| タイトル |
日 時 |
クリスのバックショットが脳裏を離れない「堕天使の島」。
我慢できずに、やっぱり読み終えてしまった。
読み終えて、手元に山藍作品が何かないと欲求不満で
ジタバタしそうなくらいに気に入ってしまった。
すっかり寝不足だ(笑)
ネット注文しておいた数冊が届いているといいんだけど・・・
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2012/01/29 22:17 |
美しく強靭で淫らなびっち・クリスがハンパなくカッコいい「堕天使の島」。
とにかく、物理的な閉鎖感の中で繰り広げられる「一触即発」なあの感覚、
映画にしろ小説にしろ、とにかくあの「脱出できないももどかしさ」の中で
同じ囚われの身でありながらの骨肉の争い、あのぎりぎり感が
堪らなく好きなので、ホラーやミステリで使われる「密室の恐怖」ってやつが
絡んでくると、無性にワクワクしてしまう性分。
山藍紫姫子の「堕天使の島」、表紙の美麗さも相まって、本屋で見つけて
速攻購入。
休みの前日に読み始めたら止まらなくなった。
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2012/01/28 22:39 |
何故知らなかったのか・・・「青春♂ソバット」。
こんなに読んでいるのに、まだ知らない、
気付いてない作家さんがいる・・・
黒娜さかきもその一人で、Twitter情報も大きいのだが、
Amazonや、登録している書店の新刊情報などで、ハッと目に止まる作家さんがいる。
一つの作品を検索すると、似たような作風やお勧め作品が表示されるが、
それで「表紙」絵を見て気になって仕方なく、その作品のレビューなんかを読んで
「ピン」と来る時がある。
思えば岡田屋鉄蔵の「タンゴの男」も、井上佐藤の「子連れオオカミ」も、
Amazonのページを開い...
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2012/01/26 22:54 |
みきしんの凄みを堪能「ラ・ヴィアン・ローズ」。
「私は・・・」と言う、一眞の独白から始まるこのBLCD「ラ・ヴィアン・ローズ」、
聴くのは何度目かもう分からないくらいリピ率が高い。
原点に戻るじゃないけれど、色々他の初聴き作品を聴いた後に
必ず聴きたくなる作品の一つ。
男性が「私」」と言う一人称を使う時に言われた方が抱く印象に、
『大人の男性』と言うイメージがあると思うが、
私は・・・と一人称を使われる時にみきしんの声に漂う気品、
これは声を作ったくらいで出るもんじゃない気がする。
家柄がいいとかそう言う生活環境から滲み出す気...
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2012/01/19 22:46 |
リピ率高い「生徒会長に忠告」の4。
台詞の言葉自体・発される瞬間の場面展開で「名言」と思えるような、
作品のキーになる言葉と言うものはあるが、そうではなくて、
BLCDの濡れ場に於いての、言葉自体のエロさも勿論だが、
声優さんの演技力・その状況下、そう言うものも加味して、
「濡れ場の名言」だと思えるものを先日耳にしてしまったんで、
自分でリストを作成してみようと思ったら、「確かあれはエロかった筈」
と言う、振り返りたい衝動に駆られて、昨日は「忘れないでいてくれ」を聴いた。
あくまでも「エロい」かどうかと言う部分も含ま...
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2012/01/17 22:11 |
作者による苦行を強いられてるのかと思った「セカンド・セレナーデ」。
「セカンド・セレナーデ」、やっと聴き終わった〜、色々格闘した(笑)
原作がBL小説ならほぼ100%近く原作未読で聴くわけだが、未読だからこその
醍醐味も実はあるわけではあるのだが・・・色々、ホントしんどかった(笑)
実は作者はこのしんどさを読者(もしくは聴き手)に味あわせるのが目的で
こう言う物語を書いているんだろうな、と思うのだが、ドラマCDになってなければ
作者の作品に一生触れなかったかもしれないな、私・・・
「美しいこと」「愛しいこと」では、寛末は最後まで好きになれなかったが、...
