの男」に続き、岡田屋鉄蔵の「千夜一夜-しとねのひめごと」、 確信した、自分は間違いなくガチムチ好きだわ(笑) 元ボクサーで現在はバーの用心棒、木梨飛太と、人気バーテンの 鬼塚 葵、と言うシチュエーションは洋画の設定っぽい。 「タンゴの男」も舞台は日本だが、実に国際色豊かで、 この設定で洋画できるやん、と思ったもんだ。 それに呼応するように、決して少女漫画で気でない画風。 もう、男の筋肉の触感が掌に蘇る感じなのだ。 ...続きを見る

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2010/04/07 17:02
ガチムチ好きだったんだな、自分…「hide and seek」。
ちょっと前からなんだが、ケンコバが気になって仕方ない… 「考えるヒトコマ」の時から気になりだしたんだが、 なんでこんなに気になるのか…きっと、ドMだと判明してから 「この人、男もイケるんじゃ…」と思い始めたからだな(笑) 恐らく、自分が男でホモだったら、好みにケンコバあげてるな(笑) ...続きを見る

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2010/04/01 15:25
ブサかわBL「聞こえない声」。
多分、1500冊くらいは読んでると思う、BL。 読んでも読んでも、「これだ!!」と思うものは少ない… 萌え要素が多様化しているのが逆に弊害になって、 なかなか自分の好みの作品に出合えない。 おまけに、漫画はやはり「ビジュアル」、絵柄が一瞬で 目から脳に入ってくるので、絵の好みと言うのも 多分に影響してくるから、食わず嫌いも発生する。 一見、絵柄は全く好みではないのだが、とりあえず、 BLと銘打たれていればなんでも読んでみる事にすると、 絵だけでは触手が動かない中で、発見がある。... ...続きを見る

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2010/03/23 22:42
シンクロしてしまう「一七歳」と「卒業生」。
偶然、読みながら聴いてしまったら、もうこれしかない、 と言うくらいの同調ぶりだったのが、 Base Ball Bearのアルバム「一七歳」と、 中村明日美子の「同級生」の続編、「卒業生」。 何と言うシンクロ感だろうか。 ...続きを見る

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2010/03/10 23:12
出会った時に決まっていた運命「タンゴの男」。
心の奥底の痛みを理解してくれるなら、それが同性でも 異性でも、犬でも猫でも神様でも仏様でも、 なんでも構わないんじゃないだろうか。 =ノーマルな恋愛、と縛りを自動的に作動させると、 本当の相手とすれ違ってしまうのかもしれない。 BLには、たまにだが、そう言う「相手が誰であっても構わない」 「それくらい孤独な魂」について描いてある時がある。 だからBLを読むんだと思う。 ...続きを見る

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2010/03/04 22:52
「子連れオオカミ」の子供を愛でるヒトコマ。
宮本さんのあっくんと田所さんのチッチが、 子供ゆえの物怖じのなさからちゅっちゅやってるのを 大人の事情で引き剥がされるの図(笑) ...続きを見る

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2010/01/27 22:09
子持ち男子のBL「子連れオオカミ」。
隣同士になったバツイチ同士の子持ち男が どうやったらくっつくんだろうか、と言う現実的な疑問はあるが、 まあそこは酒に力を借りて、って、書くとリアルなんだけど、 まあ、普通の男子同士は酒に酔ったくらいで一線を飛び越えは しないだろうとは思うけど、急激に人間関係が凝縮されると、 「無くてはならない存在」くらいには容易になってしまうのは もしかしたら避けられないかもしれない。 ...続きを見る

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2010/01/09 14:59
今年も初っ端からBL三昧♪
萌えっちゅうのはやっぱり、即物的な表現ではなく、 シチュエーションに因るとこ大なんだな。 やっぱりエロは前後の流れや具体的な人間関係が 想像できなければ萌えないな。 ...続きを見る

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2010/01/08 14:32
ちびキャラでも萌え(笑)
狼(クラウス)と猫(タキ)の可愛い抱擁… ...続きを見る

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2009/12/08 16:33
主従萌え必至「百日の薔薇」。
久々にBLに萌え萌えしてしまった…稲荷家房之介「百日の薔薇」。 漫画ではなくアニメの方に萌えて読み直す始末(笑) ...続きを見る

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2009/12/08 16:25
不細工だからこそ…草間さかえの「されど美しき日々」。
草間さかえの「夢見る星座」に収録されている短編、 「されど美しき日々」が好きだ… b-Boy Phoenixの「不細工特集」に収録されていたと知って 益々好きになった。 田中鈴木の「アイツの大本命」もここに入ってたんだなぁ。 ...続きを見る

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2009/10/29 17:42
BSマンガ夜話でオノ・ナツメが…
オノ・ナツメの「リストランテ・パラディーゾ」を取り上げるなんて、 やっぱり「BSマンガ夜話」はメジャーとマイナーの中間を よく心得ている(笑) 私もいしかわじゅんさんと同じで、Basso名義の「クマとインテリ」から 入った口だったと記憶しているが、まずはその木炭で描かれたような 線に魅了された。 番組では「習字」っぽいとも言われていたが。 ...続きを見る

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2009/10/22 22:32
萌え男子がたり、なんて美味しそうなタイトル(笑)
こんなムック本が出るそうな。 ...続きを見る

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2009/10/16 22:46
ヤマシタ節炸裂「YES IT'S ME」!!!
好きなBL作家の傾向が決まりつつある。 たくさん読むと淘汰されて、BLならなんでもいい、 と言う無節操さは無くなって来た。 とりあえず新刊は買わないと気が済まないのは、 西田 東、中村明日美子、草間さかえ、よしながふみ、Basso、 そして、ヤマシタトモコである。 コミック全部買っているのはヤマシタトモコだけである。 ...続きを見る

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2009/10/08 22:51
BL作家の少女漫画「さよならキャラバン」。
現実世界と物語の世界があって、現実ではなく 物語の世界になぜのめり込めるのかを、ふと考える。 現実世界には到底出現しないであろう、 救う人が現れるのが物語の世界なんじゃなかろうか。 救う神が現れ、物語が動きだすのだ。 現実世界では、待っていても誰も現れない事が 往々にして多い。 圧倒的確率だ。 本物の人生の大半には、誰も現れずに終わるのだ。 ...続きを見る

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2009/09/29 22:25
耽美な絵柄は必要ないBL「願い叶えたまえ」。
今 市子さんがこの作品の帯で 「本当は誰にも教えなくないんです」と 書かれていたのは、本当の本心だろう。 自分で見つけた素敵なものを、他の人にも知ってもらいたい半面、 自分だけの素敵にしておきたい、と言う矛盾した本音… 西田 東のBLは、その絵柄から、ひょっとしたら 食わず嫌いしている人もいるんじゃなかろうか。 ...続きを見る

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2009/09/17 22:39
ガチガチの「兄貴・攻」に見えて仕方ないエンケンさん。
出演作品に殊更注目して見ている訳ではないんだけど、 どうしても、ジャンル:任侠もの、立ち位置:兄貴、 攻守:ガッチガチのバリタチ、に見えて仕方ない俳優さん、 それが遠藤憲一さん… いや、そう言う役をやっていた、とかではなく、 この人の醸し出す雰囲気が、もう、そうとしか見えない… ...続きを見る

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2009/09/14 21:40
ブラック小姓さん・森蘭丸の「小姓のおしごと」。
「美しいって、罪❤」の帯通り、自覚してしまったものは無敵(笑) あの織田信長をメロメロにさせてしまう、 ギャグ・テイストの蘭丸が活躍する漫画「小姓のおしごと」、 笑えるわぁ… 笑えるけど、蘭丸にいじめられ続ける弟の坊丸が 苛められ過ぎてて、逆に可愛く思えてしまうし。 ドSッぷりをここまで見せられると、清々しいもんだ(笑) ...続きを見る

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2009/06/09 23:11
このBLがやばい!
去年の「このBLがやばい!」で堂々一位に輝いたのが ヤマシタトモコの「くいもの処 明楽」だったんだけど、 こんな本に頼らずとも自分で発見するよ、と思っている手相なんだが、 今年は買ってしまった。 自分が読んだものがどん位の評価なのかな、っと気になって。 ...続きを見る

