ことぶき猫玉日記

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zoom RSS 『東京喰種』にハマった自分に対する考察:2016年11月10日:re 89話

<<   作成日時 : 2016/11/10 12:30   >>

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滝澤はいつでもタタラをやっつける事が出来た。
それをやらなかったのは、心のどこかで、タタラが目の前で
かつての捜査官仲間を殺そうとする場面が来るまでは
裏切る心と復讐心を隠しておくと決めていたんだろうなぁ。
ジャムジャム……と言いながら、人間の脳みそをすすりながら
その時を待ってたんだろうな。

その結果、滝澤は「かつての仲間を救った」にも関わらず、
元上司に駆除対象と宣告されてしまう…
タタラをも圧倒する力は人間側(CCG)にとっても脅威に
なってしまっていた。
恐怖を抱くものでしかなくなっていたと言う事実に、滝澤は
考えも及ばなかったんだろう。
皮肉な結果としか言いようがない。
仲間を救う為につけた力が仲間に恐怖を与えてしまった。
「どしてェ…」の呟きの哀しさよ…

カネキくんは力を得ようとした。
それは「誰も死なせない為」であり、それは相対する相手の
命も奪わないほど圧倒する、と言う事だった。
仲間の為に「力を付ける」「闘っている」と言う名目は同じに
見えるのだが、圧倒する力で殺しまくった滝澤と、不殺を
貫いたカネキくん。
殺して取り除くのではなく、その場の戦闘を継続できない様に
してしまう事が「目的」であると言うのは「動機」が全く違う。
命を奪う必要はないと考えるのと、目的の為には手段を選べなくても
しょうがないと考えるのとでは雲泥の差が出てしまった。

アオギリのメンバーとして、戦闘不能にするだけで殺さないを
行えば、早々に消されていただろうし、滝澤の置かれた立場を
考えると、カネキくんの様に振る舞うのは不可能だっただろう。
メンバーの信用を得なければ彼は生き残れなかっただろうし。
カネキくんの様な選択は不可能だったのだ。
不可能だったからこそ、滝澤の行いはしょうがないと片付かられるか、
と言うと、その下に隠れている、捜査官時代は常に二番目で、
絶対にアキラに勝てなかったと言う敗者の嫉妬心はなかっただろうか。
「ここでは一番に近い所に居られる」「ここぞと言う時のオウル」
と言う、自分にしかない立ち位置が確保されたのは、彼の
自尊心を満足させなかっただろうか。
それに酔い痴れ、味を占めてしまったところに、滝澤が
責められなければならない根拠が生まれてしまった。

同じ様に、半死状態で嘉納の手によって喰種化され、一方的に
加えられる、加えられる側にとっては意味のない拷問、
それにより強くなった二人だが、自尊心を満たす方を選んだ、
欲を選んだ滝澤と、あくまでも人間とは、喰種とは、と
「心」を考え続けたカネキくんとの差。

亜門が「救われてくれ」と願うのはそこじゃないかな…

単騎の戦いでタタラを圧倒した滝澤なら、恐らく六月も余裕で
倒せていたんじゃないだろうか。
六月の執拗な股間への攻撃に対し、人間喰種に関わらず
肉体への衝撃が強いのと、急所を狙われたと言う男性本能の
恐れが加わり、ダメージとして大きく響いた様に見えるだけで。
無論、疲労も加味する。
喰種も急所は人間と同じと考えられる。

真戸が言う「お前は…人殺しの‟喰種”だ ここで幕を引こうとしたのは
法寺特等の優しさだ…‟殺処分よりはせめて上司の手で”と言うのが
何故わからん」と言うのは真戸の口から出てはいるが、建て前であり
代弁でしかない。
真戸の本心ではない、と言う事だ。

嘉納の兵隊であるオカヒラ他、真っ裸集団は「人間とは違い
再生力の高い屈強な肉体」を持つが、赫子を出してない。
半喰種化されているんだろうけど、肉体強化はされているが
喰種の特色は故意に与えてない印象がある。

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