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2012/01/15 23:55 |
BLCD史上に残る名言が出た「不埒なスペクトル」。
「不埒なモンタージュ」に続き、聴いてみたら・・・大当たりだった。
これを一気に続けて聴かなければ、「モンタージュ」の方の余韻に
もう少し浸っていられたかもしれない(笑)
自分の性癖に悩んだ18歳の少年が迷い込んだ2丁目で、
悪い大人に絡まれているところを救ってくれた正体不明の強面男に
一目で恋してしまい、健気で拙い愛情を剥きだしにして行く様と、
同性愛者であるだけで家族から理解されずに精神がどん底まで
落ち込んでいく様、救ってくれた相手の正体がいつまでも見えない不安、
そこへ違法...
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2012/01/12 23:20 |
熱いんだか冷たいんだか(笑)BLCD「凍る灼熱」。
「BL裏話」SPECIALで、競演されていた二人のBLに対するお話に
触発されて聴いた「凍る灼熱」。
エロい、と聴いて聴いたのだが・・・確かに回数は多い。
シチュエーションも「交換条件」ものでいいのだが、なんだか、
回数ばっかで萌えないなぁ、賢雄さん×千葉さんで、声の相性もいいのに
なんでだろうか、と思うと、多分、こう言うことだろう。
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2012/01/11 22:36 |
2012年一発目は「しなやかな熱情」再聴♪
昨年一番取り込んだのがBLCDだった筈だ。
聴く時間が取れないので、ベッドに入ってから一時間ほど、毎日一作弱の
ペースで聴き続けたが、それでもまだ聴かなければならないものが待っている(笑)
殆どの作品が後追いになるから仕方ない。
後追いも聴けてない中、新作も出るわけだから・・・
BLCD聴く事で声優さんを知ってしまい、アニメだ、ラジオだ、と余所見を
していたら、膨大な世界が目の前に広がっていたと言う・・・
こんなことを言うのは変かもしれないが、自分が若くて、こう言うものが
大好き...
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2012/01/01 22:48 |
BLCDにおける効果音と台詞とBGM。
2011年初めにTwitterを始めて、当初は「面白そー」くらいで、今現在の
22000ツイートが多いのか少ないのかは分からないが、
とにかく始めた当初はフォロワーもいないわけで、フォローしても
話かけられる事もなく、これはどうやって楽しむかなぁ、と思ったりした。
趣味に共通項がある人と友達になればいいんだ、と検索かけ出して、
そこから怒涛のように、今現在の姿になっていった気がするなぁ。
リアルで趣味友がいるような人ははまらないんだろうけど、私の趣味友は
元々はペンフレンドなんで遠...
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2011/12/29 21:32 |
桜井のごろごろに読者もごろごろ間違いなし「花は咲くか」第3巻。
日高作品を読むと、何故か饒舌に語りたくなる私(笑)
文章が自然と堅苦しくなるので、それを取っ払って思う様に萌え滾りたい(笑)
※ここからはネタバレ的なものを含む可能性があるので、
未読で「何も知りたくない」って人はスルーで。
まず表紙。
やっと二人の2ショットになったわけで、当たり前と言えば当たり前だが、
ここへ導かれる道中がどうなったのか、これがBL読みの醍醐味なのだ。
日高作品の表紙は、まるで誰かがカメラで思わず撮ってしまった、
もしくはカメラに向かって...
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2011/12/25 22:17 |
自我の芽生え・リビドーの行方「花は咲くか」第3巻。
待望、とは正にこのことを言う・・・日高ショーコの「花は咲くか」第3巻、
これほど12月24日が楽しみだったことはないんじゃないか(笑)
いつも仕事で、1ヶ月前から垂れ流されるクリスマス・ソングが一日中流れる
店内にいて、正直、苦痛でしかない催事なのだ。
浮かれる気分も湧いてこないし、それがまあ、今年は仕事でラッキー、
仕事に行くついでに職場近くの書店に寄れば手に入ると思えば(笑)
とは言え、いつもの書店は本当にBL(コミックス自体)の品揃えが少なく、
開店直後に行けばまだ梱包も解い...
