ことぶき猫玉日記

アクセスカウンタ

zoom RSS 『東京喰種』にハマった自分に対する考察:2017年2月18日「:re 112話」才子のターン

<<   作成日時 : 2017/02/18 14:15   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

才子の赫子形成に伴う技術は、シャオが言う様に
「自由」をベースとした柔軟性と、固定観念を抱かない事に因る
不可能はないと言うヲタク気質が生んだ最たるもの。
形状と同質の機能を、質量で具現化できているのかは
対 瓜江戦では不明。
形状と質量が必ずしも一致しないと言うのは他の喰種にも見られるし、
なんだかんだフレームアウトしたほぼ喰種状態の瓜江は
才子の様々な赫子攻撃に力業で反撃していた。

大きさ=強度ではなさそうなのが『東京喰種』の世界観。

だが、才子のモデリング能力はヲタクのイマジネーションが元に
なっているが、それだけではなく「液状の筋肉」と言う特徴を
ナチュラルに理解し、その素材をどう使おうがやってみなければ
分からないと言う想像力の強味。
赫子を如何に強化し、喰種を「殺す」武器としてしか考えられなかった
瓜江と、非常に対象的だ。
「こうである」と言う固定観念を抱いてしまった瞬間に、人は
自分に「限界値」を設けてしまう。
素材をどう扱うか、使うかは「料理」や「工作」に似ていて、
可能性と言う領域を探ったのが才子の才能。

注目したいのが才子の「赫眼」だ。
(才子は右目が赫眼化する)

@千手観音→赫眼
Aぐーパンチ連打→赫眼なし
B赫子キャンセル→赫眼なし
C才子監獄(エリートニート)→赫眼
     ※赫子が瓜江に破壊された瞬間に赫眼なし
Dまぐっ→赫眼
Eシャオの回想のトリニティーカッター→赫眼なし
F「八つ当たり―――」→赫眼なし
G「―――すな!」→赫眼
H「才子は、ウリが好きよ」→赫眼なし

赫子の出し入れと、赫眼化がこんなに「連動」しているクインクス、
もしくは半喰種は珍しい。
戦闘モードに入ると、赫子が出て様がいまいが赫眼のまま、
肉体損傷を受けると赫子の力が霧散する様に赫眼が失われる、
と言う描写は多く、ダメージの目安だったのが、才子を見てると
意識的に「スイッチ」の切り替えが出来ており、オン・オフで
その「扱う為に必要な自力」はフラットのままなのでは、
と言う気がする。

ぐーパンチ連打では作者の描き忘れ出ない限り(石田スイさんは
その手のミスがほぼ無い)赫眼化しなくても赫子を操れるのである。

同時に、旧多の思惑を考えると、半人間は旧多の息がかかっている、
もしくは和修の傀儡であると言う可能性が高い中で、シャオが
本当に才子の身を案じている表情を湛えていて、これは演技とか
振りをすると言うものではないだろう。
半人間全てが「白日庭」を経由してCCG内に送り込まれて
いるのだとしたら、シャオは余りにも普通なのである。
V=和修である裏側を知ってると考えるにしては…
そちらの組織に属しながら、有事に備えている可能性もあるが、
半人間が現ポジション(シャオの場合はクインクス2期性)の中で
人間と関わり、誰かに親しみを抱いたりするんだろうか。
本当の任務優先で、周囲と関わり合うのを避け、他者に感情を
抱かない様な振舞になるのではないだろうか。
有馬の様に。

「鼻をすすっている」描写が何度か入っていたので、恐らく
シャオも半人間特有の「通常より肉体の劣化」の徴候を
作者が見せているのだと思うが、シャオの髪は黒々としており、
まだ自分に「時間が少ない」事を知らない可能性も出てくる。

フレームアウトした瓜江に、Rc抑制剤を打ち込む、と言う対応を
まず第一に考えた才子に対し、六月が滝澤を庇った上官である
アキラに対して行った攻撃は言語道断だ。
捜査官としてはあるまじきモラルのなさと言える。
あの行動に対し、おとがめはなかったんだろうか。
現在も、クインクスでありながら他の班に出張し続けているのは
「要注意人物」として当然ながらマークされており、
正式なクインクス班員にして置きたくない人事の問題が絡みそうだ。
特定指定犯となったクインクスのメンターに加え、上官を
自分の判断で攻撃した班員、対外的にもクインクス班として
体裁が悪すぎるからなぁ。
CCGと言えど組織性のある会社として考えると、そう言う人事の
判断も考えられる。
六月の過去をCCGは無論把握している訳だし。
惨殺部隊要員、使い捨ての人殺しマシーン扱いに見える。

「チクショウ 全部オレに押し付けやがって…」
「佐々木 クソ 佐々木!!」
この場で、瓜江の口から出たのはハイセへの呪詛である。
才子が言う様に「八つ当たり」である。
瓜江の上昇志向の強さは、裏返せば「羨ましさ」をこじらせた
「なんで自分だけが…」と言う被害者意識の強さだ。
同い年の武臣の父親は生きていて、何故自分の父は死んだのだ…
と言う、筋違いの恨みから、奴らを見返したいと言う気持ちが高じて
しまったものだ。
「奴ら」など初めからいないと言うのに…

瓜江の父が殉職した時に、彼に父の死を告げた言葉が
空疎に聞こえてしまった。
もしくは、彼の心中を察する事なく事務的だったのか。
ここですれ違いが生じてしまった。
曖昧にお悔やみを言うより、相手が「捜査官」の子供だからこそ
事実を簡潔に隠す事なくきちんと伝えてあげていれば…

瓜江のメンタルを考えてやれば「考えすぎる事」なんだから、
解り易く疑問の余地が生まれない様に的確に言ってやらねば
いけなかったのになぁ。
ハイセがメンターを退いた時、優柔不断にさえ映るハイセの優しさ、
気の弱さから発せられたとは思えない「不知の死の責任は?」と言う
冷淡な言葉に痛く傷つき、ずっと頭から離せなかったんだろう。
ハイセにはハイセ(カネキの記憶が戻っている)は事情があったが
瓜江には知る由はなかった。
あの時、ハイセとして「労わり」や「慰め」があれば。
たらればで語っても仕方ないが、人間関係はこうやって
すれ違っていくものだから。



ヤングジャンプ 2017年 3/2 号 [雑誌]
集英社
2017-02-16

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ヤングジャンプ 2017年 3/2 号 [雑誌] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
『東京喰種』にハマった自分に対する考察:2017年2月18日「:re 112話」才子のターン ことぶき猫玉日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる