ことぶき猫玉日記

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zoom RSS 『東京喰種』にハマった自分に対する考察:2017年1月26日「:re 109話」

<<   作成日時 : 2017/01/26 18:26   >>

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ドナートが確保される場面が描かれるが、教会の地下から発見された
子供の亜門はマスクをして割烹着にしか見えない(笑)白衣を着用し、
これは明らかに子供の解体作業を手伝わされていたと言う事だろう。
この、子供時代の亜門のトラウマはどこに在ったのか…
亜門の熱血漢ぶり、正義感に熱い性質は「恨み」「憎しみ」から
生まれたモノにしては湿り気が少なすぎるんだよね…
今週号読んでると、亜門のトラウマはどこに行ってしまって
いたのだろうと考えてしまう。
それほどまでに「とうさん」を愛する気持ちの方が大きかったのか…

作中、この世界は「歪んだ鳥籠」と言う描写がよく使用されるが、
昔から人を喰らう「喰種」がいるのにも関わらず、喰種に捕食対象と
されている一般市民の危機感が逼迫してないんだよなぁ。
昔は喰種に食われる危険性が身近にあったが、喰種は駆逐されて
数を減らしたため、脅威ではなくなってきたのが現在なのだろうか。
人間の方が圧倒的に栄え、有利にあるのであれば「歪んだ」と言う
表現は物語上に於いての「自然の成り行き」ではあり得ないと
思っていたので、この「歪んだ」「狭い範囲」の「鳥籠」と言うのは
喰種に関わってしまった人は極端に少なく、また捜査官として
喰種の命を奪う仕事を選ぶ人間の殆どが、過去に喰種に
関わってしまったが為に(身内を殺された など)否が応でも
この「狭い世界」に引き込まれるのではないか?

家が裕福な髯丸家や、宇井もそうだが、使命感で自分は
こう言う仕事に就くべきである、と考える以外に、この鳥籠に入るのは
「必然に迫られて」そうするしかないヒトが圧倒的なのではないだろうか…
だとしたら、捜査官と喰種、至極狭い範囲で殺し合っている様にしか
見えない、だから「歪んだ鳥籠」なんじゃないだろうか。
閉じ込められている様にしか見えなくなって来る。

現実世界でも、牛や馬や鳥を畜産する仕事に就いている人たちが
自分たちが日常的に口に入れている食材を「代わりに殺して」
くれているから食べれるのだ。
命を奪う行為を誰かにやって貰って、自分たちは手を汚さずに
済んでいる。
命を食べていると一々考えずに済んでいるのである。
人間と、牛や豚や鳥の関係を考えると、『東京喰種』の世界で
捜査官は多くの人間たちの為に喰種を駆逐する役目を担い、
命を奪う行為を肩代わりしている…狭い世界の中で。
その世界が広がらない様に足掻いている。

喰種被害に遭った子供たちがCCGに保護され、喰種への
憎しみや恐怖を解決する為に「使命感」を身に着け、
捜査官になり、過去に抱かされた「負の感情」を植え付けた相手、
喰種への復讐心を促されている様に見えてくる。

ドナートが養子に出した筈の子供たちを解体している場面を
亜門が見てしまった直後にドナートは捕まったのだろう、と言う
予測を当然の様に持ちながら読んでいた読者は、亜門もまた…
と驚愕したに違いない。
亜門の「正義感」には疑いようがなかったからだ。
亜門もまた「闇」を通って来た子供だった。
什造の過去と酷似している。
クロナやナシロとも…

無印で、カネキくんの行く手を塞ぎ、右腕を切断され倒れ伏す時、
養父であり、子供を解体して食っていた喰種のドナートを
思い出したのはどんなに酷い目に遭わされようと親を慕う
子供のそれなのだろうか。
ドナートもまた、黒磐(父)と瓜江(父)に捕縛された時、息子である
亜門の名を口にしている事から考えて、歪んでいたとしても、
父と息子としての絆は在ったのである。
ドナートにとって亜門がかけがえのない「息子」だったのは
何故なのだろうか。
やはり実の息子だったからだろうか。

息子に「久しく生きろ」と名付けた瓜江(父)の優しい父親ぶりもまた
忘れがたい1話になった。


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