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2011/12/24 22:05 |
なりけんさんの怪演の一言に尽きる「こどもの瞳」。
事故で記憶喪失、現在の自分を忘れてしまい、まるで別人格の誰かになって・・・
と言う、BLでも何度も目にしている「都合よく過去を忘れる術」及び
「一見整合性があるように見えるリセット術」ものである。
決してありがちとバカにしている訳じゃなくて「よく用いられる手」は
如何に料理するかが難しいのであって、都合よく便利に使うだけじゃ
擦れた腐は納得いかなくてよ・・・と言うやつだ(笑)
使い古されたやり方のほうが実は難しいのだ。
お約束は守られるが、元々結果が見えているものなので、
本当に...
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2011/12/23 22:23 |
色々聴いたが私的受けBEST:1はヒロC〜♪
一人みきしん祭りも終わってないのだが、最近あまり新作に出てない、と言う
不穏な噂を聴いてしまって、慌てて過去作品を後追いして聴きだしたのが
ツンデレ大魔王・ヒロCのBLCD。
みきしんも作品数膨大だが、ヒロCもかなりのもんで、シリーズものも多く、
なかなか手を出せてないのに気付く・・・
どうしても気に入ったものを繰り返し聴く癖がつくと、未聴のものが
更に後回しになる。
こうして崩れない山が次々に立っていくわけだ(笑)
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2011/12/22 22:17 |
鳥さんの一言にまたもやノックアウト「淫らシリーズ 1 淫らな罠に堕とされて」。
シリーズものは手を出しにくい・・・。
一気に聴きたいが、休みの日に音声垂れ流しで聴けるのはせいぜい3枚くらい。
(濡れ場の度に音声落としたり、止めたりするんで)
3枚以上になると、日を跨ぐので、なんか余計に手を出しにくい。
毎晩寝る前の1時間で一作、と聴いてはいるが、大抵終盤の大事なところに
差し掛かるあたりで寝落ちしている。
進まないので、どうにか一気聴きしたいと思うとどうしても単作より後回しになる。
聴かなきゃいかんシリーズものはまだまだある〜。
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2011/12/18 22:12 |
皆既月食の夜空の下、こんなメンズカップルがいたら…(妄想アワー)
昨夜の皆既月食後、妄想がふつふつと…(笑)
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2011/12/12 00:45 |
2011年BL読書三昧総括私的「BEST:10」。
Twitterを始めた事によって、それまで自分の読書感想などを一々垂れ流したいと
思ってしまったらブログしかなかったのが、今正に読んでいる新鮮なままの
気持ちを垂れ流せるTwitterには適わず、結果、本末転倒的に
ブログアップがすっかり疎かになってしまった。
140文字ないで、一つの呟きを以下に簡潔に誤解を招かれないように書くか、
と言うこと自体、文章書くのが好きな私には堪らない制約であるわけで、
逆に140文字じゃ足りない!!と言う時にブログアップすればいいか、と
棲み分けを図...
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2011/12/11 23:19 |
その無垢さには適わない「ブリリアントBLUE」。
読み出して、あまりの無垢さに手元の震えが止まらなく・・・
なりはしなかったが、表現的にはこれで合っている気がする。
「よろめき番長」と双璧を成すくらい、依田作品の無垢キャラの最高峰がここに・・・。
依田沙江美の「ブリリアントBLUE」の七海、こんなキャラがここに居たのか、
と言う具合に、読み出してすぐ、
何度か本を閉じて自分を落ち着ける動作に入る(笑)
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2011/12/10 22:50 |
ギャップの玉手箱的な「秋山くん」。
表紙を見たときから気になって仕方なかったのは、いつもの「当たる!!」と言う
アンテナがびんびん反応したせいで、コミックスにしては1000円近いので
フォロワーさんにさり気なく評判を聞いてみたりして確信を得てから購入。
長髪の綺麗な顔の男の子が立っている、手に持っているリードの先には
短髪で普通っぽい顔の男の子が繋がれてしゃがんでいる。
この図式の意味するところは・・・という部分が非常に目を引いたところで、
精神的な主人と家来の関係を絵に表わしたものなのか、それとも性的な
プレイの立...