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2009/02/02 22:45
最強・楓太「かわいい悪魔」♪
自分の萌え所が何か掴めた所で、巡り会えたよ、 究極のキャラ、その名も成瀬楓太。 タイトル通りの可愛い悪魔だ。 腹黒い美少年ってあんまり好きじゃないんだけど、 この悪魔は、かわい子ぶりっこの小悪魔から、 八重歯を見せてニヤリと微笑む極悪SMILEが似合う 悪魔に見合った、肉体的成長を遂げるから堪らん ...続きを見る

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2009/01/18 19:21
でっかくなっちゃった宗馬くん萌え「愛の言葉をうらがえし」。
いっぱい読むと巡り合えるんだなぁ、これが 自分の萌え所がちょっと解明できてきた。 リバ萌えでもあったんだよ、自分(笑) でも、一ひねりあるリバ系。 受けも攻めもどっちもあり、の方ではなく、成長過程で、 どう見ても「受け」の美少年が美青年にグローイング・アップして、 バリバリの「攻め」に成長する、と言うリバ。 ややこしいな、自分… ...続きを見る

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2009/01/17 18:22
嶋くんの孤独が痛いBL「どうしても触れたくない」。
実は自分の萌え所がよく解らない。 客観的に○○系が好き、とかどう言うカップリングがいいとか、 具体的に説明できない。 今市子の「萌えの死角」を読んだが、なんとなく解るが、 全く同じではなかったりする。 自分の萌え所がはっきりしてないから、BLものも読み倒すしかない。 読み倒して自分の萌えにヒットする物をやみくもに探す。 ...続きを見る

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2009/01/16 17:21
ヤマシタトモコのBL漫画。
今年は本より漫画ばかり読んでいた。 BLマンガも山ほど読んだけど、何度も読み返したくなる、 萌えを刺激してくれる、妄想を加速してくれるのは その何百冊の中のホンの一握りだ。 これだけのBLマンガが世に出ているのは、多分「萌え」の需要が 多彩であり、読者の「萌え」処も多彩だからなんだろう。 私の「萌え」処のツボを突いてくれたのはヤマシタトモコだった。 ...続きを見る

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2008/12/21 15:39
ヤマシタトモコ作品御用達声優・野島裕史。
「くいもの処 明楽」に続き、「タッチ・ミー・アゲイン」のドラマCDを聴いた。 ヤマシタトモコの単行本は、「くいもの処」にハマってすぐに買い揃えたのだが、 この「タッチ・ミー・アゲイン」の表題作に出てくる遠田と押切の、 過去に一度だけ触れ合った肉体の感触に、 何年も悩まされ、踏み切れないでいる二人の距離感が非常に好きで、 「くいもの処」と同じく、もう何度も読み返している。 ...続きを見る

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2008/08/05 22:27
腐女子待望(笑)
毎号買っている雑誌はあまり多くはないが、 ヤミつきにやめられないのが映画雑誌の「この映画がすごい」だ。 この雑誌のいい所の最たるものは、「萌え」に対して忠実で、 ゴシップに対して貪欲であり、読者の「知りたい心」を代弁者的に 紙面上で表現してくれるからだ。 ...続きを見る

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2008/05/25 22:46
耳がこそばい…(笑)
ヤマシタトモコの「くいもの処 明楽」のドラマCD、聴いたよ〜♬ この手のドラマCDを聴く前の極意と言うか心構えは、 「過剰な期待をしないこと」なんだけど、膨らむ期待は抑えられず… しかし!! 期待は殆ど裏切られませんでした… その一番のな所は、明楽さんのCVが、 原作漫画の範疇に、すっぽり収まっていた、と言うことだろう。 ...続きを見る

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2008/05/18 16:38
文章を書く。
文章を書く行為は、空気を呼吸するくらいの意味がある。 最近は「書く」でなく「打つ」方が多いが、文章を考え記す、と言う意味合いで、 やはり今でも「書く」事は大事な行為だと認識している。 以前はそれが「小説を書く」と言う事だったが、 いつの間にか「小説を書かなくても不安はない」と言う事に気づいて、 ほんの気まぐれに「小説の神様」がチラ見してくれた時くらいしか 書こうと言う気が起きなくなってしまった。 が、それで焦りはない。 小説家になって、お金を稼いで、一人で生きていく、 と言う人... ...続きを見る

