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知らない世界を覗いてしまった者の悲劇「ドライ・クリーニング」。
フランス映画は時と場合で見た印象が大きく変わる。 見た後の自分の気持ちが変わると言うか、 大抵はどんよりと沈んだ気分になることが多いので、 見るのにちょっとした意気込みが必要だったりする。 ビデオをDVDに落としながら、久々に「ドライ・クリーニング」を見た。 Miou-Miou ミュウ・ミュウ (Nicole Kunstler) 妻 Charles Berling シャルル・ベルラン (Jean-Marie Kunstler) 夫 Stanislas Merhar スタニ... ...続きを見る |
ことぶき猫玉日記 2009/03/20 17:27 |
異世界との出会い「夜市」。
今年は例年になくハイペースで読書が進んでいる。 積ん読している間に文庫が出た恒川 光太郎の「夜市」を 会社の休憩時間に読んでいる。 およそ人間の現実世界では欲しくても手に入らない、 そんなものが売り買いされている夜市。 日本古来の御伽噺・怪談話、そんな雰囲気が漂う中、 生きることに執着していない祐司が買い戻したいものは 幼い時に「夜市」から抜け出す為に売り渡してしまった弟。 ...続きを見る |
ことぶき猫玉日記 2009/04/02 23:31 |
この気だるさはなんだ…「傷ついた男」。
ビデオをDVDに落とし続けている… 遅遅として作業が進まないので、途方に暮れている… 「愛する者よ、列車に乗れ」のパトリス・シェロー監督の 「傷ついた男」もDVD化されてなかった。 久々に見たが、やはりフランス映画は見る時の メンタル面での調子を選ぶなぁ。 ...続きを見る |
ことぶき猫玉日記 2009/04/13 18:50 |
ホモセクシャルの保険調査員ブランドステッターもの「服従の絆」。
乱読するのは良くない、暇つぶしに読むのは良くない、 と実感したのがジョゼフ・ハンセンの「服従の絆」を読み終えた時。 デイヴ・ブランドステッターもの、実は殆ど読破済み。 なのに、読んだ筈のものが一向に浮かんでこない。 有能な保険調査員で、保険調査の仕事から まるで探偵の仕事にすり替わり、主人公の ブランドステッター(決して若くない)が何度も命まで 奪われかねない事件に巻き込まれ、知的に、 且つハードボイルド的に解決していく、と言う大まかな事は 覚えているのだが、結局、彼がホ... ...続きを見る |
ことぶき猫玉日記 2009/04/22 23:17 |
LAの空の下のゲイの世界「トラブルメイカー」。
ジョゼフ・ハンセンのブランドステッター物を読み直している。 ホモセクシャルの保険調査員デイヴ・ブランドステッターが、 主に殺人事件の被害者が保険の入っていた事で調査を始める ところから始まるシリーズ。 「トラブルメイカー」は保険加入者のゲイバーの共同経営者の一人が 自宅で撃ち殺されていた事件が起こり、現場で銃を拭いていた 所を被害者の母親に見つかって現行犯逮捕された ラリー・ジョンズが犯人ではない、と確信するディヴが 保険調査員を名乗りながら、探偵さながらに事件を暴いていく... ...続きを見る |
ことぶき猫玉日記 2009/05/13 21:40 |
疑心暗鬼の末の兄弟愛「盲目のジェロニモとその兄」。
人間の絆はもろくて崩れやすい。 その危ういものを深く結べるからこそ、人間と言う生きものは 映画になり、小説になり、物語になる。 大枚はたいて買った「諸国物語」を買いたい衝動に駆らした シュニッツラーの「盲目のジェロニモとその兄」。 書店のメルマガで読んだ紹介文がこれ。 ...続きを見る |
ことぶき猫玉日記 2009/05/19 19:53 |
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