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2011/11/12 23:10 |
直球じゃない再会ものの最上級作「誰にも愛されない」。
山田ユギ作品は相当読んでいるのだが、タイトルと内容が直結しないと言う
私にとっては難問を抱える作家さんである。
文章系のタイトルが多い、それはいいのだが、多分その文章であるところの
タイトルが一体どの登場人物のものなのか、と言うところがパシっと
分からないと、本の題名と話の内容が結びつかず、作品ごとの認識が
できないと言う難関なのだ。
文章系のタイトルが苦手、と言うのではまったくなく、昔からよくあったのが
一人称の歌詞の歌の、これはどっち側が歌っているんだ、という部分に
一々引っ...
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2011/11/11 22:57 |
思いつきそうで思いつかない絶妙なタイトル「僕は君をどうにかしたい」。
本屋で手にとって即効、レジに持って行ったのは、いつもの「当たる」と言う
勘が働いたせいだ(笑)
よしづかまやこの「僕は君をどうにかしたい」、当たりだった!!
Citronで連載を読んでいたものの、作家さん認識しておらず、帯の
『髭面男が押し倒されているコマ』と、本のタイトルがツボってしまった。
ゲイの京三郎と年上幼馴染のなつめのお話で、ゲイ×ノンケ、
ノンケ×ゲイの組み合わせが大好物な私の触手をそそらない訳がない。
この、どっちかがゲイである場合に生じる、こんなに好きでも相手は生粋...
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2011/10/30 22:24 |
由利潤一郎と言うキャラに惚れ込んで原作読書中「ボーダー・ライン」。
ドラマCDが好き過ぎて、とうとう原作本を買ってしまったのが
久能千明:原作「ボーダー・ライン」だ。
これはもう、弁護士である由利潤一郎、と言うキャラに惚れ込んで
読みたくなったに他ならない。
屈託なく浮かべられる柔らかい微笑。
誰とも同じでないファッションセンス。
独特の節回しの口調。
確固たる主義主張を持ち合わせているにも関わらず、人に押し付けたりしない達観ぶり。
「剛」と「柔」を併せ持ち、不思議な雰囲気をかもし出すこの男を演じたのが
飄々としたキャラを演じさせたら右に出るも...
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2011/10/28 23:34 |
どうやら任侠ものが好きなようだ・・・BLCDの好みの傾向。
毎日一作、寝る時のお供に、枕元に携帯端末を置いてBLCD聴くのが
すっかり日課になった今日この頃。
実はBLCDを聴きながらの方が寝付きがいいみたいだ、と思ったので
昔から寝つきの悪い私にとっては薬の力に頼ったりするより健全だ、
と言うので、毎日何かしら端末に仕込んでいる。
イヤフォン使用すると音に集中しすぎてしまって最後まで聞き通してしまうことが
分かっているので、イヤフォンしないで音垂れ流しで聴いている(笑)
御心配には及ばない、端末の音量なんてしれたもので、他の部屋にいる
...
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2011/10/27 23:24 |
気付かないままの両想い「春の雨に濡れてゆけ」。
だいぶ前に読んだのだが、その時に、絵柄もから来るイメージが強かったからか、
激しく何かが動く物語ではないにしても、何故か心の隅に残ってしまうなぁ、と
思っていたのが日の出ハイムの「春の雨にぬれてゆけ」。
時間を置いて読み返して、他の人間が絡んできてすったもんだあり、と言う
分かり易いドラマ性はないのに、劇的に想いが通い合う瞬間が描いてある、
そう言う物語だなぁ、と再確認。
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2011/10/25 22:47 |
絶望を生き残るサバイバーの物語BLCD「シナプスの柩」。
フォロワーさんからお勧めを受けて昨夜聴いた「シナプスの柩」。
翌日仕事だと言うのに…聴き通さずにはいられなかった。
原作: 華藤えれな
桐嶋水斗:野島健児
樋口洋一郎:小西克幸
医療現場を舞台に、執着と現実からの脱却と、愛情を描いた物語で、
聴き始めてすぐに物語の世界に持っていかれる、そう言うドラマCDだった。
主人公の水斗は、公私共に恩師である長山教授の命に逆らえず、
病院の委員長の息子である教授の甥の為に、研究をし、論文を作成している。
水斗の名はどこにも出ない、人の名前で...
