ことぶき猫玉日記

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zoom RSS 『東京喰種』にハマった自分に対する考察:2017年5月17日「無印13巻及び14巻」什造のフォント@

<<   作成日時 : 2017/05/17 12:34   >>

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什造の多重人格性を表すフォントについて。
いつも使っている「タカハンド」ともう一つの書体(呼び方解らん)の
他に今回無印読み直してやっと(笑)気付いたが、他に2種類の
フォントが使われている。
どちらもモノローグに当たるのかな、と言う部分で使われている。

※以前に書いたフォントについての考察
http://zazie.at.webry.info/201508/article_2.html
http://zazie.at.webry.info/201702/article_2.html
http://zazie.at.webry.info/201608/article_1.html
http://zazie.at.webry.info/201702/article_13.html

まず、13巻 #122[黄鈴]
かつてコクリアの審問官でヤモリを拷問した戸影が惨殺した
猫の遺体を見つける什造。
画像

「玲?なにしてるの」
この文字は普通のゴシック体である。
画像

ビッグマダムの所にいた時点で、タカハンドは「玲」で、
歪んだ明朝体もどきは「什造」が喋っている事になる。
この2種類のフォントで「虐待に因る人格分裂」を表していると
思われるが、什造のフォントはそれだけではないのだ。

「玲?なにしてるの」
は、誰が誰に言ったのか。
「什造」が言ったのであれば、この書体になる筈がない。
そして「なにしてるの」と言うのは、なんで猫の命を憐れむの?と
言っているのではないだろうか。
命令・矯正されていたとは言え、あれだけ「人の命」を奪っておいて、
猫の命が失われているのを目にして、可哀想と考えるのか?
玲と什造の会話と言う形で自問自答し、生きているとは、命とは、
と言う事を考え始めたと言う描写なんじゃないだろうか。
失われる「命」とは何ぞや、と。
自分が奪った命と、目の前にある、殺されて木に吊るされた
猫の命を可哀想と思う気持ちはなんなんだろうか、と。

人間の狂気の前に、なすすべなく一方的に殺される命。
その命に対し、マダムに下される抗えない命令に、そうするしか
選択肢のなかった弱者の自分を重ね合わせたのではないだろうか。

殺されるしか選択肢がなかった猫の命。
マダムの罰を少しでも軽くしようとすると、殺すしか選択肢のなかった自分。

選択できずに結果が決まっていた、と言う点に於いて、過去の
自分と猫は同じなんだ、と気付いたのだ。

什造は、猫を木から下ろし、埋めてやった後の姿をクロナとナシロに
視られたんだろう。
クロナとナシロは、内野教官が憶測で物を言っているのに対し
反発心を持ち、異を唱えていたので、蟻を潰す行為と、猫を惨殺する
行為は意味が違うのだと本能的に察しているのだ。



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