どう感じたか、とか、殆ど気にならない
性分なんだが、この作品に関しては
どこに疑問を抱くか、と言う視点で
気にならなくはない(笑)
私の読解力が足りない部分を
いとも簡単に説明してくれる人が
いるだろうし。
それに加えて、この作品を読んで、
どこに一番インパクトを覚えるのか、
と言う点も気になったりする。
この作品を読んだ人の誰もが
衝撃を受けたであろう鉄板の場面の
他に、どこに引っ掛かったか。
鉄板の5場面は恐らくここだろうと
思う。
①イケダの背中の傷がアイロンの
形になっていること
②衝撃の入れ歯外し
③自分の本当の名前が「イケダ」では
なく「まつばら」だと名乗った場面
④小野がかまぼこを撲殺した
⑤子供のイケダの醜さ
上記5つは無論だが、私が一番
怖かったのは、
「ユリちゃんにしてー」
と、自ら自分の肉体を切り刻む順番を
回してくれと頼む子供の姿だった。
「ゆり」は母親の名前であること、
この子供は最初から名前がなく、
最後まで本当の名前がないんだ、と
解ったこと、それら全てを内包し、
心底恐ろしく悲しいと感じた台詞だった。
上記5場面以外の所で、読んだ人が
一番に気になるのはどこかと言うのは
非常に興味深いものになるのでは
ないかと思う。
その人の読み方が如実に表れて
いそうで。
これがもし、BL検定試験の課題で、
コミックスを教科書に勉強に励まないと
ならないとしたら、全ページをコピーし、
台詞一つ一つ、コマ一つ一つに
登場人物の心情を書き込んで、
猛勉強したい気持ちに駆られる。
自分の書き込みの答え合わせが
したくなるだろうから、やっぱり
「解体全書」的な参考書が欲しい、
と思ってしまう。
いやー、本気で猛勉強したい(笑)
そして、色々深く考えてると疑問も
浮かぶが、何より読み終わった時に
完結してくれてよかったと言う
気持ちが、「納得の完結」だった、
から生まれているな、と深く思った。
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2013-09-24
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