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2011/10/23 22:25 |
BL小説をなぜ読まないか。
これだけBLコミックスを読み、BLCDも聞き込んでいるというのに、頑なにBL小説を
何故読まないのか・・・一番大きな理由は「予想がつく」からだ。
予想がつく、と言うのは、あらすじを聞いた時に、こう言う風に書かれるだろうな、と
想像できてしまう、ってことだ。
なんとも偉そうな言い分だが、偉そうにしているのではなく、元々自分で小説を
書いてきた人間なので、未知な世界ではないから、と言うだけだ。
無論、とっくの昔にプロになろう、なんて野望は捨てている(笑)
作家と言うのは「ちょっと文章が...
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2011/10/20 23:30 |
彼らのその後が未だに気になる「感情サイン」「言葉より強く」。
Twitter絡みで始めた「ザ・インタビューズ」もとても面白いツールだ。
昨日、どこの誰かは分からないけれど
「日高ショーコ作品で、一番好きなキャラクターは誰ですか?」と言う
ご質問を受けたのですが、これが意外と即決で思い浮かんだ。
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2011/10/19 22:44 |
「好きだ」の一言の重みを感じるBLCD『茅島氏の優雅な生活』。
止まった心の時計が動き出す時…そんな言葉が頭の中をよぎる。
遠野春日:原作の「茅島氏の優雅な生活」を聴いた。
両親を亡くし、莫大な財産と由緒ある家柄を一身に受け継ぐ事になった
茅島澄人の心の時計は、両親を失った時点で止まってしまい、
感情の起伏を失くし、何をせずとも、一生労働することなく
生きていける。
生活に何も困らない・困った事のない男が、馬鹿らしいとさえ思える
他者の言葉一つで、少し時計の針を動かし始める話。
いつも見ていたであろう使用人の庭師への恋慕を動力にして。
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2011/10/18 11:59 |
汚したい衝動をお持ちの方に…「どうにかした日」。
かなり個性的な絵柄で、もしかしたら、いや、もしかしないでも
私の好みの範疇外なので、恐らくCitorn誌上で第1話を読んでなかったら
コミックスは買わなかったかもしれないし、買ったかもしれない(笑)
『貴様、なんでぎゅっとする。』
と言う帯分が目に留まれば、買っていた可能性はある。
三角社ぴえの「どうにかした日」。
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2011/10/17 22:54 |
心の底からの孤独が癒される物語「ビター×スウィート」。
遥々アルク名義で出された「ビター×スィート」。
「猿喰山疑獄事件」を読んでからARUKU作品の魅力に憑りつかれ、
どれもこれも何度も読み返す作品になってしまったが、その中でも
かなりのヘヴィロテで読んでいるのがこの作品。
短編集ではなく、1巻丸ごと三日月と村山のお話が占めていると言う事も
あるのかもしれないが、冒頭の、孤独な青年・三日月の「自分以外の人間
全てが死んでしまえばいい」と言うモノローグで、特にガツンと来た。
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2011/09/30 23:03 |
濃密な心情の吐露とシンプルな物語「茜新地花屋散華」。
3冊、すでに購入済みだが、これは姿勢を正して読まねばならん、
と言う気持ちが強くて、ほぼ購入日に読んでしまうのが習慣なのに、
1ヶ月以上寝かせていたと思う、ルネッサン吉田作品。
OPERA誌上で読んだ時の、ワン・アンド・オンリーぶり。
殴り書きのようなざらざらとした感触が漂う誌面、これは「苦手」か「好き」かの
どっちかしかないだろうな、と言うのが最初の印象だった。
印象であって、気にはなって仕方ないのは間違いない。
で、「ハガレン」の同人誌を読んだ。
読んで、そこに書かれたロイ・...
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2011/09/19 00:46 |
馬尾と木戸のバランスが絶妙な「熱伝導」。
恋愛体質の馬尾と、無骨なしっかり者の木戸。
明治カナ子の作品はどれも、カップルの対比のバランスがいいと思う。
「熱伝導」は作者本人が巻末あとがきに書いていたように、ほのぼの系だが、
二人の気持ちは劇的に動き、重なり合う点では恋愛心理ものそのもの。
バランスと言っても、攻・受の力関係がではなく、一個の人物像として
攻めの持っている性格・個性と、受けの持っている性格・個性の
違い加減のバランスがいい、と言う意味で。
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2011/09/17 22:25 |
性癖を自覚する思春期の瞬間を描いた「猫が箱の中」。
表紙をめくると、見詰め合う二人の男の子が描かれている。
目と目を合わせあって、吸い込まれるように相手の目を
覗き込んでいるのが分かる雁須磨子の「猫が箱の中」。
決して「上手い絵」ではないのだが、表情を描くときの紅潮線と、
伏せた目の描き方が凄く好きな作家だ、雁須磨子。
「猫が箱の中」ってタイトルだけでも猫好きにはたまらんのだが、
再読して更にお話の深さに気付く作品だった。
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2011/09/10 23:14 |
櫂と言う美貌の青年の生き様が愛しい「悪魔とキスをする前に」。
後追いで貪り読んでる作家が神楽坂はん子で、
これは何作目になるのかなぁ、「悪魔とキスをする前に」。
火事見物と言う、他人と共通体験をする、と言う出会いから、
1歳違いの男二人の物語は始まる。
台風もそうだが、酷くなれば自身の身も危うくなるかもしれない
天変地異や自然災害、事故・事件も、自分に直接被害が及ばない
ところで見ている分には、何故かワクワク感が否めなかったりする。
それは恐らく、見知らぬ他人と共通体験をする、と言うことへの
ワクワク感ではないか、と思う。
日本代表のサッ...
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2011/08/30 23:11 |
名前を呼び合う二人が聴きたかったドラマCD「いとしの猫っ毛」。
原作が大好きな作品は、逆にドラマCDになるのが怖かったりする。
キャスティングが自分の脳内イメージから程遠かったら、
なんだかとても残念だからだ。
ドラマCDになると聞いた時点で、気になるのは発売時期でも価格でもなく、
何より、キャストの発表なんだが、これは「買おう」と思った。
待望の雲田はるこの「いとしの猫っ毛」だ〜♪
みいくんが鳥さん、恵ちゃんがたっつんと聞いた時点で、
キャストを考える人が原作のどこに気をつけて作品化しないといけないかを
ちゃんと分かってる感じがした。
...
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2011/08/26 23:33 |
誰かの味方になると言うこと・・・「ドルフィンスイム〜海と人魚と小説家」
本屋を巡り歩くのが億劫になって、ついついネットでワンクリックで
注文することが多くなってしまったが、本との出会いはやはり
本屋さんの店頭であるべきだな、とこう言う作品に出会うと
つくづく思い知らされる。
読者のレビューなどに目を通せば、結構外れなしで自分の好きな
傾向の作品が買えたりするが、店頭で何の気なしに手を取って、
「買ってみるか」と家に持ち帰り、読んだ後に、この本を手に取ったのは
呼ばれたからだろうな、と思ったりする。
正に出会いである。
中村かなこも、初読みで、全然マ...
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2011/08/20 23:22 |
モラルを欠いた世界での閉塞感と解放「飼育係・理イ火」。
積んでいた本仁戻の作品を読んでいる。
美麗な絵柄はむちゃくちゃ好みだし、ゴシックロマン調の話もありつつ、
思いっきりな不条理ギャグもあり、勿論シリアスもあり、実に多彩だ・・・
その中でも「飼育係・理イ火」は、一度読みかけたものの、
その時の気分が乗ってなかったのか、暴力描写がきつそうだと
思ってしまったからか、だいぶ長い間読まなかった。
この世で一番嫌いな言葉が「リンチ」だ。
こんな言葉があることさえ許しがたいほどに嫌いだ。
戦争の方が残酷だ、憎いと言う人もいるかもしれないが、
...
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2011/08/18 23:14 |
泣きそうな顔をした人に声を掛けたいと思ったから…「リンゴと蜂蜜」。
「ネガティブ君とポジティブ君」を読んで以降、既刊本をすぐに読破した
作家さんが秀良子。
罰当たりを承知で言うが、BLでなかったら恐らく読んでない絵柄・・・
BL作家さんは絵柄も多彩で、自分の今までの嗜好の範疇外から
とんでもない作家さんが出てくるから侮れない。
絵が地味と言っては本当に失礼だが、華やかではない、
華やかではないし、細かく描き込む絵柄でもないんだけど、
少ない線で口の開き具合とか目の開き具合とか、背中がどこまで
曲がっているとか、物凄く細かい肉体が感情を表現する時の...
