日本のサッカー。

審判はホームなのに決して日本贔屓とは言えないジャッジだけど、
前半40分過ぎ、川口にボールを渡すボール・ボーイが、
味方を怒鳴りつける川口が怒鳴り終わるのを待っていると言う試合だった。
中盤で何度か嫌な形でボールを取られる形があったが、
中盤の中に一本芯が通る感じがまだないのかな。
でも、同じ中村でも、フロンターレの中村選手はいいかも(笑)

選手一人一人が自分の役目を必死でこなそうとしている段階で、
「この形は日本独特のもの」
と言う感じは、まだ漂ってこない。
オシム監督が就任直後から言ってるように、
やはり「日本のサッカー」を作り上げている最中なんだろうな。
それまでの日本は「中田英寿がいるチーム」と言うチームカラーがあった。
間違いなく。
それがなくなってしまった今、ヒデのような独特な選手がいない今は、
やはりオシム監督が言う所の「日本のサッカー」をやる
日本代表にならないといけないと思う。

U-20のアジアユースでも見られたが、
サイドを駆け上がる・サイドをえぐる攻撃が何度も見れるのがいい。
中央を馬車馬のように突破できるような重量級の選手もいなければ、
中央でボールを受けても奪われないタメの作れる選手もまだいない、
テクニックでスルリと交わせる選手をも決定的に欠く日本代表は、
やはりサイドを実直に上がり下がりして、
精度の高いセンタリングを上げる攻撃は向いていると思う。

松井選手、見てみたいんだけど(笑)

後半早々の3点目は、玉からのセンタリングに加地、
と言う得点を思い出させるいい展開だな~。
サイドからの崩し、これはイイよ~。

私の密かな楽しみは、試合中のオシム監督の様子を見ること。
ベンチの監督を映すほんのちょっとの瞬間、これが見たい!!
ずっと「オシムさんって誰かに似てる・・・」と思っていたんだけど、
昨日やっとそれが誰か思い出した。
以前、同じ売場を担当していたパートのおばちゃん(笑)
四角い輪郭といい、色の白さといい、ギョロッとした目といい、
本当に似てる。
おばちゃん、元気にしてるかな~。

まだ完成途上のチームなんだな、
と言うことが垣間見えるのがディフェンス・ラインかな。
DFの選手の攻撃参加はとても魅力なんだけど、
相手の攻撃を跳ね返す時の安定感が少し弱い気がする。

それにしても早く見てみたいのが、ヨーロッパの国との公式戦。
アジア相手ではまだ本当の実力は見えない。
明らかに実力が上と判っている国と対戦して、
どう言う戦いをするのかを早く見てみたい。

ジーコJAPANでは不動だった選手たちも、
これ以降、もう呼ばれないんじゃないかと思う。
そう言うポジションは確立されつつあると思う。
ボランチに福西は要らない。
鈴木啓太がいるから。
ディフェンス・ラインに宮本は要らない。
トゥーリオがいるから。
巻、佐藤、田中達以外のFWは全滅に近い。
FWって、旬の時期が本当に短いポジションだね・・・

しかし・・・羽生って、宇宙人グレイに似てるな・・・
プレースタイル、大好きだけど。
心憎い、と言う感じがして、小さくてもガッツがある。

解説人の話を聞いてると、一つの変化が見られる。
個々人を取り上げて、持ち上げると言う、
今までの代表の試合でもよく見られた解説だ。
オシムJAPANの選手が認識されたんだろうね、やっと。
解説人の方々にも。
解説者を唸らせる選手が確立されてきたのは良い事だけど。

日本、首位通過、おめでとう!!

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