ことぶき猫玉日記

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zoom RSS 稔の人生。

<<   作成日時 : 2007/03/10 22:31   >>

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「ゆれる」である。
稔の生き方に賛同する気持ちは私にはないが、
稔は覚悟を持って自覚が出来る人間だと思う。
私はどちらかと言うと猛に近い生き方をしているかもしれない。
子供が苦手だし、他人と暮らすのもイヤだし、で、
パラサイト・シングルを謳歌している。
両親を安心させたり喜ばせるために、
誰かの嫁になって普通の家庭を持たなければならないしがらみに
ず〜っと反抗している。

智恵子の存在があったが為に、この兄弟にはこう言う事件が訪れたが、
そうでなければ、稔は自分の身の置き場を受け止めて、
達観した人生を送っていたかもしれない。
諦めたり、誰かの犠牲になるのって、
本当はとても勇気がいる。

ましてや、誰かを許すことなんて・・・

香川照之が迫真の演技で稔を演じたことに因り、
いつもニコニコ笑みを浮かべている人がシリアスな顔になった時の、
見た人が恐怖を覚えるようなホラー的な怖さを稔に感じた人は多いと思う。
笑顔とのギャップばかりが強烈に印象づいてしまって、
稔を「本当は根暗で粘着質な気持ち悪い男」と思った人もいるかもしれない。
そんな危惧を持ってしまうくらいの、香川照之の演技だった。
智恵子が酒に弱いことを知っていながら猛にカマをかけて、
2人が一緒にいたであろうことを猛に悟られないよう確信したシーン。
「風呂に入るか」とわざわざ畳み掛けるように聞いたり・・・

橋の上で稔は、高所恐怖症のパニックに襲われ、
そのパニック振りに智恵子が同調してしまい、別のパニックを引き起こした。
私も根っからの高所恐怖症なので、
あの、稔の狼狽振りは痛いほどよく解る。
中3の時、市民プールのしょぼいジェットコースター(回転なし)に乗って以来、
その手の絶叫マシーンには一切乗ってない私にしてみると、
ただ、猛を追いかけていく智恵子を、
自分の側に留めておきたくて、
高所恐怖症さえも乗り越えて追いかけていくほど、
稔は智恵子に想いを寄せていたんだろうか。
あまりにも哀しすぎる。

私の高所恐怖症は明確な原因が解らないまま現在に至っているのだが、
先日、ふと思い出したことがある。
私はある時までは高い所なんてへっちゃらだった。
近所に山とは呼べないくらいの「小山」と言うものがあって、
小学校の高学年になると、放課後によく遊びに行った。
男の子も女の子も入り混じって。
その山の中腹には、「でべそ岩」と呼ばれる岩が突き出ていて、
岩に登って足をぶらぶらさせるくらいのことは平気でしていたのに、
ある日、クラスで一番好きだった男の子が、ふざけて
私の肩を押す振りをしたのだ。
以来、多分、私は高所恐怖症になったんだろう(笑)
それ以外、思い当たる事はないし。


ゆれる
バンダイビジュアル
2007-02-23

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