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2011/08/16 22:26 |
癒し系吸血鬼もの「それは食べてはいけません。」
ゴシックロマンなどとは程遠い吸血鬼もの、小石川あおの
「それは食べてはいけません。」
近所でお化け屋敷と呼ばれているお屋敷に住むのは、半分人間、
半分は伝説の生き物・吸血鬼の血を引いた直幸。
これがなんともへたれ。
吸血鬼なのにゴキが怖く、自分では退治できないし、かといって
殺してしまうことは忍びない、と言う、なんとも優柔不断な性格。
優柔不断さは「優しい」とも言われるが、そんな直が拾って来て
居候している恒と言う少年。
少年と言っても成人未満くらいの、少年期の終わりかけの青...
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2011/08/14 22:19 |
普通の男子高校生の恋愛模様「こめかみひょうひょう」。
橘高と芳野は高校2年生の17歳で、クラスメイトで、
二人は付き合っている…
この、二人がカップルである、と言う現在進行形の関係を
一文で表わしたときの当たり前さが凄くいい。
実に静かに、それでいて淡々とではなく「ふわふわ」と
描いてあるところが物凄く好きだ。
雁須磨子の「こめかみひょうひょう」。
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2011/08/13 23:18 |
イノセンスだからこそのツンデレキャラ「虹色村のチロリ」。
Amazonのレビューを読んだら、今までのARUKU作品に比べて、
あの「どうしようもない孤独な魂がひっそりと生きている」感じが
薄い作品なんだな、と言う印象を受けたので、読むのが今頃になったのが、
「虹色村のチロリ」。
最終回をルチルで読んでいて、これで終幕となると・・・とも
思ったので、読むのが遅くなった。
基本、私はファンタジックな設定は苦手なので、好き作家さんでも
どうしても二の足を踏んでしまう傾向が否めない。
BLはファンタジーとよく言われるが、私はフィクション全般、
...
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2011/08/11 01:09 |
履き違えた優しさの行方は・・・「コイノヒ」。
BLと言うジャンルンではなかったが、20年近く前にも
いわゆるアンソロ本は結構出ていたと思う。
男同士の漫画で、耽美系のやつ、とかなんとか言ってたと思う。
その頃のアンソロ本は、セックス描写も規制がかかっているのかぼんやりと
雰囲気で読ませるものが多かった。
局部は勿論、結合しているところも体を重ねている状態で読み手が
自分の頭の中で補完して読むようなものだった。
なかに、ぎりぎりの所で際どい描写をする人もいたが、
全て描いてしまわない、と言うものが圧倒的に多かった。
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2011/08/09 22:27 |
静かに流れる3人の男の激情「この世界でたった二人」。
表紙には3人の男が描かれているが、タイトルは「二人」。
この意味深な感じだけで思わず手に取った。
「この世界でたった二人」…なんて寒々しい響きだろう、
なのにどうしようもなく惹かれてしまう要素がタイトルから感じられる。
桃山なおこをまともに読んだのはこれが初めてだ。
雑誌で読んだ記憶もあるが、私の悪い習慣で、あっさりしている絵柄は
スルーする癖が昔から抜けない。
漫画を読み始めたのがモロ少女漫画からで、私が10代初めに読んだ
少女漫画の絵柄は全て、顔半分が目、目の中には星だかなん...
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2011/08/07 22:13 |
擬人化の妙技「四畳半一間の内緒話」。
モチメ子は「親愛なる東雲家へ」でかなり好きになってしまった作家さんだ。
この頃の絵柄はまだ人物の判別が難しく、髪の色と服装と作中で呼び合う名前で
区別するような具合だったが、「四畳半一間の内緒話」でそれがだいぶ整理されていて、
表情の区別もつきやすくなっている。
読みやすくなったと言うか、見易くなったと言うか。
「四畳半一間の内緒話」は擬人化ものだったんで、ちょっと読むのを
躊躇ったんだが、読んで正解!!