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2008/05/11 01:28
BLと言うジャンル。
ここ数日、BLと言うBLを読み倒して来て、BLなら何でもOKではない 自分がいるのに気付く。 元々、JUNEで育った私なので、単に「少年コミック」「少女コミック」と言う ジャンルと同列にある「BL」と言うジャンルには触手が動かなかった。 ...続きを見る

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2008/04/08 14:12
BL読み倒し。
ここ数日、BL漫画を読み倒している。 その為に他の事をする時間が全くない。 会社から帰って読みだして、寝る時間になったので、寝る。 まあ、不健康な時間の過ごし方だ… 久々に、「一日って短い、時間が足りない」と思ったりする。 ...続きを見る

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2008/04/07 18:52
あほ店長の明楽さん♪
買ってきた漫画を初めて読む時、作者がコマの隅に直筆で書きこむ 細かい文字までとりあえず読むのがわたくし流。 本当は、早く先が読みたいのでとってもとってももどかしいんだけど、 次に読む時は内容がだいたい頭に入っている余裕で、 大まかにしか読まないのが分かっているから。 最初に読んでおかないと、元々飛ばし読みが癖なので、 その漫画をしっかり読むことが一生ない、と言う具合になってしまうのだ。 ...続きを見る

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2008/03/09 13:40
エロ漫画とBLの区別。
昔々、男同志の漫画や小説のネタを仕入れるのには、 JUNEと言う「耽美系」の隔月発行の雑誌を読む以外に手段がなかった。 一冊¥750もするその雑誌は、バイトもしていなかった高校生の私には 実に高価な買い物だったのだ。 街の大型書店でしか手に入らなかったので、街の高校に通う同級生に 買ってきて貰わなければ、電車賃と言う更なる出費をして 手に入れなければならない代物だった。 今、JUNEはない。 代わりにコミックJUNEと言う、Hがハード、と言う漫画を集めた雑誌に 変化してしまった... ...続きを見る

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2008/03/07 20:04
BL読み漁り。
コミックJUNEやBOY'S LOVEに食傷気味で、最近の物には 手を出さなくなってきてたんだけど、色々と久々に読んでみた。 立て続けに読むと流石にお腹いっぱい、と言いたい所だけど、甘い。 読めるけれど、一場面が心に残ったり、時間を置いて反芻出来たり、 そう言うものが非常に少ない。 質より量、と言う気がしてならんのだけど、一様に皆、 絵は物凄くこなれていて上手い。 話も、ソコソコに出来上がっていると思う、思うが、 何度も手に取り読み返したい衝動に居ても立ってもいられなくなる、 ... ...続きを見る

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2008/03/05 18:48
元祖ぽっちゃり王子。
正しくは王子じゃなく、マリネラ国王なんだけど、 久し振りに「パタリロ!」を読んだ。 「花とゆめ」を愛読していた中学の頃からの付き合いで、ずっと コミックスを買い続けていたのだが、巻数が増える度に、 1巻から並べておけるスペースのない事に圧迫感を感じて 一度は古本屋に売ってしまったのだが。 (「ガラスの仮面」の愛読者は、こう言う威圧感と言うか  切迫感と言うものは感じないんだろうか…) 今やすっかり尋常ではない巻数に達しているこの漫画、 当時は、今で言う所のBLマンガとは比べ物に... ...続きを見る

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2008/03/02 17:02
辿り着くまでの高揚感。
よしながふみの「ジェラールとジャック」、 没落貴族の子供で、借金のかたに売られたジャックが 娼館で初めて取った客が、官能小説を書く金持ちのジェラール。 萌えには色々あるが、ダメよダメよも好きの内、 の「ダメ」の部分が本気でない手合いは、萌えない… そう言う意味でこの作品は萌え度が非常に高い。 ジャックが、性に対して未成熟であり、 本当は誇り高い身分でありながら売られてしまう身の上で、 初めての男となるジェラールは根っからの貴族嫌いと言う、 一見、かみ合わない者同士の運命的な出会... ...続きを見る

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2007/08/24 15:02

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