擬人化物は作者の思い込みが先走っている作品も見受けられて、
それが自分のツ...
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2011/08/05 22:05 |
『公私混同禁止領域』後篇
藤井から店に電話があったのは翌々日だった。
一居は接客中で、店主が応対に出た。
この店は元々無類の靴好きの店主が趣味で始めたような店だ。
「クレームですか」
「いやいや、明日君が出勤しているか、という事だったが、定休日だ」
「定休日ですね」
「もう一足、オーダーを頼みたいと言う事だったよ」
「もう一足?一足目もまだできてないのに」
「プライベート用のものを作っておきたいと言っていた。
できるの一ヶ月かかるので、今申し込んでおきたいそうだよ、せっかちだね」
変な客だ、という、...
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2011/07/28 18:40 |
『公私混同禁止領域』中篇
会社の上司に連れてこられた30代になったばかりと思われる客は、
藤井と名乗った。
連れて来たのは商社の重役で、顧客リストに名を連ねている堺だった。
堺は、昇進した部下に「自分仕様の上等な靴を履け」と言って、
毎回昇進祝い代わりに部下を連れてくる。
堺の足は偏平足で、長時間歩くに耐えない足で、若い時に営業回りで
足首を痛めた時に、オーダーメイドで歩きやすい靴を作った方がいい、
と整形外科医に勧められてからの上顧客だ。
上顧客だったが、一居は好みの足ではない堺には、それほど親しみを
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2011/07/27 18:35 |
『公私混同禁止領域』前篇
靴下の上からでも、その人の足の形状が分かる。
持って生まれた能力なのか、好きが高じてこんな能力が備わったのか、
逡巡するにはあまりにも自分のアイデンティティーと密接に結びついてるので、
一居(いちい)は考えるのをやめた。
オーダーメイドの靴屋の店員になって、自分にとって最適な職場環境に
身を置くことになった時から、理屈をこねくり回すのはやめたのだ。
これは自分が選んだ道で、ここに来るべく動いたのは自分でしかなかった。
他者の足の形状に只ならぬ執着を持つ自分の性癖は、表に出せないので...
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2011/07/26 18:31 |
フェチを描く独特なニュアンスのシビト新作「僕たち、愛なんかしらない」。
恋煩シビトは、突発性暴力衝動描写が非常に特徴的な作家さんだと思う。
私が勝手にこう命名しているだけで、こんな用語は存在しない。
「愛のポルターガイスト」の「エムのリビドー」を読んだ時に、
口と同時に手が出る宇佐美と言うキャラが強烈に脳裏に焼き付き、
受け側の癖に、流されやすく気が弱そうな恋人の攻めに対して、
感情のままに容赦なく、躊躇いなく振るう拳骨が爽快だった。
そこには、殴ることで相手に嫌われたらどうしよう、と言う躊躇いがない。
殴った直後に改心してすぐに謝るのは、相手を軽んじ...
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2011/07/23 22:18 |
感覚から始まる恋愛を描いた新感覚BL「カラダめあてで悪いか」。
なんでその人間が好きなのか、と言う事を具体的に表現するのは
実はとっても難しいことだ。
性格がどうとか、容姿がどうとか論う事は出来るが、その論ったものに対して
好きな理由を述べようと思うと難しいのだ。
湖水きよの「カラダめあてで悪いか」は、本屋で手に取ったものの、
予備知識が全くなかったので一旦買わずにいたのだが、
ツイッターのフォロワーさんの勧めもあり、後日すぐに本屋に行って購入。
発売後すぐにAmazonで品切れしていたので、いつもの、あまり品揃えの
よくない書店にあるか不安...
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2011/07/20 22:12 |
漫画の面白さと萌えの詰まった「昭和元禄落語心中」。
BL作家としてデビューして、漫画力の高さが買われて青年誌他で作品を
描かれるようになる作家さんが眼に見えて増えている。
これが良い流れなのかそうでないのかは分からないけれど、
BL以外の作品が面白くない人は多い。
自分的に面白くないので、世間一般的には認められているのだろうけど、
やはりBLを描くからこそ生きる人もいる。
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2011/07/14 22:41 |